司会の羽鳥慎一もきょうだけは厳しい。
「(東電の)社長さんも定期的に出てきてご自身で話をした方がいい。全然出てこないでしょう。矢面に立たされているのはああいう(担当の)人たち。上の人はどう思っているのですかね」
補償なのか賠償なのかにも話が及び、神田瀧夢(エンターテイナー)は「補償というと上から目線で言っている気がする。補償ではなく、きちんと賠償の形でやって欲しい」
原発の事故現場や被災者たちと直に対応している社員は、平身低頭で努力している姿は見えるが、救いようがないのはまったく顔を見せない会長、社長以下の幹部たち。東ちづる(女優)が吠えた。
「半年も経ってこの事態を東電は把握できていないということ。謝罪の気持ちとか誠意とか、加害者という認識が伝わってこない。損害賠償請求には第三者が入るとか、他者の手を借りるほかないのでは」
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