地方女児16人にわいせつ行為 元消防士長に懲役13年 兵庫地裁判決2011.9.16 02:19

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女児16人にわいせつ行為 元消防士長に懲役13年 兵庫地裁判決

2011.9.16 02:19

 6~11歳の女児計16人にわいせつな行為をしたなどとして、強制わいせつなどの罪に問われた尼崎市消防局の元消防士長、鈴木正哉被告(31)=懲戒免職=の判決公判が15日、神戸地裁であった。奥田哲也裁判長は「反抗できない女児の未熟さにつけ込んだ卑劣で悪質な犯行」として、懲役13年(求刑懲役20年)を言い渡した。

 判決理由で、奥田裁判長は「性的欲求を満たすという動機に酌量の余地は一切ない」と指摘。被害者の中には、外で遊ぶことができなくなった女児がいるなど日常生活に影響が出ていることに触れ、「被害者の精神的苦痛は甚大で、結果は重大だ」と述べた。

 判決によると、鈴木被告は平成17年2月から21年10月にかけて、川西市内の駐輪場などで、当時6~11歳の女児計16人に対し、わいせつな行為を繰り返すなどした。

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