全日空機、一時ほぼ背面飛行 6日、浜松市沖浜松市沖で6日、那覇発羽田行き全日空140便ボーイング737―700(乗客乗員117人)が急降下したトラブルで、同機が一時、高度1万メートルでほぼ上下逆さまの背面飛行をしていたことが28日、運輸安全委員会の調査で分かった。機首は最大で35度、下向きになっていた。後藤昇弘委員長が定例会見で公表した。 全日空の長瀬真副社長は28日、国土交通省で会見し「お客さまに多大のご迷惑とご心配をかけ、深くおわび申し上げます」と謝罪。乗客112人のうち102人と連絡が取れ、うち6人が首の痛みなど体調不良を訴えたことを明らかにした。 【共同通信】
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