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2011年9月28日(水) 19:14 |
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アウトレットオープンで商戦加熱へ
三井アウトレットパーク倉敷のオープンで、倉敷の商戦は加熱。 商圏が広がり街の活性化につながればと、期待が集まります。
倉敷駅の北側に12月1日オープンするアウトレットパークは、日本初出店6店を含む120店舗が入り、同じ系列のアウトレットパークでは、8番目の規模になります。 アウトレットとは、メーカーの在庫品やサンプル品、B級品など、従来は破棄していたものを3〜5割引で販売するもので、これらの店舗を集めたアウトレットモールが若者を中心に人気を集め、全国にオープンしています。 28日、会見した三井不動産の中国支店長も、あいさつに力がこもります。 三井アウトレットパーク倉敷は岡山県内だけでなく、連休などで遠くから訪れる客を、兵庫県や広島県、四国などからも見込み、オープン1年目の売り上げ目標を150億から170億円にしています。 一方で、近くにはイオンモール倉敷があり、客の奪い合いになる可能性もあります。 イオンモール側も、今月増床したときの会見で、アウトレットパークとの相乗効果を期待しています。 駅の北側が賑やかになる一方で、倉敷駅前の商店街は美観地区への人の流れを作ることで、アウトレットパークからの新しい客の掘り起こしを目指します。 チボリ公園が閉園して2年9か月がたち、新たな施設が倉敷駅北口に出来ます。 一時的でない地域の活性化や、経済効果への期待感が地元から感じられます。
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