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【大相撲】

白鵬が銀座に相撲部屋構想

2011年9月27日 紙面から

将来、銀座進出、親子三代横綱の青写真を語る白鵬=東京都墨田区の宮城野部屋で

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 日本一の夜の街に早朝から四股を踏む音が?−。秋場所で20回目の優勝を決めた白鵬(26)=宮城野=が26日、将来は銀座に部屋を興す考えがあることを明らかにした。

 白鵬はこの日、東京都墨田区の宮城野部屋で会見。「銀座は世界中、日本中から人が集中する大都会。そこに相撲部屋があってもいいんじゃないか。ガラス張りでいろんな人に見てもらえるようにして。“白鵬道場”みたいな形で見てもらうとか」と構想を語った。ちなみに、宮城野部屋は秋場所では非公開で稽古をしていたが…。また、父のムンフバトさんはモンゴル相撲の元横綱とあって「自分の息子を横綱にしたい。親子三代横綱が1つの夢」とも話した。

 部屋を興すには年寄名跡の取得が必要で、そのためには日本国籍を取得しなければならない。「その時期がくればそうなってくると思うので、今は何とも言えない」と、現時点での明言は避けたが、国籍取得の考えは持っている。

 このまま活躍すれば一代年寄も得られるだろうが、目標は高い。最終目標は「あこがれの方」という元横綱大鵬。史上最多の32回のVを目指す。大関昇進が確定している琴奨菊にも「何でもガブッちゃって、大きな大関になってほしいな」とエールを送った。 (岸本隆)

 

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