タイトルの EXCAVATED IMAGES というのは｢発 掘されたイメージ」と言うような意味です。
見ての通り、ちょっと古代の壁画を模したような抽象画が多くを占めています

　抽象のこう言うシリーズを書く前には人物画を中心とした具象画を書いていたのですが、自分の表現したい気持ちを代弁するモチーフをさがすよりも、気分のままに、手の動くままに描くほうが楽しくてアイディアも次から次へと浮かんでくるので、しばらくそういう作品を多く作ってきましたが、３〜４年周期で変化が出てきています。

　私が油彩画を始めたのは小学校三年の頃で、近くに住んでいる絵描きのおじいさんに習いました。そのおじいさんの家にあった本に載っていた縄文土器や銅鐸を絵に描いたりしていたのですが、結構それが今の作品の原点かもしれません。
あるいは私の叔父の家のみかん畑で土器の破片を拾ったりした子供の頃の体験も今の作品に影響してると思います。

　中学、高校と油絵は中断していたのですが、大学時代に美術サークルに入ったのをきっかけに以後再び絵筆をとるようになりました。現在大洋会という全国組織の絵画団体に所属しており、毎年1回11月に東京都美術館で開かれる展覧会に出品しています。また地元浜松での大洋会の支部展、あるいは絵の仲間で開催するグループ展、そして個展を通して作品を発表しています。

　甚だ拙い作品ではありますが、ご覧になった感想などをメールでお聞かせ願えれば幸いです。
また、大洋会や大洋展についての質問や、お気に召した作品に対するお問い合わせもメールでどうぞ。
　

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アト協とは、漫画家のほりのぶゆき氏、映画監督の園子温氏、そしてあの宅八郎氏など、数々の鬼才（奇才？）を輩出している法政大学アトリエ使用者協議会のことです。アト協のメンバーだった人、あるいは現在在籍している人は是非メールを下さい。アト協ネットでは現在約10名の元アト協員がメールで連絡を取り合っています。卒業年度と所属サークルを書いてね。特に｢美術集団あ〜と｣にいた方、連絡下さい。