広島市は解体工事が進む旧広島市民球場の跡地について、整備に着手するまでの一定期間、公園や広場として暫定利用する方針を示した。27日の市議会建設委員会で明らかにした。跡地では2013年春に全国菓子大博覧会を開催予定だが、その後の活用策は決まっていない。正式に跡地活用策が決定し、整備するまでの期間は公園として暫定利用することで周辺のにぎわいを確保する。
公園や広場として暫定利用する期間や内容については今後詰める。旧広島市民球場は現在解体工事中。来年2月ごろに解体を終えた後は、整地作業を経て菓子博覧会の開催に向けた準備に入る。
市は今秋にも市民や経済界の代表者で構成する検討委員会を設置し、13年春までに活用策を決める方針。旧球場跡地は国有地のため、活用策が決まった後、国との手続きを経る必要がある。この間、更地のままにしておくのではなく、「簡易整備による公園や広場として暫定利用することを考えている」(都市活性化局)という。
広島市民球場、解体工事、球場跡地
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