上田先生のビデオ紹介
ＥＢ－５プログラムと当社技術
日本関連企業として始めて、連邦政府の承認を経た、アメリカのバーモント州政府の米国投資移民プログラムであるＥＢ－５プログラム幹細胞工場プログラムのメイン技術に、日本人幹細胞研究者である上田実教授の技術を導入した当社の子会社であるAnc Ueda Tech Inc.の細胞治療剤技術が選択されました。
バーモント州政府（ジェームスダグラス（James Douglas）バーモント州知事）が推進する、米国投資移民プログラムであるEB – 5プログラムは、連邦政府の承認を経た外国人投資移民プログラムを使用して、投資移住を希望する外国人が連邦政府により承認された事業に50万ドルの投資をすることで、10か月後にアメリカの永住権を取得する事が可能になるプログラムです。
企業はビジネスに必要な事業資金を誘致し、州政府は、事業による雇用創出を、連邦政府は、質の高い移民を、また、投資家は、計器飛行証明を受けるようになるWIN – WIN – WINのプログラムとすることができます。
このプログラムの世界各地からの資金調達額である50億円を使用して設立される幹細胞工場内のメイン技術として日本の名古屋大学教授である上田実教授の関連技術が導入されている、Ueda cell Technology inc.（代表取締役社長 James J Ryan）の技術が選択されました。
国内のバイオ関連産業史上初めて、皮膚再生細胞治療剤（手術痕細胞治療剤・褥瘡（じょくそう）細胞治療剤・皺・アンチエイジング皮膚治療剤）の技術を韓国とアメリカに輸出契約を締結している 当社は, 韓国の上場企業である（株）Anc Bioホールディングス（KOSDAQ Q39670、代表イイクファン）の子会社である（株）Anc Bio（代表取締役チェジョンウォン）と細胞治療剤の技術ライセンス契約を締結させ、ジョイント会社（社名 Anc Ueda Tech Inc. 代表取締役社長 Hyoung Hwa Jeong ）を設立しました。
当社のジョイント企業であるAnc Ueda Tech Inc.は、２０１０年度より、（株）Anc Bioが韓国の平澤に保有する世界初のcGMP規格に合うように設計-施工された工場内にて治療剤を製品化し販売いたします。
又、同時に、（株）Anc Bioと現地合弁法人であるAnc Bio Vermont社およびバーモント州政府（ジェームスダグラス（James Douglas）バーモント州知事）が共同で推進するプロジェクトである、バーモント州オルレアン郡の細胞治療剤の工場設立プロジェクトの、メイン技術プロジェクトとして、バーモント州に設立される州政府共同プロジェクトである工場内にても、Anc Ueda TechInc.の治療剤を製品化し販売いたします。
この工場建設および技術のライセンス供与などにかかる投資資金は合計5000万ドルで、米国の連邦政府の承認の下で進行される投資移民プログラムEB – 5プログラムを使って世界各地からの資金が調達され運営されますが、 投資資金５０億円のうち、工事にかかる費用は約2000万ドルで、残りの資金は、完成後の工場運営およびAnc Ueda Tech Inc.のバイオの技術料などに使用される予定です。
バーモント州オルレアン郡の総建築面積8,300平方メートルの5階の高さに造られる工場は、来年上半期に着工し、2011年後半に完成する予定であり、cGMP認証などの関連手続きを経て、2012年から様々な細胞治療剤や、細胞移植治療の為のセルプロセッシングを本格的に生産することになります。
細胞治療剤の工場建設工事の完成後、治療剤の技術指導は、Anc Ueda Tech inc.が行う事になります。
これに対し、当社の.代表取締役社長であるJames J Ryanは、”細胞治療剤の技術を韓国とアメリカに輸出していることにも意味があるが、ジェームス・ダグラス（James Douglas）知事が、
『今回のプロジェクトが成功するように、州政府レベルでのサポートはもちろん、FDAと連邦政府レベルへの支援も積極的に先頭に立って行なう。』
と明らかにしており、 工場の完成とともにバイオ産業の本拠地である米国市場への足がかりが用意されていることに大きな意味がある。と述べています。
アメリカ現地メディアでも、10月14日にAnC Bioのプロジェクトを連邦政府のEB – 5プログラムの財源として推進することが国会の承認を通過しており、オバマ氏の大統領の最後のサインだけを
残していると報じている。
アメリカ・韓国政府推進プログラムに、当社の技術が選択されたことを、誠に、誇りに感じております。
当社関連会社である Anc Ueda Tech Inc.が、今後、大いに躍進してくれる事を願っております。