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2011年9月28日(水) 19:14 |
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観音寺市、競輪事業から撤退へ
観音寺市議会は、市が運営する競輪のレース開催から撤退する決議を行いました。 観音寺市は重く受けとめるとしていて、観音寺競輪は60年を越える歴史に幕を閉じる見通しです。
観音寺競輪は1950年に始まり、1990年代には売り上げが年間200億円を超えましたが、入場者が次第に減少し、2009年度には83億円に落ち込みました。 2005年度から2年間赤字を計上したため、開催日を70日から37日に減らしましたが、その後も苦しい経営が続き、来年度以降も赤字が見込まれることから、市議会がレース開催から撤退する決議を、27日行ったものです。 決議は、競輪場を場外車券場などとして活用するよう求めており、観音寺市は決議を重く受けとめ、来月中をめどに最終的に結論を出すとしています。
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