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【芸能・社会】

佐藤隆太&加藤あい 夫婦は「あ・うんの呼吸」 テレ朝系ドラマ「光る壁画」制作発表

2011年9月29日 紙面から

ドラマに登場する胃カメラを披露しながらPRする(左から)中村俊介、佐藤隆太、加藤あい、萩原聖人=東京・六本木のテレビ朝日で(五十嵐文人撮影)

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 テレビ朝日系のドラマスペシャル「光る壁画」(10月1日午後9時放送)の制作発表が28日、東京・六本木の同局で開かれ、主演する佐藤隆太(31)をはじめ、共演者の加藤あい(28)、中村俊介(36)、萩原聖人(40)が出席した。

 ドラマは、吉村昭氏の同名小説が原作。病気の早期発見に役立つ内視鏡が普及するきっかけとなった、胃カメラを世界で初めて開発した日本人研究者の苦難と情熱の日々、人間模様を描く。

 主人公の曾根菊男は、多くの学友が戦死した罪悪感に悩まされ、戦後は胃カメラ開発にのめり込んで生きる活力を取り戻す設定だ。曾根を演じた佐藤は「今回初めて(この偉業を)知った。ゼロから挑戦し、成功させた日本人。同じ日本人として誇らしい。皆さんにも知っていただきたい」と熱っぽくアピールした。

 10年来の仲という佐藤と加藤は初の夫婦役。加藤は「照れてしまうかもと思いました」と話すも、「よく知っている間柄。あ・うんの呼吸でいい感じでした」と仲の良さを見せた。

 主人公に絡めて、「これまで打ち込んだもの」を問われると、加藤は「大学の卒業論文。テーマは、国際法上のテロリストに対する制裁、扱いについてです」と意外な一面を明かして驚かせ、萩原は「照れずに堂々と言います。マージャンです!! マージャン道を突き進んでます」と明言して笑わせた。

 

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