初めに
20世紀の医療の開発は、目を見張るものがありました。
医薬品・医療技術・医療機器など、すべてが20世紀初頭に比べ画期的な進化を遂げました。
しかし、そんな医療進化の仲でもいまだに治療困難な病や克服不可能な多くの病に苦しむ大勢の子供たちがが存在しています。
又、同時にし世界の数カ国では、戦争が繰り広げられ罪のない子供たちが犠牲になっています。 患者数が少ない為に医薬品や治療方法の開発を行なってもらえずに,死を待つのみしか手段のない病に苦しむ子供達や、先進国でありながら、貧しい為に医療保険への加入が出来ずに医療を受けられずに亡くなって行く子供達がおります。
これらのまるで見捨てられたような状態になっている多くの子供たちを 再生医療・細胞治療という21世紀の医薬品を使用し救済する為に、≪ Henri Dunant Children Foundation ≫は、設立されました。
多くの方々が、国の垣根を越え、宗教の違いや言葉の壁も乗り越え、子供達の尊い笑顔を守ろうと、子供達を救済しようと賛同して下さっております。
又、世界の多くの病院施設がこのMissionに賛同し、再生医療を使用した子供達の治療を行う目的で、当会の賛同病院に名乗りを上げてくださいました。
世界の多くの病院施設・医師・科学者とのコラボレーションにより設立された世界で始めての再生医療を使用した、難病の子ども達救済の為のファンデーションです。佐野 俊二
心臓血管外科医。岡山大学病院副院長、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科・心臓血管外科教授
http://cvs.icn.jp/cvs_news/sano_ommendation.html
TV
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/060117/index.html
http://www.mbs.jp/jounetsu/2009/11_08.shtml
佐野教授 外務大臣証表彰を受ける
国際関係の様々な分野で活躍され、
わが国と諸外国との友好親善関係の増進に
多大な貢献をされた方に送られる賞です。
澤 芳樹
世界で初めて拡張型心筋症患者に対し、
患者自身の脚の筋肉から採取した細胞を
培養した細胞シートを使用し、心 臓治療に
成功した, 大阪大学大学院医学系研究科の
外科学講座心臓血管外科主任教授。
H17年10月 大阪大学医学部付属病院 病院教授
H18年 1月 大阪大学大学院医学系研科 心臓血管・呼吸器外科 主任教授 科長
H18年 4月 大阪大学大学医学部付属病院未来医療センター センター長
H19年 4月 大阪大学大学院医学系研科 外科学講座 心臓血管外科 主任教授 科長大阪大学
大学医学部付属病院 病院長補佐
H20年 4月 大阪大学大学医学部付属病院ハートセンター センター長
H21年11月 京都大学iPS細胞研究所 客員教授
H22年 4月 国立循環器病研究センター 理事
H22年 6月 大阪大学臨床医工学融合研究教育センター センター長
上田実
東京大学医科学研究所客員教授
名古屋大学大学院医学研究科教授
受賞学術賞
1995年3月
Academy of Osseo-integration Tenth Annual Meeting 最優秀講演賞
1998年3月
名古屋大学ベスト教授
2004年6月
日本学術会議会長賞(ヒト細胞・組織による培養表皮・培養軟骨の開発)
Carlos Julio Troconis
Dr.Troconisは、ドミニコ共和国の小児科の
医師です。
彼は、彼の半世を発展途上国の心臓病に
苦しむ子ども達にささげてきました。
彼は、1997年から1999年までマイアミ大学の
Assistant Profesor の立場であり、招来は教
授職の身でしたが、彼はこれらの地位を退き
発展途上国の子ども達の救済に彼の人生を
捧げました。
彼の周りには、いつも、世界のトップクラスの
心臓外科医が集いました。彼は、長い間、
彼が設立したSave-A-Heart Foundationに
おいて、多くの貧しい子ども達を救済してき
ました。 今回、当会がこのSave-A-Heart
Foundationを継承し、世界中の子ども達を
救済する事になりました。
Dr. Naresh Trehan
インドにて絶大的な権威を誇る心臓外科医インド・ニューデリーに存在するMedecuty Medantaの理事長。
インド・中東・イングランド・アメリカなどのVIP患者を顧客に持つ、
インド難治性心臓病センターの院長である。インド国内で初めて、
心臓病・糖尿病の細 胞治療を行った。
Dr. SOTIRIOS N. PRAPAS
World Society of Cardio-thoracic Surgeons
の会長在ギリシャHenri Dunant Hospitalの
心臓血管外科学部長
Dr. Federico Benetti
『オフポンプの父』と呼ばれる世界的に有名な心臓外科医20世紀の世界を変えた100人の一人に選ばれている。
世界で始めて、Amit Patelらと共に、骨髄細胞・血液幹細胞
を使用した心臓治療に成功。既に、500人を超える細胞治療を
行う。現代の『細胞治療 の父』と呼ばれる。
Dr. Amit Patel
アメリカ国内で、FDAより初めて細胞移植による心臓病治療の許可を得てアメリカ国内で始めて、骨髄細胞・血液幹細胞によ
る心臓病治療を成功させて元ピッ ツバーグ大学の医師・現在は、
ユタ大学の心臓外科医。