台風の影響で全国的に放射線量が上がった!

初稿:2011年6月27日、 最終更新:2011年9月27日

文責:  株式会社 イソップ  代表取締役  岩田 清 ( いわた・きよし=文責者=筆者)

福一原発爆発事件は未だ収束に向かっていない

以下のグラフは、台風15号の影響で、9月21日から22日に掛けて、
全国規模で、放射線総量が、一時的に上がったことを示しています。
各観測地点の大半が、台風通過後1日以内に落ち着いていることから、
この事実から、半減期が1日に満たない寿命の短い人工放射性物質が、
原子炉建屋と稀ガス処理建屋で、未だに生成されている事が判ります。

あくまで、1時間毎の推移を示すグラフの赤い線を見てください。

1日1回の数字の表示は、1日24回の変化を殺しています。
この図表併記に因って教育を司る文科省官僚の頭の悪さが丸見えです!
日本の知恵が伸びない原因が此処にあります。

以下は、工事中です。
工事終了は23時を目標にしています。
工事内容は、上掲のグラフの変化の元となっている放射性元素の割り出しです。
24Na (15h) 28Mg (21h) 42K (12h) 43K (22h) 43Sc (4h) 44Sc (21h) 48Cr (22h) 56Mn (3h) 52Fe (8h) 55Co (18h) 61Co (2h) 57Ni (36h) 65Ni (3h) 66Ni (55h) 61Cu (3h) 64Cu (13h) 67Cu (62h) 62Zn (55h) 69mZn (3h) 71mZn (4h) 72Zn (47h) 66Ga (9h) 72Ga (14h) 73Ga (5h) 66Ge (2h) 69Ge (39h) 77Ge (11h) 71As (65h) 72As (26h) 77As (39h) 73Se (7h) 76Br (16h) 77Br (57h) 80mBr (4h) 82Br (35h) 83Br (2h) 76Kr (15h) 79Kr (35h) 88Kr (3h) 81Rb (5h) 82mRb (6h) 83Sr (32h) 91Sr (10h) 92Rb (3h)

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