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2011年9月26日(月) 19:30 |
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倉敷美観地区の白鳥が丸亀市に引越
今年5月に倉敷美観地区で生まれた5羽の白鳥が26日、丸亀市に引越しました。 丸亀市に到着した白鳥は、子どもたちの歓迎を受け、新しい生活をスタートしました。
倉敷美観地区の倉敷川で今年5月に生まれた5羽の白鳥のヒナです。 ヒナといっても、すでに体長およそ1メートルにまで大きくなりました。 その5羽が26日、丸亀市に引っ越すこととなりました。 捕まえる倉敷市の職員は悪戦苦闘しました。 今回の引越しは、親子で住むには倉敷川は狭く、縄張り意識が強い白鳥は、親子で喧嘩をする恐れもあり、倉敷市はヒナの引き取り先を探していました。 そんな中、丸亀城の堀の白鳥が、35羽から8羽に減ってしまったので譲ってほしいという要請があり、引っ越すことになったのです。 5羽のヒナは、瀬戸大橋を渡り香川県の丸亀市へ。 新しいすみかとなる丸亀城に到着です。 到着したヒナたちは、近くの保育園の子どもたちの歓迎を受けました。 子どもたちは興味深そうです。 城の堀に放されたヒナが、泳ぎ始めました。 広くなった新しいすみかでの暮らしの始まりです。 白壁の街、倉敷から、歴史ブームで人気の丸亀に。 白鳥のヒナたちは、観光客の出迎えに一役買うことになりそうです。
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