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http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110416-OYT1T00595.htm
『3・11津波、貞観地震しのぐ…浸水域も高さも』
東日本大震災のマグニチュード(M)9・0の地震で起きた津波は、仙台平野の海岸線から5~5・5キロ・メートルにまで達し、過去最大級だった「貞観地震」(869年)の大津波を超えていたことが、東北大学災害制御研究センターの調査でわかった。
同センターの菅原大助博士研究員らは仙台市内の約300地点を調査。海岸から5キロ・メートル以上離れた4地点でも水田のわらや漂流物のごみなどを確認した。
貞観地震の頃の海岸線は現在より約1キロ・メートルほど内陸側で、津波は海岸線から3~4キロ・メートルまで押し寄せたことがわかっている。
また、コンピューターで貞観地震の大津波と、今回の津波を再現したところ、貞観の津波の高さは海岸線から1・5~3・4キロ・メートルで約2・5メートルだったのに対し、今回は海岸から2~3キロ・メートルで高さ約2・8メートルと推定され、高さでも貞観を上回っていた。
(2011年4月17日01時43分 読売新聞)
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明治三陸沖地震でも、死者2万人を超える大きな津波の被害を受けている。
どうして、記録のはっきりしている明治三陸沖地震とは比べないのか?
1000年に一度の大災害だと、国民を欺くのは止めて欲しいと思います。
(by 心如)