2011年 9月 28日 |
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倉敷のアウトレット12月1日開業
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倉敷駅北口のチボリ公園跡地にオープンするアウトレット施設のオープンが12月1日に決まりました。アウトレットとしては国内初出店の6店舗を含む、120店舗が入ります。「三井アウトレットパーク倉敷」は、倉敷駅北口にあるチボリ公園跡地の主に西半分に建てられます。テナント数は120店舗。このうち実に112店舗が中国地方初出店で、さらにそのうち6店舗は国内初出店です。主な顧客ターゲットは、主婦と20代から30代半ばの女性で、メーカーの在庫品やサンプル品を30%〜50%の割引率で販売します。隣接するアリオ倉敷と合わせて、年間約800万人の集客を見込んでいます。チボリ閉園で失われた活気が戻ってくることに期待の声が上がる一方、大規模商業施設どうしの競争が激しさを増し、地元商店街や小規模小売店にも大きな影響を与えることが予想され、岡山の商業地図がどう塗り替えられるのか、注目されます。
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ボーイング787が日本に到着
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全日空が世界で初めて導入する最新鋭旅客機ボーイング787が28日、日本に到着しました。国内線では11月1日、岡山ー東京便が初の定期便として就航します。ボーイング787は、午前9時、アメリカ・シアトルから羽田空港に到着しました。ボーイング787は高性能のエンジンを搭載した中型機で約300人の乗客を乗せることが出来ます。翼や胴体など全体の3分の1以上が日本の技術で出来ていて、従来の機体より軽くなったことから燃費が約20パーセント向上しています。今年7月には運航開始に向けた検証作業を行うためテスト機が岡山空港に飛来しています。世界初の営業飛行は来月26日に成田から香港へのチャーター便で行うということですが、国内線では11月1日、岡山ー東京便が初の定期便として就航します。
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談合の損害賠償請求を求め提訴
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倉敷市発注の下水道工事を巡る談合事件で、違法な談合により決められた高額な落札価格により市が損害を被ったとして、倉敷市の市民団体が28日落札業者に1億円余りを返還させるよう市長に求める訴えを岡山地裁に起こしました。訴えを起こしたのは倉敷市民オンブズマンです。訴えでは去年1月から10月にかけて談合により落札された倉敷市水島地区の25件の下水道工事についていずれも市が談合がないか調べる基準のぎりぎりで落札されていることから、入札の最低制限価格との差額、1億885万円余りを24社の落札業者から返還させるよう倉敷市の伊東市長に求めています。これに対し伊東市長は、「訴状を見ていないのでコメントを差し控えたい」としています。
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年明けうどんレシピコンテスト
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香川県内の製麺業界が売り出している「年明けうどん」を全国に売り出そうと初めてのレシピコンテストの1次審査が28日、高松市で行われました。太くて長い、純白のうどんにニンジンや梅干しなど赤色の具材を乗せた紅白のうどんを食べて長寿や一年の幸せを祈ろうという「年明けうどん」。香川県内の製麺業界の呼びかけで3年前から始まりましたが「年越しそば」と比べると家庭ではまだまだ浸透しておらず、認知度を高めようとレシピコンテストが初めて開催されることになりました。家庭で簡単に作れることが条件で「たらこチーズうどん」や「茶碗蒸しうどん」など全国から111作品の応募がありました。1次審査は、高松市で開かれた全国製麺業者香川大会に合わせて行われ、全国の「製麺のプロ」が審査しました。この1次審査で20作品ほどに絞られ、11月に実際に調理・試食する2次審査をしてグランプリが発表されます。
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