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兵庫・尼崎市のひき逃げ 41歳無職の男を逮捕
兵庫・加西市の強盗殺人 初公判で男が起訴事実認める
大阪市バスの助役 刺されて死亡
紀伊半島豪雨 警戒区域で住民の一時帰宅が一部で始まる
被災地では復旧徐々に
橋下知事「維新が国政やる」
大阪地検の元トップが法廷で証言
南阪奈道の事故で運送会社捜索
元部下の女性検事「村木さんは無実だと訴えた」
自転車の男性ひき逃げされ死亡
市野々小学校も校舎を間借りして授業開始
昭和のムード漂う「銀谷祭り」
最終更新日時:2011年9月27日 00:43
 

兵庫・尼崎市のひき逃げ 41歳無職の男を逮捕

放置された車から容疑者が浮上
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今年7月に兵庫県尼崎市で男性をひき逃げしたうえ物損事故を起こしたとして、無職の男が逮捕されました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは神戸市東灘区の無職藤原利夫(41)容疑者です。藤原容疑者は今年7月に車を運転中、尼崎市大庄西町の交差点で別の車に衝突し、男性(62)にケガをさせて逃げた疑いが持たれています。藤原容疑者はこの前後に、近くで他の車や住宅のブロック塀に衝突する事故を起こした疑いも持たれています。警察が放置された車を手がかりに捜査したところ、すでに覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されていた藤原容疑者が浮上したということです。藤原容疑者は「助手席に乗っていただけ」と容疑を否認しているということですが、警察は目撃情報などから藤原容疑者の運転だったとみています。
( 2011/09/27 0:43: 更新)
兵庫・加西市の強盗殺人 初公判で男が起訴事実認める

「被害者の優しさにつけ込み、悪質」と検察側
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去年12月、兵庫県加西市で警備員の男性を殺害して現金を奪ったなどとされる男の裁判が始まり、男は起訴事実を認めました。
強盗致死などの罪に問われているのは、無職の泉本敏樹被告(54)です。起訴状によりますと泉本被告は去年12月、原田則幸被告(60)と共謀のうえ、加西市の警備員・内藤公丈さん(当時55)の自宅に侵入してナイフで内藤さんを刺して殺害し現金18万円と車を奪ったとされます。また一昨年、内藤さんに結婚相手を紹介すると偽って800万円をだまし取ったとして詐欺の罪にも問われています。初公判で泉本被告は「言い分はないです」と述べ起訴事実を認めました。一方検察側は冒頭陳述で「被害者の優しさにつけ込み、多額の金銭を奪い取った挙句命を奪っていて、経緯や動機が悪質」と指摘しました。
( 2011/09/27 0:41: 更新)
大阪市バスの助役 刺されて死亡

事件があった現場(大阪・天王寺区)
26日午前、大阪市天王寺区の市バスの事務所で、トラブル処理の対応をしていた助役が男に胸を刺されました。
男は現行犯逮捕されましたが、助役は死亡しました。

大阪市天王寺区のバス操車場に停まった1台の車。
その車を蹴る若い男の姿を防犯カメラが捉えていました。
この男が凶行に及んだものと見られます。

26日午前10時半ごろ、天王寺区悲田院町にある大阪市営バスあべの北操車場の事務所で、大阪市交通局の助役江本聡志さん(48)が、男に包丁のような刃物で胸を刺されました。
江本さんは事務所から逃げ出し、JR天王寺駅前から病院に運ばれましたが、夕方、死亡が確認されました。

【目撃者】
「私が見た時には血まみれになってて倒れている状況だった。(Q意識は?)多分、無かったと思う」

江本さんは同僚と事務所を出て、通りかかった人が押していた台車に乗せられて逃げましたが、後ろから男が執拗に追いかけてきたということです。

【目撃者】
「『文句あんのか?何やってんねん』という声を聞いた」
【台車を提供した人の同僚】
「『積んでくれ、逃げてくれ』と言われたらしい。『必死で逃げた。(男が)追いかけてきて怖かった』と言っていた」

男は生野区の自称アルバイト、森岡泰臣容疑者(20)で、途中で追跡をやめて事務所のトイレに立てこもったところを駆けつけた警察官に取り押さえられ、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。

【小・中時代の同級生】
「怒るところが分からない。急に怒りだすんで。カッターナイフで脅したりとかもあったらしい」
【近所の人】
「ちゃんと挨拶して行くかわいらしい子」

大阪市交通局によりますと、交通局と森岡容疑者は市バスのクラクションを巡ってトラブルになっていたということです。

【記者リポート】
「クラクション鳴らされ腹を立てた森岡容疑者は、バスを追い掛け蹴ろうとした際に接触したということです」

今月22日夜、天王寺区内で自転車に乗っていた森岡容疑者が自分にクラクションを鳴らされたと誤解したことからトラブルとなり、対応に当たっていたのが江本さんでした。

このトラブルを巡って26日も、午前10時頃から森岡容疑者と江本さんが市バスの事務所で話し合いをしていて、激高した森岡容疑者が隠し持っていた包丁で江本さんを刺したということです。

警察の調べに対して森岡容疑者は、「半殺しにしてやろうと思った」と容疑を認めています。
( 2011/09/26 19:48 更新)
紀伊半島豪雨 警戒区域で住民の一時帰宅が一部で始まる

一時帰宅する住民の車(和歌山・田辺市)
土砂崩れダムの発生により警戒区域に指定された地域では、避難している住民たちの一時帰宅が一部で始まっています。
一方で、まだ帰宅が認められない地域もあります。

25日午後1時、和歌山県田辺市の熊野地区へ続く道路には、この日を待ちわびた住民たちの車が長い列を作りました。
中には家族や親族が亡くなったり、行方不明になったりしている人もいます。

一時帰宅する女性の1人は「甥はまだ行方不明で…。どこかにいるはずだから骨でも探せたらと思って」と悲痛な思いを語りました。

熊野地区の土砂崩れダムは依然として危険な状態にあるものの、25日午前中の調査で異変が無かったことから、2時間半に限り帰宅が認められました。
故郷は復旧作業が手付かずのままで、大雨の爪痕が生々しく残っています。
警察や消防団などが警戒に当たる中、仮設の橋を渡って自宅へと向かう住民たち。
限られた時間の中で、建物の状態を確認したり自宅から衣服を持ち出したりと作業に追われました。
身内を亡くした人も多く、花を手向けたり墓参りをしたりする姿も見られました。

甥が行方不明の女性は一時帰宅を終え「手がかりになるものは全く…。住宅の周りは瓦礫の砂漠みたい。どこからどうしていか」とこぼしました。

また熊野地区の区長は「必ず長閑な熊野が戻ると信じている。それを目指して負けずにがんばっていく」と話しました。

田辺市は警戒区域を解除するのは数ヵ月以上先としていて、住民が元の生活に戻れる見通しは立っていません。



奈良県野迫川村の北股地区では、警戒区域の住民の一時帰宅が26日に予定されていましたが雨のため中止になりました。

また五條市の大塔町では27日に一時帰宅を認める方針ですが、天候に左右されやすく予断を許さない状況が続きます。

一方、十津川村は、土砂崩れダムの影響で警戒区域としていた場所のうち、安全が確認された一部の地域で、26日午後5時に指定を解除しました。
( 2011/09/26 19:47 更新)
被災地では復旧徐々に

西川第二小学校(奈良・十津川村)
休校が続いていた奈良県十津川村の一部の学校で、約3週間ぶりに授業が再開されるなど、豪雨災害の被災地では復旧する姿が見られ始めています。

十津川村に住む浦唯ちゃん。
豪雨の影響で今月2日から小学校の休校が続いています。
勉強が遅れないようにと先生が届けてくれた宿題に励んでいます。

【唯ちゃん】「宿題やるより学校に行きたいです。宿題やるの大変やけど学校でみんなでやった方が楽しいから」

26日、唯ちゃんが通う西川第二小学校など十津川村の2つの小中学校で、校舎と通学路に一定の安全が確認されたことから、約3週間ぶりに授業が再開されました。
久しぶりに友達と会い、みんな大はしゃぎです。
授業に先立ち行われた全校集会では、豪雨で亡くなった人たちに黙祷が捧げられました。

【西川第二小学校・栗栖章好校長】「(児童)9人全員きょうの日を迎えられて先生とっても嬉しいです。(2学期は)運動会もあります。頑張っていきましょう」

【唯ちゃん】「みんなと遊べて楽しかったし勉強も普通にやるより楽しかったし」

しかし、十津川村の6つの小中学校では依然再開のメドがたっておらず、村では一日も早い再開を目指しています。



【那智勝浦町観光協会の職員】「いらっしゃいませー」

また、和歌山県では不通となっていたJR紀勢線の串本〜紀伊勝浦駅間で26日から運転が再開されました。
紀伊勝浦駅に京都や新大阪発の特急列車が到着すると、待ちわびた地元の観光協会の職員たちが、熊野詣の際に平安貴族が着たという衣装に身を包み、訪れた人たちを出迎えました。

【訪れた人】「台風以来の里帰りです。昨日までは串本までだったですよね?今日から勝浦まで電車が来ることになったので帰ってきました」
【オーストラリアから来た観光客】「ここが好きだから。温泉とか山の上のお寺とかに行きたい」
【那智勝浦町観光協会・外山靖夫会長】「(復旧前の観光客は)ゼロに近かったんですけど。この列車が大変心強い我々の味方になりました」

また豪雨で落下した鉄橋の復旧工事も26日から始まり、年末には紀伊勝浦駅から新宮駅の運転も再開される見込みです。
( 2011/09/26 19:40 更新)
橋下知事「維新が国政やる」

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大阪府の橋下知事は26日、自らが代表を務める地域政党「大阪維新の会」から国政選挙へ候補者を擁立する可能性について言及しました。

【大阪府 橋下徹知事】
「府民市民がこうしたいという意思を表示したにも関わらず国政政党が全く動かない、または潰そうとするんであれば、国政やります」

橋下知事、11月に想定される知事と市長のダブル選挙で勝利したと仮定して、それでも国政政党が大阪都構想実現に向けて動かない場合、大阪維新の会が国政選挙へ候補者を擁立することを示唆しました。

また橋下知事は26日の府議会でも大阪都構想について聞かれ…。

「法律改正、これらも必要になってきますんで、大阪における議論と同時に、国政において国会内での議論も深めて頂かねければいけなせん」と述べました。

ダブル選後の都構想に向けた法改正を視野に入れ始めた橋下知事。
動きの鈍い各政党をゆさぶる狙いもあるとみられます。
( 2011/09/26 19:22 更新)
大阪地検の元トップが法廷で証言

廷内イラスト
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大阪地方検察庁特捜部の元部長らが証拠の改ざんをもみ消したとされる事件の裁判が26日開かれました。法廷で当時の地検のトップが「改ざんという報告は受けなかった」と証言しました。

大阪地検特捜部の元部長・大坪弘道被告(58)と元副部長の佐賀元明被告(50)は、前田恒彦元検事による証拠の改ざんをもみ消したとされますが、無罪を主張しています。
26日の裁判には、当時の大阪地検トップの小林敬元検事正(60)が証人として出廷しました。
小林元検事正は、去年2月の大坪被告らからの報告について「前田元検事がフロッピーディスクを調査したという内容だった」として、改ざんだという報告では無かったと主張しました。
その上で「もし少しでも改ざんだと認識していたら、その場だけの対応で終わるはずはない」と述べました。

弁護側はこれまでに「小林元検事正は、大坪被告と佐賀被告の報告から改ざんされた可能性があることを認識していた」と主張しています。
( 2011/09/26 19:24 更新)
南阪奈道の事故で運送会社捜索

捜索を受ける運送会社
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24日朝、大阪府羽曳野市の南阪奈道で4人が死傷した事故で、警察は26日、トラックの運転手が勤務する運送会社を家宅捜索しました。

自動車運転過失致死の疑いで家宅捜索を受けたのは、大阪府高槻市の運送会社「シモハナ物流関西支社」です。
この事故は、24日午前8時ごろ、羽曳野市の南阪奈道で、この会社のトラックがセンターラインを越えて軽自動車と正面衝突し、さらにもう一台のトラックが追突したものです。
この事故で、軽自動車の夫婦2人が死亡2人が怪我をしました。
警察は26日の捜索で、運転手の勤務状況などを調べるとともに、入院中の運転手の回復を待って詳しく話を聴く方針です。
( 2011/09/26 15:07 更新)
元部下の女性検事「村木さんは無実だと訴えた」

大阪地検証拠改ざんもみ消し事件
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大阪地方検察庁特捜部の元部長らが証拠の改ざんをもみ消したとされる事件の裁判で、当時の部下だった女性検事が出廷し「村木厚子さんは無実だと訴えていた」と証言しました。

大阪地検特捜部の元部長・大坪弘道被告(58)と元副部長の佐賀元明被告(50)は、厚生労働省の村木厚子さんの事件に絡み前田恒彦元検事による証拠の改ざんをもみ消したとされますが、無罪を主張しています。
きょうの裁判には、当時特捜部に所属していた塚部貴子検事(42)が検察側の証人として出廷しました。
塚部検事は、佐賀被告に改ざんがあったことを報告し「『前田検事がこんなことをしているんだから、村木さんは無罪ではなく無実です』と訴えた」と証言しました。
これに対し「佐賀被告は『推測でものを言うな。検事を辞めちまえ』と言い、怒鳴りあいになった」と当時の状況を語りました。
このとき佐賀被告は「前田を追いこんでしまったのかな」とも話したということです。

午後には大阪地検のトップだった小林敬元検事正が証言することになっています。
( 2011/09/26 12:49 更新)
自転車の男性ひき逃げされ死亡

徳島県吉野川市
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9月26日未明、徳島県吉野川市の国道で男性が倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが死亡しました。
警察はひき逃げ事件として捜査しています。

午前2時ごろ、徳島県吉野川市山川町の国道で「自転車の男性が倒れている」と車で通行中の人から警察に通報がありました。
警察官が駆けつけると、近くに住む無職の伊藤昭平さん(84)が道路脇で血を流して倒れているのが見つかりました。
伊藤さんはすぐに病院に運ばれ治療を受けましたが、およそ5時間後に死亡しました。
伊藤さんが乗っていたと見られる自転車は道路の中央部分に倒れていて、車が当たったような跡があることなどから、警察はひき逃げ事件として逃げた車の行方を追っています。
( 2011/09/26 12:48 更新)
市野々小学校も校舎を間借りして授業開始

和歌山県那智勝浦町
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和歌山県那智勝浦町の市野々小学校でも、別の小学校の校舎を間借りして、26日から授業を再開しました。

26日午前8時、バスから降りてきた那智勝浦町の市野々小学校の児童43人は、3週間ぶりの友人との再開に笑顔を見せていました。
市野々小学校は、台風12号の豪雨で、土砂などが校舎に流れ込み大きな被害を受け、今月2日から県内で唯一休校となっていました。
校舎には現在も土砂が残っていて復旧のメドは立っていません。
そのため近くの勝浦小学校の校舎を間借りして、26日から授業を再開することになりました。
【市野々小学校尾中伸彰校長】「子どもたちも顔を合わせたのですごくうれしそうです。大変な中でみんなでできることを頑張って、子どもたちの成長につなげていきたいと思っています」
学校は今後、児童の心のケアについても、力を入れていくことにしています。
( 2011/09/26 12:46 更新)
昭和のムード漂う「銀谷祭り」

兵庫県朝来市で25日、かつて鉱山の町として栄えた頃の街並みを再現する恒例の「銀谷祭り」が開かれました。昭和の香りが残る朝来市生野町。かつて鉱山の町として賑わった頃の活気を取り戻そうと始まった「銀谷祭り」は、今年で10回目を迎えます。会場には多くの露店が並び、子どもたちは初めて体験する昭和の遊びにすっかり夢中の様子です。また、今ではほとんど見かけなくなった古い型の自動車の展示やパレードも行われました。「ベンツに乗ってても手を振ってくれへんやろけど、これに乗っていれば大人から子供まで手を振ってくれて、こっちがうれしくなってくる」(展示されている車の持ち主)。訪れた人たちは、まるでタイムスリップしたかのように、古き良き昭和時代の雰囲気を味わっていました。
( 2011/09/26 8:49: 更新)


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