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- 幹細胞治療の手順
ドイツXcell Centerでの幹細胞治療コーディネートの終了のお知らせ (2011/07/14)
2010年1月よりドイツXcell Centerにおける幹細胞治療のコーディネートサービスを行ってきましたが、この度終了させていただくことになりました。
本年4月27日にドイツ保健省、およびEU関係機関が、幹細胞治療のガイドラインをより強化したことによるものです。現状、EUのほとんどの国では商業ベースでの幹細胞治療が受けられない状況になっております。
これまで多くの方にお問い合わせを頂きました事を感謝すると共に、ご理解のほどを宜しくお願いいたします。
幹細胞治療の手順
Xcell社で行います幹細胞治療の手順は疾患によって異なりますので、患者様には申し込みを頂いた段階で具体的に説明いたしますが、おおよそ次の様な手順になります。
1. 診察
日本から必要な書類やデータを元に治療の適応を判断しますが、最終判断は、ドイツについてから医師の診察を受けて行います。
(実際にドイツに行ってから適応で無い、と判断されるケースは全体の2~3%程度です)
2. 幹細胞の採集(骨髄穿刺)
診察で問題が無い、と判断されれば、同日に幹細胞の採集を行います。
採集方法は腸骨(お尻の骨です)から行い、局所麻酔で行います。
(子供や安静を保てない患者さんの場合には全身麻酔で行います)
この日は入院の必要はなく、宿泊先へ帰ることができます。
3. 幹細胞の増殖
骨髄から幹細胞を分離し必要な量まで増殖させるのに約3日ほどかかります。この間は受診の必要はなく、ホテルで待機していただきます。
(もちろん、体調を崩さない程度に観光や小旅行、ショッピングなどしていただいて構いません)
4. 幹細胞の移植
骨髄採取を行ってから3,4日後、実際に幹細胞移植を行います。
行う方法としましては、次の様な方法があります。
- 腰椎穿刺による投与
脳卒中(脳出血、脳梗塞)後の後遺症、パーキンソン病、アルツハイマー病などほとんどの神経疾患で行うことができます。
全身麻酔の必要が無く、入院も必要ありませんが、直接手術により脳室に注入するよりも効果は劣ります。 - 手術による投与
コンピューターシミュレーション機器を使用して、脳室内に直接注入する方法です。全身麻酔で行います。術後3~5日の入院加療が必要で費用も高額となりますが、腰椎穿刺より高い効果が見込めます。
- 動脈カテーテルによる投与
糖尿病患者には大腿動脈から選択的に膵動脈にカテーテルを挿入し幹細胞を注入します。また重症心不全の患者さんに対しては、左心室にカテーテルを挿入し幹細胞を注入します。局所麻酔で行いますが、経過観察のために1,2日の入院が必要です。
- 静脈投与
通常の点滴と同様の方法で、幹細胞を注入する方法です。最も安全な方法ですが、上記の投与方法に比べて効果は劣ります。
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