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「ツンデレ」は約40年前に生まれた?小池一夫さんのツイートが話題に

「普段はツンツンとしているが、ある条件下においてはデレデレとする」――そんな意味を持つ「ツンデレ」という言葉をご存じでしょうか。近頃はいわゆる“萌え系”のキャラクターに対して使われることが多い「ツンデレ」が、実は1970年代から使われていたという説がTwitterで話題になっています。この話題の元となったのは、『子連れ狼』や初期の『ゴルゴ13』など、名作マンガの原作を手掛けた小池一夫さんのつぶやきです。

▽ Twitter / 小池一夫: 好まれるキャラクターのテンプレート(類型)の中に「ツ ...

▽ Twitter / 小池一夫: 確かに「ツンデレ」は僕が昭和47年頃(約39年前)、 ...

小池さんは2月9日(水)の夜に、自身のTwitterアカウントで「好まれるキャラクターのテンプレート(類型)の中に“ツンデレ”というキャラがある。(中略)今、萌系のキャラクターにこの“ツンデレ”が多いが、これは僕がつけたのかというご質問がありました」とツイート。次にこの回答として、「確かに“ツンデレ”は僕が昭和47年頃(約39年前)、『高校生無頼控』の中で使った言葉です」とつぶやきました。『高校生無頼控』とは1970年代に発表されたマンガで、原作を小池一夫さん、作画を芳谷圭児さんが担当しています。

これに対しはてなブックマークのコメント欄には、「マジすか小池先生」「な、なンだッてーーッ!!敵わねエな小池せンせいにはよォー」といった驚きの声が上がっています。また、「今のツンデレって言葉の作成者ではないけれど、語源として影響があった可能性は低くない気はする」といった意見のほかに、「『おれたちにはツンツンしてるくせにあんなイモ野郎とデレデレしやがって』というセリフを取り上げて『ツンデレは僕が使った言葉』ってのは無理があるような。意味も違うし、言葉も略してないし」と、異論を唱える声も上がっています。


(タニグチナオミ=はてなブックマークニュース)

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