国際鬱陵島に海軍基地建設へ 韓国、竹島の実効支配強化2011.9.28 18:59

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鬱陵島に海軍基地建設へ 韓国、竹島の実効支配強化

2011.9.28 18:59

 日韓両国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)の北西にある日本海の鬱陵島で、韓国政府がイージス艦が停泊可能な海軍基地を建設することが28日、分かった。与党ハンナラ党の鄭美京議員が明らかにした。

 鄭議員は新たな海軍基地の建設により、有事の際には日本の艦艇より1時間以上早く竹島に到着できると主張。韓国は、鬱陵島で海軍のヘリコプター基地拡張も計画しており、竹島の実効支配を強める狙いがあるとみられる。

 鄭議員によると、海軍基地は長さ300メートルの海軍専用埠頭を建設する。総事業費は3520億ウォン(約230億円)で、2015年までに完成させる。鬱陵島では、最大5千トン級の船舶を接岸可能とする埠頭拡張計画も明らかになっており、海軍基地と併せて整備する方針。(共同)

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