高濃度セシウム、横浜市でも検出!首都圏は“総汚染”か

2011.09.17

 横浜市は17日、同市港北区大倉山の住宅街にある車道側溝の堆積物から、1キログラム当たり4万200ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。地上50センチの空間放射線量は毎時0.91マイクロシーベルトだった。

 同市放射線対策部は「市が測定した中で最も高い値だが、健康に影響が出るレベルではない。どのような場所で高放射線量になるのか、把握していきたい」としている。

 市によると、側溝は雨どいの下にあり、独自に調査した市民からの連絡を受けて調べた。このほか雨水がたまりやすい港北区内の植え込みなど3カ所でも、同1万1320〜3万5千ベクレルが検出され、土砂など計13キログラムを管理施設に保管した。

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