郷土料理・おやきの新しいレシピを選ぶ「信州おやき王レシピコンテスト」(信州おやき協議会主催)が24日、長野市のビッグハットであり、同市の会社員、佐野千晶さん(30)の「ほうれん草の白和(しらあ)えおやき」が大賞に選ばれた。県内外から151点の応募があり、一般審査員とプロの料理人が最終審査に残った3点を試食した。
小出陽子同協議会会長(51)は「151点も応募がありびっくりした。地元の人たちのおやきに対する好奇心を感じた」と話し、大賞に輝いた佐野さんは「皆さんに食べていただければうれしい」と笑顔で語った。「ほうれん草の白和えおやき」は同協議会加盟店で12月ごろから販売される。【福富智】
毎日新聞 2011年9月25日 地方版