すでに新聞・テレビ等でご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、表題のとおり、金沢市のサケ放流事業の一環で、昨日米丸小学校の4年生にサケの卵300個が委託されました。
今年は『金沢中央ライオンズクラブ』のご厚意で、新品の水槽など、これからのお世話に必要なグッズを一通りそろえていただくことができました。昨日は同クラブの方々もお招きして、これらの目録をいただきました。こちらの方々には、2月下旬~3月上旬にかけての犀川への放流に際してもご一緒いただき、河川の清掃活動などを行なう予定です。
続いて金沢市環境政策課の方より、いよいよサケの卵を子どもたちに渡していただきます。ライオンズクラブの方々に対しても環境政策課の方に対しても、児童の代表が立派にお礼の言葉を述べました。
サケの卵というと、つまりはイクラのことなのですが、今回お預かりした卵は『発眼卵』といって卵の中で眼ができているものなので、見た目も感触も、イクラとはずいぶん違います。子どもたちにも実際に触って観察する時間を設けていただいたのですが、班ごとに配布するのを待ちきれない様子で、非常に興味をもって観察に臨んでいたのが印象的でした。
しかし、これからが大変!今度はこの卵を大事に育てていかなければなりません。毎日の温度管理やエサやり、水槽の掃除や水替えなど、たくさんの仕事が待っています。放流の日まで、是非今日の意欲を持続させていきたいものです。(4-2担任:宮岸)