休診日:全日、午前、午後
掲載日:2010/10/05
急に秋らしくなってきましたね。 「皆様、お風邪など召されてませんか?」 さて今回は少し難しいお話です。 近年、飼い主様が大切な家族の一員として動物と接しられることにより、 彼らと共に暮らせる時間も長くなりました。 飼い主様の獣医療に対する意識や期待が高まり、 それに伴って以前では見つからなかったような動物の病気が 人医療と同様に見つけられるようになりました。 そして高齢になると人と同様に がんに罹ってしまう動物も増えてまいりました。 これまでのがん治療の三大療法は ・外科的切除 ・抗がん剤治療 ・放射線治療 でした。 が! 近年人医療領域でも免疫細胞治療といわれる方法が 第4の選択肢として期待されています。 これは患者さんの免疫力を利用してがんとの共存を目指す 「がん休眠療法」として注目されており、 生活の質(QOL)を維持したまま治療を行う事が出来るのが特徴です。 また、骨髄幹細胞治療は再生医療として期待されています。 「ほうほう・・・(ムズカシイな・・・)。」 詳しくは、当院獣医師までお問い合わせください。 小徹 「あのぅ・・・」 小春 「なによっ!アタシに聞かないでちょうだいっ!」 お疲れ様でした。
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