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独学派のための参考書・問題集・参考図書データベース >> 学問・受験(大学受験) >> 「英語⇔英語」リスニング方式(究極の英語勉強法)
はじめに |
この「英語⇔英語」英語勉強法というページは「全く英語が出来ない人」
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「英語⇔英語」リスニング方式(反復リスニング勉強法)適格者フローチャート
究極の英語勉強法 |
1:大学入試センター2割以下 悲しき英語人生 |
1-1:なしなし尽くしの究極の莫迦・・・ 莫迦には英語習得は無理なのだろうか? |
皆さんはじめまして。管理人代理Dです。これから英語の勉強法について書かせてもらいます。スペースを与えてくださった管理人Aさんには感謝します。 さて、突然ですが私は学生時代から英語が非常に苦手でした。どれほど苦手だったかというと というくらい英語が苦手でした。 もちろん勉強をしなかったからではありません。中学で英語が始まって以来、学校で教わったとおり英語の勉強を続けてきました。ところが英語の勉強をしてもさっぱり出来るようにならなかったのです。 学校から教えてもらったとおり、一生懸命、単語を暗記する努力をしましたし、熟語を暗記する努力をしましたし、そのほか文法も構文も一生懸命に勉強しました。参考書も読みましたし問題集も解きました。ところが英語が全くといっていいほど出来るようになりませんでした。 学校の勉強方針がだめなのかと思って英語の塾や予備校に通いたかったのですが、貧乏でそれもかないませんでした。 つまり、一言で言うと だったのです。 しかし、どんなに英語ができなくても向上心だけはあり、英語は出来るようになりたいと思っていました。そして、英語の勉強法が知りたいと思い、いろいろな本を読んだり、いろいろなWebサイトを閲覧して自分に合う英語勉強法を探していました。 しかしどのようなWebサイトを見ても、残念なことに英語が出来る人たちというのは、たいてい元から頭のいい人たちなので、そこに書かれている勉強法をそのまま実践してみても、私のような能力の低い人間には到底無理な勉強法ばかりなのでした。 例えば、「超勉強法」という本ででおなじみの野口悠紀雄氏の本も読みました。その本に書かれている勉強法は というような勉強法でした。野口悠紀雄氏は教科書を20回も読めば丸々教科書を暗記してしまうらしいのです。だから、教科書を丸まる暗記しようという勉強法が紹介されていたのですが、私の場合は極端に出来が悪いので100回読んだとしても覚えられないのでした。 野口氏の言う勉強法を実践してみても、むしろ読めば読むほど暗記できない自分にイラ立ち、能力のなさに自信をなくし、余計に勉強不能に陥ってしまうタイプだったのです。つまり、収穫といえば 天才には天才の勉強法は効果がありますが、莫迦には天才の勉強法では効果がないということがわかったのでした。 また、もう一人ネット上に、天才タイプで格好の人物がいたので紹介します。TOEICで990/990点取ったという潮○耕○氏です。彼のプロフィールを見ますと 「開成高校 → 開成で英語学年1位 → センター試験の英語で200点満点 → 東大現役合格という非の打ち所のない経歴です。いわゆる元から天才というタイプです。なので、彼のWebを見て英語勉強の参考になる部分を学習させてもらいましたが、彼の方法論や勉強法は、英語が出来ない人間にはとてもできるような勉強法ではなかったのです。彼の勉強法をそっくり私が真似たとしてもあまり効果はなく効率は良くありませんでした。 しかもWebを見れば見るほど彼との能力の差を見せ付けられ惨めな思いをし、彼らの略歴を見るだけで「あ〜到底私には英語なんて無理なんじゃないか・・・」と落ち込みました。 以上のように。いろいろな本やWebサイトをみて英語の勉強をしてみましたが真似てみてもなかなか思うように出来るようにならず、自信をなくすだけなのでした。 ところで話は変わりますが、私はあまりにも勉強が出来ないので、人からよく「勉強していないからではないか?」と忠告を受けましたしかし、私は莫迦ですが向上心はあるので、勉強法を学ぼうと多くの勉強法の本を読んで勉強法を研究しました。これは当時(といっても最近)、勉強がさっぱり出来ないので藁にもすがる思いで買い漁ったあさった「勉強法論」の書籍の一部です。 いろいろと勉強法の本を読んで研究し、一通り勉強法の本に書いてあるような英語の勉強法で勉強してみたのですが、英語については何をやっても出来るようにならなかったのでした。 これは当時(といっても最近)、読み漁ったあさった英語の書籍の一部です。一応全部一周以上はやりました。中には5〜6周やったものもありますが、これだけやってもなんと ほど成績しか取れなかったのです。なぜ沢山勉強しているのに、英語が出来るようにならないのか、本当に悲しい思いをしていました。 |
1-2:君には無理だろうから、受験などは諦めて就職したまえ。 |
それでも向上心だけはあって、英語が出来るようになりたい!という思いで、インターネットを通じて英語が出来る人と友達になることにしました。そしていろいろな勉強法を聞いていました。 ほとんどの場合、英語の勉強に関しては返事さえも頂けないことが多かったのですが、その中でも返事を頂けたものとして 「単語をもっと記憶しよう」 「基礎が大事」など、中学レベルから基礎をもう一回やってみてはどうかというような返事が多くありました。 確かに私も基礎は大事だと思います。しかし、社会人である私にとって、いまさら中学1年にもどって などの教科書を一からやれといわれてもなかなかやる気は起きないものです。 なんて・・・社会人の私にとって拷問以外の何物でもありません(笑) それに、社会人になって学生時代のように思うように記憶も出来なくなってきているし、どうしても単語の丸暗記とか野口悠紀雄氏の言うような「英語の教科書をまるまる暗記する」というような暗記中心の勉強法は苦手だったのです。 その他にも返事をくれた方がいました。人事だと思ってひどいものになると 「その点数じゃ英語は無理だから、他の科目で点を稼いだらどうか」 というものやさらにひどいものでは、 「君には無理だろうから、受験などは諦めて就職したまえ。(当時就職活動中)」というものもありました。ネガティブな時期にこんなことを言われると、本当に勉強というものそのものをやめてしまおうかと思ったこともありました。 英語はどうやったら出来るようになるのか。それがまったくつかめないまま時間だけが過ぎていきました。なかなかネットで出会ったお友達に聞いても非現実的な方法しか教えてもらえなかったので、いまさら中学の教科書なんてな、と、あきらめかけ、「どうせこのまま会社にいても英語なんて問われることはないだろう、一生英語とかかわらなければ英語なんて勉強しなくてもいいかな。もう英語を勉強しようって言う考えも封じてしまおうかな」などという悪魔の言葉さえ自分の中で考えるようになりました。 |
1-3:希望の光・・・莫迦にも出来る英語勉強法があった! |
そんなあきらめの境地に至りかけていたとき、福岡に住むという一人の英語が出来るという方とメールで知り合いになりました。 仮にXさんとしておきましょうか。Xさんは英語が究極的に出来る人でした。なんと TOEICで980/990点 をという、センター2割程度の私にとっては神の域にいるような、そんなすさまじい点数を取ってしまうほど怪物的に英語の得意な人と出会ったのです。あの当時で980点でしたから今は990点をとったのではないでしょうか。 中学くらいまでは英語が得意ではなかったけれど高校時代にある勉強法で英語が開花した というのです。無名の高校を出て出身大学も地方の無名の大学だそうです。さらに、帰国子女ということでもないようです。独学でTOEIC980/990取るまでに英語が出来るようになったというのです。
などという悲しい答えを聞いていたので、寝ながら勉強なんてそれらに匹敵するくらい非現実的な方法に思われたので、あ〜まただめか・・・・・思って半ば諦めかけていたのですが、一応聴いておいて損はないかなと、話を聞いてみました。そうしたらその勉強法はこういうことでした。 英語のテープを何度も何度も反復継続して聴く という勉強法、つまりリスニングを徹底的に鍛える(○)ことによりTOEICで980/990点とったらしいのです。 |
2:語学学習(英語)の基本は リスニングにあった! |
2-1:サッカー中田英寿選手と SMAPの草g剛君は なぜ外国語がペラペラなのか |
ここで、リスニングに関連してとても興味のあるお話をしたいと思います。 リスニングの重要性がよくわかる実例です。 中田英寿選手(http://nakata.net/)はご存知でしょうか?・・・多分知らない人はいないと思いますが、2006年7月3日に引退を表明したあの元サッカー選手の中田英寿元選手です。 彼は韮崎高校卒の高卒です。 にもかかわらず英語もイタリア語もジョーク交じりでペラペラしゃべれるほど語学に堪能なのです。話によると を話すことが出来るらしいです。高卒にしてはありえないくらいのバイリンガルなのです。 なぜ高卒しか学歴がないのに彼がこんなに語学の才能があるのか疑問に思った人もいるかもしれません。当然私も疑問に思いました。 なにか特別な講師でもつけてマンツーマンでトレーニングをしたのでしょうか。いいえ、実は違うのです。 実は引退表明後、中田選手と高校時代サッカーをしてたという高校時代の友人がインタビューされていた映像がTVで放送されていました。普段ならそういうものは聞き流す私も、少し気になったことがありました。そこで中田氏の友人はこんな様なことを言っていたのです。 「中田は高校時代、数学の時間でもイタリア語のテープを聴いてましたね」 つまりやはり中田選手は、普通日本で教えられるような英語の勉強方法、すなわち翻訳型英語教育のような文法とか単語をガチガチと頭に詰め込んで学習する方法で勉強していたわけではなかったのです。 リスニングを徹底して鍛えたことによってイタリア語が話せるようになった(○) のでした。つまり、 語学習得のために耳(リスニング)から入っていた(○) ということなのです。 しかも驚くことにSMAPの草g剛(草なぎ剛)君も韓国語がペラペラで有名ですが、彼も韓国語のCDを聞きまくってリスニングをすることによって韓国語がマスターできるようになったと言うことらしいです。(まあ、いい先生もついていたでしょうが) 実はここに英語学習の要諦が隠されていたのでした。 日本人は中学・高校・大学と8年以上(人によっては10年以上)英語に接して勉強してもさっぱり英語がしゃべれない人がいる一方、高卒でも中田氏のようにペラペラ外国語がしゃべれるというそのわけは、長時間のリスニングにあったのです。 改めていいましょう。
のです。 |
2-2:「翻訳型英語勉強法」 と 「英語⇔英語リスニング方式英語勉強法」 |
前のページでリスニングの重要性を書きました。しかし、リスニングと聞くと敬遠する人も多いかもしれません。なぜなら、
からです。リスニングが文法や長文の勉強と比べて重要視されていないので、リスニングで勉強することに不安案を抱くのも当然かもしれません。現在の日本の学校で行われている英語の授業というのは、だいたいどの学校も同じで、どの授業も
で行われています。
のです。(「英語は絶対勉強するな」より)
ということなのです。英語で躓いている人に少しでもその現実を知ってほしいというのが私の願いです。
なのです。 |
2-3:やってはいけない!翻訳型英語勉強法 |
■前のページで翻訳型英語勉強法とそうではない勉強法について書きました。私は、中学以来翻訳型英語勉強法を教わってきて、それを忠実に実行してきたのです。その結果が英語がまったく出来ないという結果でした。 ■ここで翻訳型英語勉強法の一例を紹介したいと思います。これは私が取ってきた究極の愚法です。決してまねしないでください(笑) ■私はひたすら洋書を英和辞典で翻訳し続けるという暴挙ともいえるような勉強法(×)を取ったことがありました。当時ハリーポッターが面白くて読んでいたので、せっかくだからハリーポッターの洋書を読んでみようと思い、洋書を買いました。そして第一巻の「賢者の石」をまるまる1冊ひたすらに英訳して、翻訳本の訳と合ってるか確認する(×)という方法を続けたのです。 ■ハリーポッターをひたすら英和辞典で単語を訳し、自分なりに日本文を作って、それを日本語で書いてあるハリーポッターの本と照らし合わせて確認すると言う勉強法でした。 ・・・結論からいいますと、
■ハリーポッターの第一巻の賢者の石をまるまる1冊ひたすらに英訳する勉強というのはかなり骨が折れる作業です。300ページほどある結構分厚い本ですからわからない単語ばかりで、非常に困難な作業です。しかも当時、貧乏で電子辞書を持っていなかったので、なんと紙の英和辞典でひきまくる(△)という暴挙に出ていたのです。 ■結局この勉強法のおかげで、後々に紹介する英語を英語のまま理解するという脳の神経回路の構築(○)に反した間違った脳の神経回路、つまり、英語を日本語として理解する脳の神経回路を構築(×) してしまい、ますます英語が出来ないということになってしまったのでした。 ■確か半年から一年はこの作業に費やしたと思います。全く莫迦な勉強法でした。大いに時間を無駄にしました。 ■翻訳型の勉強方がよくないというのは、ドイツ語、英語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、スウェーデン語、イタリア語、ギリシア語、ラテン語、ロシア語、アラビア語、トルコ語を自由自在に操ったといわれるハインリッヒ・シュリーマンは自書でもこのように書かれています。 私はあらゆる言語の習得を容易にする一方法を発見した。このかんたんな方オフとはまずつぎのことにある。非常に多く音読すること、決して翻訳しないこと、毎日一時間をあてること(略) 「古代への情熱 シュリーマン自伝P25」 ■だから、皆さんはこのような愚行は決して犯さないでください。 ※ちなみに、ハリーポッターの教材は語学学習に使えないのか?・・・というと全くそんなことはありません。後述するように、ハリーポッターのCDを利用してリスニングを中心に勉強するならばハリーポッターは強力なツールになりえます。ハリー・ポッターで多国語学習について参照。 |
2-4:なぜ聴く(リスニング)ことが大事なのか? |
これまでの文章から、リスニングがなにかしら英語の勉強に役立つかもしれないことはご理解いただけたかと思います。しかしなぜ聴く(リスニング)ことが英語学習にとって大事なのでしょうか?以下ではそれを説明したいと思います。 私たちは学校では、リスニングはあまり重要視されず(×)、リスニングの大切さは習ってきませんでした。 私たちが今まで学校で習ってきた勉強の順番というのはこのようなものでした。 「教科書を読む」 → 「文法」 → 「単語」 → 「熟語」 → 「構文」 → 「長文」 → 「リスニング」つまり単純化すると私たちが学習してきた順序は 「読み」 → 「書き」 → 「リスニング」 → 「話す(英会話)」(×)このような順番で私たちは英語を学習してきたのです。 しかし前にも登場していただいたXさんいわく、その勉強法は根本から間違っているようです。なぜなら、第一、私たちが子供のころ語学を習得したときに「文法 → 単語 → 熟語 → 構文 → 長文 → リスニング」などという方法では勉強しなかったはずだからです。 私たちが子供のころ語学を習得して言った順番は、 自然と親のしゃべっていることを「聞いて」はずです。そうやって語学を習得していったわけです。ところが現代の英語教育というのは、私たちが子供のころやってきた言語の学習過程とは全く逆から行われているのです。 しかし現代の英語教育がそのような逆の順、つまり会話やリスニングが最後に回される方法で行われている理由は考えてみればこのように理解されます。詳しくは「『日本語⇔英語』の翻訳型英語勉強法は明治時代の「遺物」」で説明しますが、簡単に言うと、明治時代、日本の大学というのは本来官僚を育成するためにつくられたのです。当時(明治時代)は近代国家を作るために外国から文化や法制度や知識を取り入れるために外国の文献を必死で日本語に訳する必要があったわけです。そのためには「英語→日本語→理解」という英語を日本語に訳すために英語力が必要だったのです。そのためにリスニングで英語を英語のまま習得する能力はあまり重要とされず(×)、むしろ英語を日本語として理解する能力を育成(×)するために読む能力を重点的に鍛えさせられたのです。そのため、リスニングより先に文法や熟語のなどの知識を習得させられたのです。 しかし時代は変わりました。学者や翻訳者は別としても、今の時代は一人一人が外国人と直接コミュニケーションする時代です。つまり書物の「翻訳」のための英語力はそれほど必要とされなくなってきているわけです。しかし、求められるものは変わってきているにもかかわらず、相変わらず日本では明治時代からの英語教育が行われている(×)のです。それが根本的間違いの原因だったわけです。 つまり直接コミュニケーションするために必要な英語力、つまり英語を英語のまま習得するためには今までの勉強法とは異なった方法で勉強する必要があるということです。単純化すると、正しい勉強法の順は が正しい順ようです。 この点、子供の習得順でいったら でないのか?と疑問に思われる方もいるかもしれませんが、その答えはこういうことだそうです。NO●A(潰れましたが、以前は一番有名な英語教室でした(笑))にでも通っているならまだしも、実際の私たちの生活上で英会話をする機会は非常に乏しいのが現状です。もしあなたが親や友人が日常的に英会話をしている空間にいるのならば「リスニング」 → 「話す」 → 「読み」 → 「書き」が正しい順ですが、通常私たちのいる空間は日本語の空間であって、英会話をするという環境にないので、この「リスニング」 → 「話す」 → 「読み」 → 「書き」 順でやらなければならないとすると永久に機会を失ってしまうのです。そういう理由から、「リスニング」 → 「読み」 → 「話す」 → 「書き」が本来の道理に沿った正しい順番ということになりますそうです。 よって、語学を習得するにはまず と言うことになるのです。 |
2-5:なぜ莫迦にもリスニング勉強法はできるのか |
さきほど私はハリーポッターの第一巻の「賢者の石」をまるまる1冊ひたすらに英訳する暴挙ともいえる勉強法を取ったことがあると書きました。また、このような勉強法もとったともいいました。
実際に私がやってきて感じたことですが、これらを見て感じる事は、英語ってこんなに面倒くさいことをしないと習得できないものなのだろうか?と言うことです。自際こんなに面倒くさいことをしなければ語学の習得と言うものは無理なのでしょうか? しかし、先ほど書いたように私たちが子供のころ語学を習得したときに「文法 → 単語 → 熟語 → 構文 → 長文 → リスニング」などという方法では勉強しなかったはずです。私たちが語学を習得して言った順番は、 自然と親のしゃべっていることを「聞いて」を覚えていったははずです。そうやって語学を習得していったわけです。言語を学ぶのにそんなに苦労をしたという経験はあまりないはずです。むしろ言語は自然に習得できたはずです。 もちろん学校で教わっているようにガリガリ詰め込みの翻訳型英語勉強法をやって身について点が取れるなら文句はありません。問題は、これだけやっても英語が出来るようにならない私は何なのか・・・ただ私が頭が悪いだけなのか、それとも勉強法が間違っているのかと言うことです。 今から振り返ると、答えは頭が悪いからではなく英語の勉強法が間違っていたと言うことです。それは私が教えられてきた日本の翻訳型英語勉強法が間違っていたということです。 もちろんTOEIC990点取るにはそれなりの戦略なり対策なり勉強法が必要ですが、私のような莫迦が離陸して最初の軌道に乗るための最初のステップは、ガリガリ詰め込む必要はないのです。 言ってしまえば、莫迦が離陸して最初の軌道に乗るための最初のステップはリスニング勉強法で最低限、ただ聞いているだけ(○)でよいのです。だから莫迦な私にもできたのです。ただ聞いているだけ。しかしそれは楽をしても勉強できると言うことではありません。実はこれが語学学習の本来の形なのです。それを繰り返すと自然に語学は出来るようになります。 なにをバカなことを言ってるんだ!とお思いになられるかもしれませんが、実はリスニングから入り、最初は聞き流す感じで聞いてよいこれが英語学習の要諦なのです。 もちろん意識して聞けばなおさら効果があります。そして、出来るようになってきたらどんどん英英辞典で単語を増やしていったりすればいいだけなのです。リスニングだから私のような莫迦でもできる。莫迦でもできるから誰でもできる。できるようになれば主体性も出てくる。あとはどんどん英語を英語のまま習得する方法で単語を増やしたりしていけばよいのです。 |
2-6:翻訳型英語勉強法と返り読み |
Xさんに、大学受験英語について話を聞いたときのことです。 「大学受験で定番の翻訳型英語勉強法(×)で、返り読み勉強法(×)をしていては頭で英語を日本語として理解(×)していることになります。そうすると英語を英語のまま理解(○)していることになりません。英語を英語のまま理解しないということは、頭の中でいちいち英語⇔日本語の翻訳作業(×)が行われているので、処理に時間がかかり、しあも英単語を日本語に訳せないと意味もわからないので文章を理解するのも難しくなり、絶対に受験程度のレベルを超えられません。たぶんTOEICで高得点をと角も難しいでしょう。まして、外国人とコミュニケーションをとるような生きた英語の習得は無理ですよ」 と言われました。要するに 「返り読み勉強法では生の英語を英語のまま理解することが出来ないので、スムーズなコミュニケーションは不可能だし、TOEICで高得点をとるのも難しい」 と断言されたのです。
こんなことをしていては、とてもまともな会話はできないし、すべて英語で行われるTOEICテストは難しいということなのです。
といっていました。だから受験のための英語勉強をするのではなくその後も役に立つ英語の勉強法をしたほうがいいよとのことでした。そのためにリスニングから入るといいよ・・・と教えられたのです。 「外国人は2・3年も勉強すれば外国語を理解してしゃべれるようになる(○)のに、日本人は中学から習って大学まで8〜10年以上も勉強しているのにさっぱりしゃべれるようにならない(×)でしょう?不思議だと思いませんか?」 ・・・なるほど言われてみれば全くその通りです。外国に行くとよく日本人はこのようにバカにされるそうです。 「英語を聞いて、返り読みして日本語に訳すような方法(×)、または英語を頭の中で日本語に訳して理解する方法(×)ではなく英語を英語のまま聞いて理解し、しかもそのままの語順で理解するような勉強法が一番効率がよく無駄が少なく実践的(○)なのですよ!」 というのです。やはり出来る人というのは皆同じことに気づいているのです。 |
2-6:学校の「文法」詰め込み教育は正しいのか |
学校教育では「文法」が非常に重視されます。文法的に誤りならそれはもはや英語ではない!といわんばかりの文法の詰め込み具合です。 この文法詰め込み教育によって英語嫌いになった犠牲者はかなりの数いると思います。そのくらい日本の文法教育というのはつまらないのです。 日本の英文法教育というのは正しいのでしょうか。 中学校から英語を学習(最近では小学校から英語を学習する)しても、大学に至るまで8〜10年近い英語を学習するのにさっぱり話せるようにもならない英語教育。 8〜10年自転車に乗る教育を受けて自転車に乗れない子供なんていますでしょうか?ほとんどいません。 ですが、英語に関しては8〜10年も学習しても使いこなせない人がほとんどなのです。 これは誤った英語教育といわざるを得ません。 学校の先生自体が英語もまともに喋れないのに、「文法は大事だ」というのです。これはおかしくは無いでしょうか? 現実に、英語圏にいった人は、文法通りの英語なんて全く必要なかったといいます。いわゆるブロークンイングリッシュでも十分に通じるのだそうです。 では実際に語学の達人は文法をどう見ているのか見てみましょう。 まずはじめは、18ヶ国語を操る考古学者であり実業家のハインリッヒ・シュリーマンはこのようにいっています。 驚くべきことですが、1800年代中頃ですでに学校の文法教育が問題だとシュリーマンはいっているのです。 「ギウナジウムの8か年を通じて、たしかに時にはさらに長く、退屈な文法上の規則に苦しめられいじめられたすべての若者のうちで、ただの一人も一見して明らかな数百の誤りを犯すことなしに、1通のギリシャ語の手紙も書くことが出来ないことを私は知っていた」というのは、今の日本の学生にも当てはまるのではないでしょうか。 日本はそこから150年以上経った今でも文法教育は大事だといっているのです。全く馬鹿げています。 次に、12ヶ国語を操り71年数学国際オリンピック金メダルの大道芸人、ピーターフランクルはこのように言っています。 このように、語学の達人が、語学を学習するのに「文法の勉強は不要(少なくとも語学学習で真っ先にやるべきことではない)」といっているのです。 ですが、私たちは中学時代から洗脳されるかのように「文法は大事だ、文法は大事だ、文法は大事だ」と習ってきたので、文法を抜きにした語学教育なんて語学教育ではないと思ってしまいますが、実際語学の達人から言わせれば、そのような文法中心教育こそ誤っているのです。 ただ、散々文法は大事だと習ってきたので、今更文法は大して大事ではないといわれても不安だと思われる方もいらっしゃるでしょう。 そういう方は、文法を日本語で勉強するのではなく、文法を英語のまま、「英語⇔英語」で学習しましょう。 |
3:リスニングで『英語⇔英語』 (英語を英語のまま理解) の脳神経回路構築する英語学習法 |
3-1:『日本語⇔英語』を リスニング勉強法で『英語⇔英語』へ |
これは誰でも知っていることでありますが、日本語と英語の語順の構造は同一ではありません。日本語と韓国語ならば言葉の順が同じなので単語さえ覚えれば同じ脳内の神経回路を使って話せばいいのですが、しかし英語は語順が異なるので英語を日本として理解(×)するには語順の注意が必要となります。
つまり、 「英語⇔日本」 というように、頭の中で翻訳処理(×)が行わるような学習方法 がとられるのです。日本語と英語は語順が異なるので、それを克服するために脳の中で翻訳処理(×)が行われていたのです。その典型的方法が返り読みです。
このば場合、返り読みで読むと
@「Junichiro Koizumi 」まで読んだ後、A「who」以下を読んでBそのあと「is」に戻って「is
a Japanese politician」というような方法で読むような方法でした(×)。 をご覧ください。
というものです。現代の暗記中心・翻訳中心の語学教育から考えると画期的な外国語勉強法の本なのですが、そこにこのようなことが書かれていました。
というようなことが強調されています。単純なようですがこの神経回路が一度出来上がってしまうと修正するのはものすごく大変らしいのです。これが英語が出来なくなる原因、致命的欠陥なのです。そしてさらに、こういうことが書いてあります。
日本の学校教育で行われている英語勉強法、英文読解を重視して行われるので、長年の誤った教育の慣れのため必然的に翻訳処理を頭の中で行ってしまい(×)、しかも、返り読み勉強になってしまう(×)のです。そうするといつまでたっても英語⇔日本語の脳の神経回路を使ってしまって、その神経回路がますます強く結合(×)するようになって、翻訳型英語勉強から抜け出せなくなってしまいます。英語ではなくジャパリッシュ(JapalishまたはEngrish)どまりとなってしまうのです。 にもリスニングの重要性が説明されています。 |
3-2:『日本語⇔英語』の翻訳型英語勉強法は 明治時代の「遺物」 |
さて、語学習得の基本中の基本はリスニングにあったということはわかったのですが、なぜ日本ではそういう英語教育がなされていないのでしょうか。少し時代をさかのぼってみましょう。 日本今現在行われている英語の勉強法は、英語を日本語に翻訳して学習する です。皆さんはこの英語教育はいつくらいからできたと思いますか?実は なのです。なぜこのような勉強法を日本が取り入れたかはご存知でしょうか? 実は幕末〜明治時代、日本は西洋にあらゆる面で遅れをとっていたので、近代化するために西洋に追いつくには西洋の知識を取り入れるほかになかったのです。そのために何百人ももお雇い外国人を日本に呼んできたり、国費で何百人もの留学生を大量に送り出したりしたのです。 しかしそれにはたくさんのお金がかかります。例えば、お雇い外国人は一流の人を呼んだので、超高給で、そのなかでも高給の人は当時右大臣岩倉具視並だったそうです。しかも宿泊費や食事代やセキュリティ代等さらに費用がかかります。また、留学生を1年留学させるのに当時のお金で25万円、文部省支出総額の約18%にも上ったそうです(比較教育制度論:新井男・二宮皓 P19より) そこで、西洋の知識を取り入れるために行われたもうひとつの方法が西洋の政治・法律・文化・教育、各種さまざまな分野の だったのです。これは、西洋の言語さえ翻訳する技術を身につけたらあとは翻訳するだけですからかなり安上がり(外国の文献代と翻訳の技術習得のための資本投下だけですむ)です。 ところが時代は変わり、日本は世界に並ぶ大国のひとつとなり、明治時代のように西洋の文化を国を挙げて取り入れる必要もなくなったわけです。その結果、お雇い外国人も国費での留学生も現在は必要ないのでなくなったわけです。 ところが、相変わらず残っているものがあるのです。それが『日本語⇔英語』の翻訳型外国語教育と言うわけなのです。 今の時代は、外国の文献を日本に取り入れるための翻訳型勉強法を学校教育に取り入れる必要はほとんどなく(翻訳家がやればいいだけ)、むしろ国際化の時代ですから、外国人と直接メールをしたり会話をしたりするための英語能力を身につけるための英語教育が行われるべきなのです。しかし、現実はいまだに翻訳型英語教育のままなのです。 と言うわけで、 なのです。 以上のことからも、 と言うことがわかります。 |
4:究極のリスニング教材はなにか? |
4-1:英語通信教育は高すぎる・・・ |
さて、
と言う事はわかりましたがどういう教材で英語を勉強すればいいのでしょうか。
・・・・などなど、さまざまな通信教育や駅前留学がありますが、やはりどれも10万とか20万とかかかるようです。裕福な方なら遠慮なくこれらの教材を利用しましょう。 しかし、私は予備校にも塾にも通えないくらいの貧乏だったので、10万も正直きつい。やっぱり大金を払えないような人は英語が出来るようになるのは無理なのかな・・・と悲しい気分にさいなまれました。ところが、Xさんから思いがいけない教材を教えてもらうことが出来ました。次のページで説明します。 ちなみに、ご存知のとおり2008年現在ではNOVAは破産しました。http://www.nova.ne.jp/ メディア情報では、いい加減な外国人教師とかボッタクリ料金とか、授業料の未返還とかずいぶん話題になっていましたね。しかも社長まで逮捕されておそらく復活はないでしょう。 ・・・と思ったらジーコムNOVAとか言う名称で新たに復活したみたいです https://www.gcom-nova.jp/form/index.shtml ま、私ならNOVAのようなところへは行きませんね、信用できませんし。このように、語学教育もリスクはつきものです。高ければ効果があるのかというと必ずしもそうではありません。高いだけでまったく英語が身につけられないとなるとお金の無駄になります。 |
4-2:安価で、しかも究極の素材がそこにあった・・・ |
Xさんは教えてくれました。Xさんはイングリッシュアドベンチャーのような何十万もする高い英語通信教材を買えなかったので、近所の英語塾の先生に勉強法を聞いたそうです。どんなリスニング教材を使って勉強すればいいのかと。しかも、あまりお金をかけないで英語が勉強できたらそれに越したこと張はありません。お金を節約できて、なおかつ超効率のいいリスニング勉強法(○)というのを教えてもらったそうです。
と言う方法です。この英語の入った聖書(Bible)のCDを繰り返し繰り返し聞くことによって英語の実力が飛躍的に伸びたのだそうです。まさにイングリッシュアドベンチャーで英語の点数が飛躍的に伸びたというあれと同じことです。 |
4-3:なぜ聖書が究極の素材なのか? |
キリスト教徒の読み物は読みたくないし、聖書なんて生まれて一度も読んだことも聞いたこともなかった私ですが、そのような疑問があったので、なぜXさんはキリスト教徒でもないのに聖書のCDを聴いて勉強するのか聞きました。そうしたらこのような答えが返ってきました。
などから聖書がベスト教材というのです。 全世界に約21億人 のキリスト教徒(うち、カトリック10億人、プロテスタント諸派計5億人、東方正教会2.4億人、その他教派2.75億人)がいるそうです。アメリカでは2億人の人口のほとんどがキリスト教のようです。ということは、純粋なキリスト教徒の人にとっては迷惑な話かもしれませんが、やはり英語を勉強するのにその辺の適当な素材を選ぶよりも聖書で英語と中身を勉強したほうが一石二鳥であるとも思います。 |
4-4:聖書の良い副作用・・・・ 「世界史・政治経済・倫理・哲学」 などが理解しやすくなる! |
聖書で英語を勉強する利点は大学受験生にも役立ちます。聖書と言うものを勉強すると、高校生や大学生が「世界史・政治経済・倫理・哲学」などを勉強するとき理解がしやすくなるということがあります。 |
4-5:聖書で英語の勉強/リスニング重視/英語⇔英語 の勉強を薦める知識人の声 |
このページでは聖書、リスニングを重視、英語を英語のまま習得することの重視をしている知識人の声を紹介してみようと思います。 ※赤字は管理人代理Dがつけました ■古代への情熱―シュリーマン自伝 (岩波文庫) 18ヶ国語を操りトロイア遺跡を発見した考古学者であり実業家
■「ピーター流らくらく学習術」 ピーターフランクル (岩波ジュニア新書) 12ヶ国語を操り71年数学国際オリンピック金メダル 大道芸人
■「英語は聴くだけでモノにできる―1日20分でめきめき上達する」 長谷川潔 (ごま書房) ※横浜国立大学教授
■「TOEIC最強の学習法」 池田和弘 (日本実業出版社) ※京大卒 TOEIC955点、国連英賢検特A級、英検1級
■「東大生は莫迦になったか 知的亡国論+現代教養論」 立花隆 (文藝春秋社)
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5:具体的『英語⇔英語』勉強法 |
5-1:具体的にどのように勉強したのか? |
XさんはそのNIVのテープを何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回も何回もリスニングしているうちにだんだんと英語が出来るようになったと教えてくださいました。一日最低3時間は聞いていたようです。
ということでした。非常に参考になりました。 |
5-2:方法論(リスニング) |
『日本語⇔英語』という脳の神経回路を修正し
『英語⇔英語』という神経回路を構築するための
莫迦でもできる「究極の英語勉強法」
5-2-1:概略「英語⇔英語」リスニング方式(究極の英語勉強法)勉強の仕方 |
Xさんからのアドバイス、そしてその他にさまざまな英語勉強法の書籍を研究した結果、英語学習には以下のことが必要であることがわかりました。
まずここでは1のリスニングについて説明します。 リスニングにはいくつかの効用があります
特に4番目のリスニングをして英語を徹底的に聞きまくることによって 自動的に脳の中に英文法や語法がストック(蓄える)されるということは重要です。同じ英文を何度も聞くことによって、この事は強化されます。これには何の努力も必要ありません。ただ同じ英文を聞き流すだけでいいのです。もちろん意識して聞けば効果はさらに上がります。 そして、後に英文法や語法を改めて学ぶとき、すでに脳内で英文法や語法がストックされているので自動で確認作業が行われ、まっさらな状態から初めて英文法や語法を学ぶ場合と比べて格段に習得しやすくなり、記憶力の定着度が増します。 また2番目の するという効果も重要です。これによって返り読みもなくなるわけですから、難関大学の長文やTOEICなどの時間に迫られる試験も十分に対応できる能力が身につくのです。リスニングで英語を勉強するという事は一石二鳥どころか一石三鳥も四鳥もあります。 |
5-2-2:総論 |
5-2-2-A:日本語⇔英語型の勉強法を排斥しよう |
何度も書きましたように、私たちの英語教育は完全に『英語⇔日本語』の翻訳型英語教育に毒されています。英語は日本語に翻訳できてこそはじめて理解できると言わんばかりに、頭の中で英文を日本語に翻訳して理解してそして問題を解くような勉強法(×)をとっています。そのような状況を誰も(全員とはいいませんが)が疑いを持たずに、その勉強法が正しいと信じ込んで一生懸命に受験のために英語を勉強しているのです。 例えば「私はテニスをします」という場合英語では「I play tennis.」となります。つまり、脳の中でこのような処理が行われます。
つまり、 「英語⇔日本」 というように、頭の中で翻訳処理(×)が行わるような学習方法 がとられるのです。残念ながら日本の英語教育に期待はできません。日本の英語教育にそのまま従うならばこのような「翻訳型英語勉強法」から抜け出す事は不可能です。
からです。特にTOEICのリスニングは大学受験程度の英語のリスニングの速さをはるかに凌ぐので、満点を取るには必然的に『英語⇔英語』でとらえなければならないのです。
を書かせていただきたいと思います。 |
5-2-2-B:「英語⇔英語」で英語を理解するとはどういうことか |
α:英語をイメージでとらえる 外国人が外国語を学習するときはイメージを多用している |
英語を学習するには「日本語⇔英語」のような翻訳型ではなく
ことが大事であると言うことはわかりました。
どうでしょうか。日本語の「熱い」とか「速い」とか「重い」とかいう形容詞や、「メガネ」や「はさみ」などの名詞を学習するとき日本語を無理やり英語に翻訳して勉強しているでしょうか?そうは見えません。イメージ(○)です。
のです。 「鮨(すし) SUSHI → vinegared rice topped with raw fish」 などと言う翻訳型の覚え方はしないで鮨(すし)の絵を描いて (別に紙に書かなくても頭でイメージできればよい) イメージで覚えているのです。 イメージで覚えることにより、絵を描くのにやや時間はかかりますが (別に紙に書かなくても頭でイメージできればよい) 印象に残るのでとても覚えやすく、かつ忘れないのです。何の本だったか忘れましたが、単なる文字情報と比べ、イメージ情報は何百倍もの記憶容量があるらしく、格段に記憶手嫡子安いようです。だから外国人が日本語を覚える期間はすごく短いのです。つまり、急がば回れと言うことなのです。 イメージでとらえる(名詞とか形容詞とかはイメージに変換しやすい) もしくは 覚えようとしている言語(私たちで言えば英語)で単語を学習すること が大切なのです。 |
β:英語を返り読みせず 語順通りとらえる |
前のページでは英語を英語のまま理解する方法として、英単語を日本語に翻訳する方法(×)ではなく、英単語をイメージに転換(○)して記憶する方法を説明しました。 続いて英語を英語のまま理解する方法として英語を返り読みせず語順通りとらえるという方法を説明します。 前述しましたとおり、日本の英語教育では翻訳型英語でしかも返り読み(×)がとられてきました。前回と同じ文で説明すると このような例文があった場合、返り読みで読むと @「Junichiro Koizumi 」まで読んだ後、A「who」以下を読んでBそのあと「is」に戻って「is a Japanese politician」というような方法で読むような方法でした(×)。しかし、実際の英会話ではこのような方法はまったく通用しないことを説明しました。 このような時、リスニング勉強法で音でとらえるとどうなるでしょうか。 リスニングでとらえると@⇒A⇒Bというように文章が流れたまま理解することになるのです。すなわち、脳の中で というように頭から英語を英語のまま理解することが可能(○)となるのです。 もちろんここで、英文を日本語に訳してはいけません。 というようにやってしまうと英語⇔日本語の脳の神経回路が構築されてしまうからです。 はじめは難しいかもしれません。無意識のうちに日本語に翻訳してしまうこともあるでしょう。しかし、単語をイメージでとらえる方法と、リスニングで読み下す順序に英文をとらえる訓練をつむことによって次第に英文を英文のまま読み下せるようになるのです。これが英語を英語のままとらえるということです。 |
5-2-2-C: CDはどの位の量で勉強するか・・・ 少ない素材を徹底的に繰り返り聴きまくる |
ここでは聖書CDを具体的にどのように使っていったらいいのかを解説していきたいと思います。
ことが英語が出来るようになるなる鉄則です。そこで、使うCDはまず新約聖書の一番最初のマタイの福音書、英語では「Matthew」と書かれているがこの部分、つまりCD3枚分を集中的に聴いて使用していく事にしましょう。 ※他の部分が気に入った人は他の部分でも差し支えありません。旧約聖書は「900歳まで生きた」とかかなり現実離れしているので この点、マタイの福音書(CD3枚分)だけやっていたのでは、64枚もCDが付いているのにもったいないと思われる方がいるかもしれません。しかし心配後無用です。私はキリスト教徒ではないし聖書ははじめて読んだので知らなかったのですが、新約聖書にあるマタイ福音書の後のマルコ福音書やルカ福音書やヨハネ福音書などは、実は同じキリストの物語ですから同じような物語が何度も表現を変えて出てきたりするのです。 |
5-2-2-D:意味のわからない単語に出会ったら 「日本語の聖書」であらすじをつかむ |
リスニングをして単語が一つ一つ聞き取れるようなレベルに達してから徐々に知らない単語を調べる段階に入っていきましょう。意味のわからない単語に出会ったらどうすればよいのでしょうか。 まずひとつは、日本語の聖書であらすじをつかんでいく方法です。あらすじと言うよりイメージを作るといったほうがいいかもしれません。とにかくCDの大枠をつかむために日本語訳の聖書を使います。 ただし、日本語の聖書であらすじをつかむとしても注意点があります。この方法では してはだめだということです。リスニング勉強法の目的は英語を英語のまま理解して「英語⇔英語」の脳の神経回路を構築することにあるからです。以前にも書きましたが ということを忘れないように勉強しましょう。CDを聞いて、特に意味のわからなかった場面のイメージを作るために日本語の聖書を利用します。 日本語の聖書は買ってもいいです買うと高いので(3000円位する)無料で見れるサイトを利用してもよいでしょう。例えばこのようなところを利用するといいでしょう。 これらの無料で読める日本語の聖書があるのでそこであらすじをつかみましょう。 ちなみに、私ははじめは上記のサイトで日本語を読んでいました。でも毎回日本語の聖書を読むためにいちいちネットにつないで見なくてはならず、非常に面倒に感じました。。そこで本棚を探してたら世界の名著シリーズの「聖書」を見つけました。ラッキー!
私は世界の名著シリーズの「聖書」を利用して日本語のあらすじをつかむことにしました。NIVとマッチしててかなり正確な約なので重宝しています。ただ、世界の名著シリーズの「聖書」はもう売っていません。古本屋に行けば一冊100円程度でうってるかもしれません。 なので、皆さんが「いちいちネットにつないで見なくてはならず面倒くさい」と言うのでしたら和英対照聖書の がお勧めです。 (追記)ちなみに、世界の名著シリーズの「聖書」で十分だお供って使っていましたが、その後私はバイリンガル聖書を買いました。というのは、世界の名著シリーズの「聖書」はいい本でしたが、比較的薄いので省略されている部分が随分あると分かったからです!(笑) バイリンガル聖書を買ってみたところ、分厚い!世界の名著シリーズでは薄すぎて完全に足りないことがわかりました(笑)バイリンガル聖書は内容が詰まってます。訳もも非常にわかりやすく、日本語と英文が一瞬でどこに対応しているかわかります。これを頑張ってこなせば英語は完璧になるのではないでしょうか(笑) 正面から見たバイリンガル聖書です。縦20センチ横15センチくらいあります。 聖書を開くと、ページの左側に英文が、右側に日本語訳が書かれています。英文ごとに番号が振ってあるので、日本語訳を即座に探すことが出来ます。 かなり分厚い本です。厚さが8センチくらいあります。 買ってみた感想ですが、NIVでリスニング勉強するなら持っていたほうが便利だと思います。判断は皆さんにお任せします。 |
5-2-2-E:リスニングで語彙力(単語力)をつける技術 |
※この部分は管理人Aさんの超効率重視型 究極の大学受験合格勉強法の超効率型英単語暗記法を、
英語を英語として理解するという「英語⇔英語」の勉強法のために改良した文を載せています
ただ、思うに、単語力をつけるならばDUOで単語の意味を日本語で学ぶ方法ではなく
DUOのCDを利用し、出てきた分からない単語を英英辞典で調べて単語力をつける方法をとるべきだと思います
落ちる英単語の勉強法 ★英単語を覚える際にこんな風に勉強している人がいます。例えば「ターゲット1900」のようなものを使ってただ単に英単語をゴリゴリと暗記しようとする人がいます。これは非常に効率の悪い勉強法です。まず記憶力の高い人でないと覚えられませんし、なによりただ単に単語だけ暗記しても文章中でどういう風に使われるかがわからないので記憶力の定着が悪くやってもやっても覚えられないと言うことになります。また、完全主義の人は単語一つ一つを正確に暗記しようとしてじっくりじっくり一つ一つまじめに記憶しようとするのですが、エビングハウスの忘却曲線によると人間はあっという間に忘れてしまう生き物ですので、次の日には大半は忘れており呆然としてしまうと言うようなことがおこります。 エビングハウスの忘却曲線 20分後 → 42%忘却 ★このような単語の覚え方をやっていると自分の能力の低さに嫌気が差して、ついにはやらなくなり、仕舞いには英語嫌いになってしまうと言うような弊害もあります。実はわたし自身が高校1年まで「ターゲット1900」でこつこつ記憶していたタイプですので、何度やっても記憶できずにいました。
★そこで、英単語を記憶するには、今では当たり前のように言われていることですが、「文章の中で覚える」のが非常に効率がいいのです。文章の中では互いの単語が関係性を持ちながら使われているので、単語の意味を忘れてもその文章がぽっと浮かんでくると意味が推測できるようになります。「単語より文章のほうが長いのだから余計に覚えられないではないか?」と言う人がいますが。それは逆なのです。人間の記憶と言うものは、モノを覚えれば覚えるほど、関連性を持たせれば持たせるほど脳細胞が互いに結びつきあって覚えやすくなるのです。だから、さまざまなものと関連性を持たせて覚えると記憶力も格段に上がります。
★ただしここまでは当たり前のように行っている人が多いので、特筆すべきものでもありません。 ★そこでわたしの行ったもっと効率のよい超効率型英単語暗記法をお教えしたいと思います。 ★まずは使う教材です。英単語の本の中でも絶対的にお勧めできるものが「Duo 3.0」と「DUO 3.0 CD復習用」です。この本はTOEICを受ける人たちにも使われていてかなり人気が高いのですが、使われているだけあってモノもいいのです。「DUO 3.0 CD基礎用」と言うものがありますがこれは必要ありません。「DUO 3.0 CD復習用」ですのでお間違えのないように。CDの中身の構成はこのようになっています。 「DUO 3.0 CD基礎用」 → CD5枚つき 内容:和訳 → スロースピード → ナチュラルスピード → 見出し語
★さて、この本の使い方(超効率型英単語暗記法)です。よくCDを買ってCDを全く使わない人がいますがそれはダメです。「DUO3.0」はただ読んではなりません。この「DUO3.0」は重要単語1600語 熟語1000語を習得できる本ですので、ただ本体のみを読もうとすると、一回回すだけで確実に何時間も何日もかかります。それでは「ターゲット1900」のときとなんらかわらなくなるではありませんか。 ★そこでCDを使います。CDは再生すると1時間です。その1時間に重要単語1600語 熟語1000語が入っています。これをノンストップで聞きます。停止させてはなりません。完全主義の人はどうしても聞き逃しが耐えられずにストップさせてしまうのですが、絶対にストップさせてはなりません。少しくらい聞き逃しても大丈夫。今後何回もやるのですから。超効率で英単語を暗記法するにはストップ厳禁です。
★大体文と文の読まれる間隔は2〜3秒です。その間にパッと次に読まれる英文の日本語訳を読みます。読むと言うよりほぼ一瞬で見るようなかたちになります。初めは非常に難しいですが訓練すると出来るようになります。これを鍛えるとだんだん文章を一瞬で捉えることが出来るようになります。この訓練は他の教科にも役立つようになります。現代文の試験や英語の長文にも役立つ技術の獲得です。
★さて、日本語訳を一瞬で脳裏に焼き付けたらすぐに流れる英文を聞きます。日本語をじっくり読まないことが、英語⇔英語で学習する管理人代理Dさんの究極の英語勉強法と同じです。そして、英文を聞きながらわからない単語にぶつかったら即見出し語へと目を移し、その右側に書いてある意味を確認します。そうしてバンバンこの本を回していきます。
★基本的な流れはこうなります。 @見出し英文の日本語訳を一瞬で読む(見て脳裏に焼き付ける) ★この間、英文の長さにもよりますが約10秒です。無論、その人の程度などに合わせて各自工夫しましょう。はじめはかなりきついと思います。「こんな方法でいいの?さっぱり身についてないよ?」と思われるかもしれませんが大丈夫です。はじめは何でもうまくは行かないものです。これをバンバンこなしていくと、凡人が超進学校・超有名進学塾の人たちに勝つための能力を身につける技術で紹介した速聴の技術に近い効果を得られます。これを毎日毎日続けていきます。1日に少量をじっくりではなく、毎日大量に速く回す事が大事です。エビングハウスの忘却曲線で見たように、人間と言うのはどんなにしっかり覚えたつもりでも忘れてしまう生き物です。だからこそ同じものを何回も回すことによりより記憶が定着するのです。 ★「得られる効果」を簡単にまとめると 1:日本語を一瞬で読み取る(脳裏に焼き付ける能力)能力が身に付く (現代文の試験や英語の長文にも役立つ)
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5-2-2-F:リスニングで発音力を鍛える勉強法(再生速度変更) |
リスニング勉強法の大きな利点の一つが、発音を勉強できることです。 確かに現在の大学受験で発音が直接役に立つと言うことはありませんが、本当の英語を勉強するためには発音練習は不可欠です。英会話には発音練習は絶対不可欠と言えるでしょう。発音は初期段階が非常に大事で、誤った発音で勉強してしまうとそれを修正するのは非常に困難となります。 例えば同じ日本語でも、大阪弁がが染み付いてしまった人が標準の日本語を喋るのが非常に困難であることからもわかります。一度染み付いてしまった発音と言うのはアナウンサーのような特別な訓練を受けないとなかなか標準に戻ることができないのです。 そこで、英語を勉強する人はCDを聞いて正しい英語の発音をしっかり学ぶ必要があります。しかし、わざわざ発音練習のために発音練習キッドを買ったり、別な教材を買ったりする必要はありません。 なのです。 では、「WindowsMediaPlayer」でどのように発音の練習をするのかというと、「WindowsMediaPlayer」で聖書CDの音源を0.5倍速再生(1/2倍速再生)させ、それをまねることで発音の練習が可能なのです。1/2倍速再生でも音程は変わりません。CDから聞こえる声そのままの音程で発音の練習ができるのです。 やり方です。まず「WindowsMediaPlayer」のフルモードにします。そして画像左上あたりの四角い部分をクリックします。するとその中に「拡張設定(E)→再生速度の設定(L)」というのがありますのでそれを選択します。 すると下のような画面になります。あとはパソコンに保存しているMP3を再生してつまみを変更すれば0.5倍速再生(1/2倍速再生)にすることができます。 0.5倍速再生(1/2倍速再生)というのは思った以上にゆっくり発音されることがわかります。とてもゆっくりなので、英語初学者の人も簡単に英語の発音を練習することができます。 この再生速度変更は、発音練習のときだけでなく、聖書CDを聞き始めたばかりでノーマルスピードでも速いと感じる人も、再生速度を遅くすることによって、自分にあった再生速度でリスニング勉強をすることが観桜になります。初学者ははじめは低速再生することによって発音や、言葉のつなぎ方などを学ぶことができます。 上級者になれば今度は逆に再生速度を上げることによってより早い発音で勉強することも可能になります。 |
5-2-3:具体的方法 |
5-2-3-A:シャドーイング |
CDはただ聞いてリスニングしているだけでも効果があります。しかし、リスニングをする際にはシャドーイングとディクテーションという方法を使うとより効果的に英語が学習できます。簡単に言うと
という方法です。 ここではまずシャドーイングについて説明します。シャドーイングは、影(shadow)のようにあとから付いていくことからこのように言われます。 シャドーイングはCDを聞いて、聞こえたままに自分で同じように発音する練習方法です。この練習により以下の効果があります。 教材は私はもっぱら聖書のCDを使っていますが、聖書が何千年も続く神聖なものである以上、CDの音声は実にしっかり製作されておりいい加減な発音などがなく、とても聞きやすく、はっきりした発音で、シャドーイングに最適の教材だと思います。 やり方はいたって簡単です。CDを聞いてそのまま発音するだけです。初めはCDの速さについていけなくて大変かもしれません。初めからできる必要はありません。 もしCDが早すぎる場合は速度を遅くします。CDからMP3などに変換(CDからMP3ファイルの作り方)した後WindowsMediaPlayerを使うと音速を2分の1にしてリスニングすることができます。 まず「WindowsMediaPlayer」のフルモードにします。そして画像左上あたりの四角い部分をクリックします。するとその中に「拡張設定(E)→再生速度の設定(L)」というのがありますのでそれを選択します。 すると下のような画面になります。あとはパソコンに保存しているMP3を再生してつまみを変更すれば0.5倍速再生(1/2倍速再生)にすることができます。 0.5倍速再生(1/2倍速再生)というのは思った以上にゆっくり発音されることがわかります。とてもゆっくりなので、英語初学者の人も簡単に英語のシャドーイングを練習することができます。 |
5-2-3-B:ディクテーション |
CDはただ聞いてリスニングしているだけでも効果があります。しかし、リスニングをする際にはシャドーイングとディクテーションという方法を使うとより効果的に英語が学習できます。簡単に言うと
という方法です。 ここではディクテーションについて説明します。 まず最初にディクテーションには練習により以下の効果があります。
ディクテーションは簡単に言うとCDを聞いて、聞こえたまま、文章を書いていく練習方法です。そして洋書で正しいスペルをチェックしていきます。 「コウビルド英英辞典」でどのように「英語⇔英語」の勉強をしていくかで説明している画像ですが、この画像の左側のようにCDを聞きながら英文を文章を書いていくのです。(右側はここでは関係ないので無視してください) そして、洋書、バイリンガル聖書などを参考にして正しいスペルをチェックしていきます。 ディクテーションをやってみると、自分が驚くほどいい加減にリスニングしているということがわかります。私は初期のころ上記画像よりひどい間違いばかりでした。ほとんど赤線ばかりになってしまいました。それだけ普段からあいまいに単語を書いてきたということがわかりました。 ディクテーションは紙に書いてもパソコンを使ってキーボードで書いてもかまいません。紙に書くと時間がかかりますし、これからはパソコンの時代ですからキーボードで書く練習でもよいと思います。 ちなみに、パソコンを使ってキーボードで書く場合、もしマイクロソフトの「word」を持っている方がいたら是非とも利用してください。wordには校正機能があり、正しいつづりかどうかを自動で判別してくれる機能があります。ただ、スペルが間違っているかしか教えてくれませんので、文章の中で使われているただし単語なのかはWardの校正機能だけからはわかりません。聖書で使われている単語と違うのに一応つづりが正しい単語を書いてしまうと校正されませんのでご注意を! |
5-3:方法論(リスニング以外) 英語学習に必要な内容 |
ここまでで、英語学習にはリスニングが大変重要だということがわかりました。それでは、英語を学習していくのにリスニング以外に必要な内容はどういうものなのでしょうか。 Xさんからのアドバイス、そしてその他にさまざまな英語勉強法の書籍を研究した結果、英語学習には以下のことが必要であることがわかりました。 特に1のリスニングを徹底的に聞きまくることによって自動的に脳の中に英文法や語法がストックされていきます。後に英文法や語法を学ぶときは、すでに脳内でストックされているので自動で確認作業が行われ、全く初めから英文法や語法を学ぶ場合と比べて格段に習得しやすくなります。この点は前述しましたのでここからは2〜4について総論を書きたいと思います。 まず英文法についてです。 英文法は英語の文章のルールのことをいいます。1のリスニングで知らぬ間に英文法のルールも身につきますが、もっと正確にきちんと文章を使えるようになるためには英文法を勉強しなければなりません。 ところで、英文法を皆さんはどのように勉強しているでしょうか?もしかしたら というような勉強法をしているのではないでしょうか。それで出来る人はいっこうにかまいませんが、英語は日本語で勉強してはなりません。英語を勉強しているのに日本語で勉強しているということ自体に疑問を感じるようでなければなりません。英語は英語のまま勉強しましょう。→英文法を「英⇔英」方式でゼロから身につける方法 次は語法についてです。 |
5-4:英文法 英文法を「英⇔英」方式でゼロから身につける方法 |
英語圏の参考書は絵を多用して直感で理解できるようになっている 「Grammar in Use(ケンブリッジ)」 |
Xさんからのアドバイス、そしてその他にさまざまな英語勉強法の書籍を研究した結果、英語学習には以下のことが必要であることがわかりました。
ここでは3の英文法について書きたいと思います。 日本の文法書が非常にわかりにくい からです。例えば、「コンプリート高校総合英語」と呼ばれる日本の文法書で前置詞の「on」とか「in」などを見てみると
のように書かれています。
なので、直感で理解することができず、もっと大きな問題があり
が起きます。これはおかしいと思わないでしょうか?
のです。
されていきます。 以上のように、日本人は英文法を勉強するときに、分厚い日本語の英文法書を読みますが、そこにはほとんど絵が出てきません。日本人は絵が出ていると幼稚なほんのイメージを持ってしまうらしく、日本の文法書は厳格な文法書ほど絵が出てきません(×)。難しい日本語で淡々と英文法の説明をしているのが日本の英文法書の特徴なのです。だから直感でとらえることができません。 どうでしょうか。見た感じ、日本の文法書とは感じが違うな・・・と感じませんでしょうか?
ちなみに、一番売れている文法書といわれるフォレストを買ってみましたが、コンプリート高校総合英語よりは絵が使われているもののやはり日本の文法書らしく直感でわかるような構成にはなっていませんでした。 日本語をまったく介在させないで英語が勉強できる という、私たちが追い求める勉強法、「英語⇔英語」の脳の神経回路を作ることが可能になる(○)のです。つまり、日本人が英語を学習する際には、このような洋書で日本語を介在させないで勉強することが「英語⇔英語」の脳の神経回路育成に大変に役に立つと言うことなのです。 「Grammar in Use」(ケンブリッジ) シリーズ と呼ばれるものです。世界で1000万部ほど売れているようです。日本でも10万部以上売れている人気シリーズの英文法書だそうです。 |
5-5:語法養成 製作中 |
製作中 |
5-6:単語 基本単語2000を「英⇔英」方式でゼロから身につける方法 |
Xさんからのアドバイス、そしてその他にさまざまな英語勉強法の書籍を研究した結果、英語学習には以下のことが必要であることがわかりました。
ここでは2の基本英単語2000個を英語⇔英語方式で身に付ける方法について書きたいと思います。 後述しますが、わからない英単語は英英辞典で次々に調べます。はじめに英英辞典について簡単に説明します。「英英辞典」は単語をよりやさしい英単語(基本単語)で組み合わせた文章で説明してある辞書です。たとえれば英語でできた国語辞典のようなものです。 そしてこの英英辞典は英単語を基本単語約2000個の英単語で説明してあるのです。 ということは、その基本単語約2000個がわかっていないと英英辞典は使えないということになります。 そこで、どうやったら基本単語2000個を身につけることが出来るのか、その方法を書きたいと思います。 まず、この基本単語を日本語の英単語帳で身につけようとする人がいます。しかし、今まで説明してきたように英語は英語のまま学習しなければならないのです。 するためです。そこで、この基本単語2000個を日本語を介在させないで学習することにします。 基本単語2000個を身につける教材は 絵で見る英語BOOKがお勧めです。 この本は基本単語がすべて絵で表現されています。一切日本語を介在させないで英単語を学習することが可能です。最も初歩の初歩の段階から、例えば「I」とか「You」とかそのレベルから英単語を英語のまま勉強することが可能です。左の絵が最も初歩の初歩の段階です。ですから本当の初心者からでも学習することが出来ます。
1945年の初版以来、40カ国以上で出版されている本ですので安心して使えると思います。そういう管理人代理Dも買って読んでいます。リスニングCDのほうは一応掲載はしていますが聖書CDでリスニング勉強していくので不要でしょう。 ちなみに、このシリーズはフランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ロシア語も出ているので多国語をその言語のまま学習することも出来ます。
また、ネットで無料で見れる、イラストで英語を勉強するページもあります。 ただ、このページは日本語訳が書いてありますので「英語⇔英語」で勉強しようと考えている人は日本語訳を見ないようにしましょう。 |
5-7:英英辞典 どのような英英辞典を使えばよいのか × のススメ |
※できる限り「英英辞典」を使ってください。
『英語⇔英語』の脳の神経回路構築のためには英英辞典であることが必要です。
中学レベルの基本単語も身についていないという人だけ「英英和辞典」を使うようにしてください
5-7-0:英英辞典導入 |
以下では英英辞典について書きたいと思います。 まず、皆さんが英単語を調べるときは何で調べるでしょうか?おそらく学校で教わったのは、わからない単語に出会ったら「英和辞典」でしらべるでしょう。 しかし、私は英和辞典を使うことをお勧めしません。なぜでしょうか。なぜなら、英和辞典で調べてしまうと、せっかく英語を英語で理解すると言う「英語⇔英語」の脳の神経回路を構築しようとしている(○)のに「英語⇔日本語」という脳の神経回路が構築されてしまう(×)からです。 ではどのような辞書で英単語を調べたらよいのでしょうか。それは、英語を学習するのだから英語を英語のまま学習できる辞書がいいということになります。そこで登場するのが です。 英英辞典というのはどういう辞典なのでしょうか。「英英辞典」は単語をよりやさしい単語(基本単語)で組み合わせた文章で説明してある辞書です。たとえれば英語でできた国語辞典のようなものです。 本来、「英語⇔英語」の脳の神経回路を構築するための一番正しい単語の調べ方としては
と言う順序で調べる方法が一番正しいやり方です。この方法だと日本語は一切介入しません。 日本語を一切の介入させないで英語を英語として理解することが可能(○) になるのです。中学生や高校1〜2年生ならばこの方法でやるべきです。若いうちほど英語⇔英語の脳の神経回路は構築されやすいので若いうちから英英辞典で英語を勉強すべきなのです。
でもよいでしょう。あえて日本語で言えば「学校」と言う意味ですね。それを英英辞典ではどのように書かれているでしょうか。
これなら中学レベルの人でも大体意味はわかるのではないでしょうか。
を調べてみましょうか。するとオックスフォード英英辞典ではこのように書いてあります。
これも大体意味はわかるのではないでしょうか。 |
5-7-1:「英和辞典」にこだわる人へ |
英英辞典がいいということがわかってもどうしても学校教育が英和辞典を使用しているので、英英辞典を使うのは不安だと言う人がいます。これは仕方ないことです。学校では英和辞典が常識ですから不安になるのも当然でしょう。
※「ワードパワー英英和辞典」はあの有名なオックスフォード辞典から作られているので内容には定評があります。 ※(追記)この記事を書いてから1年くらいがたちましたが、2008年6月に の2冊だけです。その中でもお勧めなのが、Z会で出しているワードパワー英英和辞典です。「ワードパワー英英和辞典」はすべての単語と例文の訳を載せてあるのに対して「ケンブリッジ英英和辞典」は単語の訳だけにとどまっています。なので、私のようなあまり英語が出来ないタイプの人は「ワードパワー英英和辞典」のほうがお勧めです。 ここで、なぜ「英英和辞典」がいいのか説明しましょう。通常皆さんが使っている「英和辞典」は、調べたい単語に対して日本語で意味が書いてあるだけです。例文が載っている辞書がほとんどですが、それはあくまで単語の使われ方が書いてあるに過ぎません。その単語がどうしてそのような意味になるのか書いてないのです。だから辞書で単語を調べても、単語の意味が書いてあるだけで印象に残らないので何度調べても覚えられないという現象が起こってきます。そういう経験をした人はいないでしょうか?実は私がそうでした。辞典で何度も調べて、調べたものには黄色線を引いて、辞典が黄色線だらけになっても、単語の意味を覚えていないのです。
などのように書かれています。ただ単語の意味を覚えるだけではなく、遠回りのように見えるが英文の定義に触れることにより、より確実に英語の単語を習得することが出来ます。また、「英語⇔英語」という脳の神経回路を作ろうという場合、日本語に触れずに単語の意味を学べるので好都合です。 ただし、注意点があります。それは、英語の定義を読んでも意味がわからない場合以外は日本語訳が書いてあってもできる限り日本語訳を見ないようにしなければならないということです。。何度もいいますが「英語⇔英語」という脳の神経回路を作るためにはなるべく日本語の接触は絶たねばなりません。 ここでのまとめ
(追記) この記事を書いてから1年くらいがたちましたが、2008年6月にコウビルド英英辞典に新しく「Collinsコウビルド米語版英英和辞典」が加わりました! ワードパワー英英和辞典と「Collinsコウビルド米語版英英和辞典」を迷っているなら間違いなく後者をお勧めします! |
5-7-2:「英英辞典」はこれを使おう! |
意味のわからない単語に出会ったらということで単語を辞書で調べる方法として「英英和辞典」を使う方法を紹介しました。
が必要です。
されてしまいます。そうするとせっかく「英語⇔英語」の脳の神経回路を構築しようとしているのに、英語学習をしていても効果が半減してしまいます。 そこで中学レベルの英単語も身についていないと言う人以外は、できるだけ「英英辞典」を使うようにします。
この4冊が有名です。
のように説明してあります。
のように書かれています。
のように文章の中で知りたい単語が使われて書かれているのです。他の英英辞典にはない特徴です。これにより、直感で何の品詞で遣われているかがわかり、また文章を読む練習にもなります。 |
5-7-3:コウビルド英英辞典の種類 |
でもちょっと失敗しました。 私は初めて英英辞典を買ったにもかかわらず、買い換えるのは嫌だったので、はじめから「Advanced Learner's」のほうを買ってしまいました。 英語のレベルがようやく中学レベルを脱出したレベルだったのでかなり難しく感じました。英英辞典になれ、そして英単語を英語のまま理解するまでは、はじめは分からない単語ばかりでした。それもそのはず、英英辞典は2000〜3000の基本単語で構成されているのです。だから基本単語の2000〜3000を習得するまでは非常に辛いでしょう。分からない単語が出るたびに「Cobuild」で調べる作業を繰り返したので膨大な数の量を調べなければならず、2〜3ヶ月は苦労しました。そのうちにだんだんと単語量も増え、なれてきました。 ということで、もし初めて英英辞典を使おうと思っている人でコウビルド英英辞典を使おうと思っているのならば、「Student's Dictionary」のほうを買ったほうが無難かもしれません。私の体験談からのアドバイスです。
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5-7-4:「コウビルド英英辞典」のすすめ |
さて、なぜ他の英英辞典ではなく「コウビルド英英辞典」がいいのでしょうか。それは、「コウビルド英英辞典」以外の英英辞典は、単語の意味を「〜ということ」のように「to
be〜」のような形で書かれています。完結した文章の形にはなっておらず、例文のような形ではなく、端的に単語の意味を説明してあるのです。端的に単語の意味がわかるのでそれはそれで便利です。しかし、端的に単語の意味が説明してあるために、完結した文章になっていないので、調べながら構文が身についたり、文章力が身についたり、文章を読むうちに品詞が身についたり、英作文の力が養われるといった、いい意味での副作用があまりないのです。
上の文を見ると分かりますが、「コウビルド英英辞典」の特徴は、他の辞典のように端的に定義を示しているのではなくて、
と言うことなのです。そして、文章(例文)の中にその調べようとしている単語が使われて書かれているのです。なので勉強しようと思っている単語が文章中で使われているので
のです。また、こうした文章を繰り返し読むことで、英語の文章の書き方が身につきます。
のです。つまり、辞書を使うことによっていい意味での副作用があるのです。簡単にまとめるとこうなります。
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5-7-5:「コウビルド英英辞典」でどのように 「英語⇔英語」の勉強をしていくか |
では実際に聖書の英文の意味をどのように調べるかを図で説明します。下の図はノートだと思ってください。 具体的にはこのようになります。 @ノートの左側に聖書CDをリスニングして聞こえたとおりにノートに書きます。 このような勉強法でやっていくと、日本語をまったく介在させないで、つまり「英語⇔英語」の脳の神経回路を構築しながら学習することが可能になります。
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5-7-6:英英辞典を使うなら電子辞書が効果的! |
管理人Aさんの超効率重視型 究極の大学受験合格勉強法の超効率型英単語暗記法で紹介されていた電子辞書をついに購入しました!
電子辞書の大きな特徴は、
と言うことです。「コウビルド英英辞典」でどのように「英語⇔英語」の勉強をしていくかの図のように、わからない単語をさらに英英辞典で調べていくわけですが、これを紙のコウビルド英英辞典で行うとかなり大変です。かなり時間がかかるからです。ところが電子辞書はわからない単語をリンクで瞬時に調べられるので、その点が紙の辞典にはない大きな特徴です。
このように瞬時に芋づる式で単語の意味を調べることができます。紙の辞典にはできない高速で単語を調べることができます。勉強中も意識が切断されることなく、調べたいものを調べることができるようになるわけです。 |
5-8:超基本英文読み込み講座 アメリカの小学生の教科書を使って基本英語の学習 |
このページは、どうしても聖書レベルはまだレベルが高すぎて、もう少しレベルの低い教材を使いたい、そんな人のためのページです。実は私管理人代理Dも聖書が難しく感じた時期があり、何か適切な教材はないかと本屋を探し回りました。そこで適切な教材を見つけました。人によりますが、ある程度やさし目の英文を読みこなすことによって非常に実力が上がる人がいます。そのような人にも適したテキストです。
ここでは5の超基本英文の読み込みについて書きたいと思います。
ということです。
というように英語を学習していかないとなかなか成績は伸びません。スポーツで考えればわかりやすいですね。基礎体力や基礎技術を身につけぬまま、いきなりプロの業を身につけようと思っても無理です。
というアメリカの小学生が使う教科書です。 この「Everything You Need to Know About」というシリーズは という日本語で出ている本でも使われている原本です。ただし、日本語訳の付いている日本語版は買わないようにしましょう。せっかく「英語⇔英語」の脳の神経回路を構築するために勉強しているのに「日本語⇔英語」の神経回路ができてしまうからです。 この本を使う効用は、英語を勉強しながらいろいろ教科が学習できてしまうということです。そしてアメリカの小学生でもわかる英語の常識が同時に身につきます。 例えば「Math(数学)」であったとしても、 足し算、引き算、掛け算、割り算、分数、長さ、距離、重さ、周辺の長さ、かさ、温度、時間の計測、グラフ、統計と確立など、英語でどのように表現するかが小学生でもわかる単語で優しく解説してあります。 また、この教科書の特徴は、絵や図や写真が多用してあることで飽きずに楽しく英語が勉強できるというところです。前にも説明したとおり英語をイメージでとらえることは非常に大事なので、映画多用してあるということは幼稚であるということではありません。むしろ記憶定着には欠かせないものです。 中身はこんな感じです↓
私はまず「American History(アメリカの歴史)」と「WORLD HISTORY(世界の歴史)」から購入しました。まあ、歴史が好きだったという単純な理由からですが輸入本が置いてある本屋で買ったので1冊1600円くらいでした。ネットで買うともっと安いと思います。円高ならおそらく一冊1000円切ると思います。 読み方としては、最初からどんどん読んでいきます。内容はネイティブの小学生にもわかる内容なのですでに知っていることもあるかと思います。しかし、知っているからこそ、その知識が英文を読むのに役に立ちます。すでに脳に入っている知識が英文ではどのように表現されるのか確認しながらどんどん読み進めていきます。 そして、わからない単語は英英辞典で調べながらどんどん読破していきます。 分からない単語があってもどんどん読み進めていくと文脈から英単語の意味が分かったりすることもあるので、一語一語丹念に調べるのではなくどんどん読み進めていくといいと思います。 そして最後にはかなり英語の力が付いてきます。 基本的な単語で書かれているのにかなり内容が充実しており、基本英文の読解のための本としてはこの本に最初に取り組むのがいいと思います。 「Everything You Need to Know About」シリーズは今のところ6冊です。
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5-9:注意点 |
5-9-1:「英語⇔英語」リスニング方式 (反復リスニング法)で 勉強する際の注意点「1」 日本語を正確に暗記してからCDを聴いてはなりません |
私はキリスト教徒でないため、聖書に関しては無知、知識0なので、一応聖書の概略くらいはつかんでおいたほうがいいかと思いました。なので、日本語の聖書がほしかったのですが、日本の聖書は3000円位するので高いから買うのやめました。探したらネットでオンラインで読める無料の電網聖書The
Denmo Bible(http://www.cozoh.org/denmo/)というのがあったのでそこで内容の大まかなあらすじをつかんで、後はCDを聞きまくるという勉強法をとりました。(後日本棚を探してたら世界の名著シリーズの「聖書」を見つけた。ラッキー!私はそれを利用して日本語のあらすじをつかむことにしました。NIVとマッチしててかなり正確な約なので重宝しています。ただ、世界の名著シリーズの「聖書」はもう売っていないので、皆さんが使うとしたら和英対照聖書のバイリンガル聖書がお勧めです。) 正しい外国語勉強法は、外国語を聞いてそのまま外国語として理解することであって、そのために外国語を外国語として理解する脳の神経回路を作り上げるような勉強法をとることが大事 なのです。ところが、日本語を正確に暗記してからCDを聞いてしまうと、英語を無意識のうちに頭の中で日本語に翻訳しなおして理解する勉強法になってしまうので、英語を日本語として理解する脳の神経回路を使ってしまいます。それを繰り返すと誤った神経回路(本来の正しい学習脳神経回路と異なった脳の神経回路)が出来上がってしまって、神経回路の修復は困難となってしまいます。それは誤った勉強法であり、その誤った勉強法を続けて「英語を日本語として理解する脳の神経回路」が出来上がってしまうと英語を習得するのは困難になるのです。英語を頭の中で日本語に翻訳する勉強法は"最悪の勉強法"なのです。そこに気をつけなければならない。英語を英語のまま読める ようになるのがコツであり、大事なのです。簡単にチャートで示すとこうなります。 ということになります。この点を注意して勉強していってほしいと思います。 そしてさらに、リスニングしながら即座に自分で同じように繰り返して発音する練習(リスニングシャドーイングというらしい)をしましょう。ただ聴いていればしゃべれるようになるわけではありません。やはり自分で発音して間違った発音をしないようにすることも大事です。 |
5-9-2:「英語⇔英語」リスニング方式 (反復リスニング法)で 勉強する際の注意点「2」 |
そしてもうひとつの注意点として、普通に暗記が出来て普通に一般的な英語の勉強が出来る人は聖書CDによる「英語⇔英語」リスニング方式(反復リスニング)勉強法でなくてもよいということです。 無論、英語⇔英語の脳の神経回路を構築したいのならばリスニングで勉強したほうがいいでしょう。しかし、受験にしか英語を使わず、それ以外一生英語は勉強しないというのでしたらリスニング方式で勉強する意味はあまりありません。 「英語⇔英語」リスニング方式は一生役に立つ英語勉強法だからです。しかも、この勉強法は上記にも書いたとおり、暗記などが苦手で既存の勉強法では全く歯が立たずに、全然英語が出来るようにならなかった人のための「究極の勉強法」です。 つまり、この「「英語⇔英語」リスニング方式(反復リスニング)勉強法」には暗記英語・既存の受験英語とは違った時間と忍耐力が必要なのです。つまり、ゴリゴリ暗記する必要はないが、同じ音源を何度も繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し聴くと言う、普通とは違った時間と忍耐力が必要なのです。 よって、暗記英語のように暗記して即それが点数に結びつくというような勉強法ではありません。だから大学受験間近の人やTOEICテストが間近の人で、即点数に結びつく勉強法が必要な人はこの勉強法をすると大変なことになってしまいます。この勉強法は少なくとも3〜6ヶ月経たないと効果が出ない勉強法なのです。 しかしそれさえ我慢して一生懸命聞き続けると効果が出て、それは一生役に立つ、本物の英語勉強法となるのです。 |
5-10:終わりに |
CDをただ何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も聴くだけ・・・それだけの勉強法。(無論、何度もCDを聴いてある程度理解できるようになったら、それでもわからない単語は調べる必要はあります。また、CDを聞いてなるべく自分でも発音するようにするなどの工夫をしたほうが効果は上がります)別に私は楽をして勉強がしたいからこの勉強法をとったわけではありませんでした。はじめに書いたとおり、昔から記憶することにに悩まされ、記憶ということがさっぱり出来なかったので既存の勉強法はすべて失敗に終わったのです。そして私も当初こんなもので英語が出来るようになるものかと半信半疑だったのですが、半年ほど毎日のように何度も何度も何度も何度も聞き続けました。そうしたら、実にこの勉強法が効果ありでした。それまで聞けなかった英語がどんどん聞き取れるようになり、自然と英語の構文が頭の中に入ってくるようになったのです。パッと道が開けてきたかのようでしたす。 それから数ヶ月・・・驚きましたいた。一番初め、「「英語⇔英語」リスニング方式でやる前の成績は、大学入試センター英語ならば2割以下、TOEICは990点満点中100点中盤しか取れない・・・というように英語が苦手だったのです。どれだけ莫迦かは、普通の大学生や受験生なら想像がつくでしょう。ところが、今までの勉強法ではさっぱり出来るようにならなかったのに、この勉強法では効果が出たのです。そのような学生にとってこれほどの伸びは本物の勉強法の証明となるかもしれません。恐ろしいほどの英語力の伸びです。 さらに、最近ではNHKなどの放送で副音声で英語が聞けますが、それもだんだんとと理解できるようになってきました。今までは何を言っているのかさえ、わからず、単語一語一語を聞き取ることも出来ませんでしたが、単語が一言一句はっきりと聞き取れるようになって来たのでした。まだまだ知らない単語もあるので同時通訳の人並みに完全に聴くことは出来ませんが、伸びている実感があります。これからもこの勉強法を続けこのままTOEIC900点目指してがんばりたいと思います。 さあ、英語がさっぱり出来ないみなさんも一緒にこの勉強法でがんばりましょう! by 管理人代理D |
6:努力してるのに結果が出ない人へ |
6-1:「英語⇔英語」リスニング方式 (反復リスニング)勉強法は 努力してるのに結果が出ない人に最も合う勉強法 |
努力してるのに結果が出ない人っていますよね。私もその一人でした。人より努力してるのになかなか結果が出ない!それはなぜなのでしょうか。
もしこのような状態になっているとしたらあなたは神経症である可能性があります。 私にも当てはまる・・・と言う人は多いのではないでしょうか?そのほか、 ◆試験が近くなると勉強に身が入らなくなる人と言うような人たちも神経症の素質がある人たちです。 神経症者になぜ「「英語⇔英語」リスニング方式(反復リスニング))勉強法」が合うのでしょうか。それは神経症者は気分に支配されやすい(とらわれやすい)人だからです。例えば雑念が沸いて勉強に集中できないと言う人は雑念に気持ちが支配されていることが多いのです。雑念が沸いてくるたびに「この雑念さえなくなってくれれば私は勉強できるのに・・・」と言う気持ちになり、雑念がなくなる様になくなる様にといろいろなはからいごとをするようになります。例えば時計の音が気になると言う人は部屋から時計を外したり。ある人は雑念に支配されて悶々とし、ある人は気分転換にと勉強とは違うことをしだし、ある人は運動をしだし、ある人は机を片付けだすのです。しかしこれではいっこうに大切な勉強ははかどらないのはわかると思います。 神経症の人は気分に支配される(とらわれる)ことが多いので通常の人ならば気にしないことでも気になってしまいそれに気分が支配され(とらわれ)勉強不能状態になってしまうのです。つまり、気分に支配されるような勉強法では神経症を治さない限り永遠に気分に支配された状態でいっこうに勉強が出来るようにならないのです。と言う事はつまり気分に支配されないような勉強法・気分に支配される余裕のない勉強法をすればいいと言うことになります。その勉強法の一つがこの「「英語⇔英語」リスニング方式(反復リスニング)勉強法」なのです。 「英語⇔英語」リスニング方式(反復リスニング)勉強法は強制的に流れるCDの英語をとにかくききまくる勉強法で、自分の意識や気分とは無関係にCDが再生されるので気分に支配されている余裕がなく、 神経症の人でも非常に効率よく勉強が出来るのです。 |
7:CDからMP3ファイルの作り方 |
CDからMP3ファイルの作り方 CDをMP3に変換していつでもどこでも勉強しよう! |
CDは買ってみたものの、CDを持ち運ぶのは不便と言う人は、CDからMP3ファイルを作ってみましょう。MP3ファイルを作れば、iPodなどに入れて持ち運べばいつでもどこでも英語の勉強ができます。自分で買ったCDなのでMP3変換は自由です。(くれぐれも作ったファイルをネット上に流さないように!)iTuneで変換する方法一番簡単にMP3ファイルを作る方法は というソフトを利用することです。このソフトはアップル社製のソフトですがWindowsにも対応しています。このソフト一つあれば簡単に、しかも設定しだいではCDを入れそのまま自動でMP3を作成することが可能で、しかもタグなどの情報もネットに接続できる環境であれば自動で取得してくれます。非常に便利です。 iTune以外の方法iTune以外の方法は以下の方法があります。用意するソフトは「CD2WAV32」と「SCMPX」の2つです。これ2つでできます。実に簡単です。以下から手に入ります。無料ソフトです。 この2つをインストールします。 まずははじめの設定ですが「CD2WAV32」を起動します。 上のほうの「設定」で設定を開きます。そして「MP3圧縮」の「MP3外部圧縮プログラムの設定」で「SCMPX」本体を指定します。 ビットレートは64Kbit/sec程度で十分綺麗な音です。もっと容量を下げたい人はビットレートを下げるといいでしょう。 変換の方法は、まずドライブにCDを入れます。そして変換したいファイルを反転させて右クリックします。そして「取り込み開始(S)」を押してあとは出力フォルダを指定すれば変換が開始されます。 まずは音源データ取り込みが始まります その後、音源データがMP3ファイルに変換されます。 これでMP3ファイルの出来上がりです。実に簡単です。時間があるときに聖書CD全部MP3に変換してiPodにでも入れて持ち運んで勉強しましょう。 |
番外編 |
聖書CDでは勉強したくないという方へ その1(CNN English Express) |
なかには他の宗教を信仰している方で絶対にキリスト教の聖書では英語の勉強をしたくないという方もいらっしゃると思います。既存の英語勉強法で失敗したのでこの「「英語⇔英語」リスニング方式(反復リスニング)勉強法」で勉強したいけれども宗教上の理由で聖書は使えない・・・そんな方に適した教材も実はあるのです。
私はこの本を定期購読したが挫折してしまいました。毎月毎月送られてきて内容も多いのであっという間に消化不良に陥ってしまい、どのCDも何回もまわすことが出来ずに結局身にならなかったのです。なので、一冊を買ってCDが壊れるまで徹底的に聞くというのであれば聖書CDよりこちらをお勧めします。なぜなら1冊だけならば1400円で済んでしまうからです。何冊も買うとよほどの人でない限り消化不良を起こし身に入らない。英語しか勉強しない人ならともかく、普通の大学受験生がこの量をしっかりこなしてなおかつ毎月続けるというのは至難の業。英語の「「英語⇔英語」リスニング方式(反復リスニング)勉強法」は、少ない音源を反復継続リスニングすることで効果が出る勉強法なので、CNN
English Expressを毎月買っていると毎月消化不良になりあまり効果が出なくなります。では、一冊だけ買えばいいかと言うとそうはならなりません。なぜならばそれは内容が時事やニュースなので時間が経つと内容が古くなってしまうからです。同じニュースを何年も聞き続けるというのはなかなか大変なことです。だから毎月新しい本がほしくなり、結局定期購読などをすることになってしまいます。そうすると7ヶ月分でNIV聖書CDの価格を超えてしまうのです。中古の聖書CDを買う場合はCNN English
Express5〜6か月分で価格を超えてしまいます。また、2〜3年CNN
English Expressを読み続けると、結局上記にの通信教材と値段が変わらなくなってしまいます。 聖書CDの利点と問題点をまとめるとこうなります というわけで私は個人的には利便性・通有性・応用性・付加価値性などを考慮すると「英語⇔英語」リスニング方式(反復リスニング英語勉強法)のほうをお勧めしますが、一冊あるいは数冊だけ買ってそれを何年も聞き続けられるというツワモノがいるならばCNN English Expressをお勧めします。 (以下製作中) |
聖書CDでは勉強したくないという方へ その2(NHK英語講座) |
聖書CDもイヤです。CNN English Expressも買いたくない。とにかく一円も英語には注ぎ込みたくないけど勉強したい!・・・そんな我がままな人(笑)はどうすればいいのでしょうか。もうそんな人はもう英語習得は諦めるほか・・・・なくはないのです!実はそういう人でも英語の勉強が出来る講座があるのです。しかも無料! それがNHKです。(NHK受信料は各自払ってください(笑))NHKはいろんな英語の放送があります。大きくわけてラジオとテレビです。講座はすべて無料で(テキストなどを買わなければ)聞けるのでただで英語を勉強したい人にとってはなくてはならない存在となるでしょう。しかもレベルに応じた講座が用意してあり自分で選ぶことが出来る。しかもテキストは激安で毎月300円前後です。とにかく英語には一円もかけないで勉強したいというツワモノにとって唯一の素材がこのNHK英語講座でしょう。 しかしNHKにも難点があります。それは放送時間が決まっていて自分の好きな時間に勉強が出来ないのです。聞き逃したら終わりです。どの番組も親切丁寧に再放送と言うものがありますがそれを逃したらアウトです。また時間に聞けない人はテレビやラジオをいちいち録画・録音しなくてはなりません。非常に面倒です。そのためにCDも売っているのですが、これを買ってしまうとタダでは勉強できなくなってしまいます。CDは毎月大体1500円程度。また、番組は時間通り半年または一年をかけて放送されるのでまとめ聞きのようなことが出来ないのです。だから短期間に勉強したい人には向きません。そして最も問題なのが、このページですすめているような英語⇔英語の勉強ができないということです。あくまで日本語⇔英語でいいから英語を勉強したいという人向けなのです。 NHK英語講座の利点と問題点をまとめるとこうなります 私はNHKの中でも気軽に英語学習ができるという意味で特に夜7時からのNHK放送を副音声(英語放送)で聞くことをお勧めします。この時間はおそらく大体の人にとってちょうど夕飯時で一日のニュースが放送されるのでそれを英語で聞くと、情報収集と英語の勉強になって一石二鳥です。机に硬くなってきちっと英語講座を聞くより、夕飯を食べながらニュースで知識と見識を増やし、なおかつ英語で勉強できるという一石三鳥の学習法です。 私は個人的には利便性・通有性・応用性・付加価値性・英語⇔英語などを考慮すると「英語⇔英語」リスニング方式(反復リスニング英語勉強法)のほうをお勧めしますが、やはり「無料」というキーワードを優先するならばNHK英語講座に勝る教材はないでしょう。無料で英語が勉強できる素材はおそらく日本中探してもNHKくらいでしょう。 NHK出版 英語力測定テストというものがあって無料でテストが受けられるのでどの講座が自分に合うのか試してもらいたいと思います。 |
聖書CDでは勉強したくないという方へ その3(ハリー・ポッター(Harry Potter)で多国語をお勉強) |
以前、ハリーポッターの洋書を丸々一冊翻訳する勉強法で失敗したと書きました。そのころはまだリスニングで勉強するなんて思いもせず、気づきもしませんでしたので、ひたすら英文を日本語に訳す勉強法をといってたのでした。その後、Xさんからご教授していただいたようにリスニング勉強法を取り入れ英語が大好きになったのでした。 最近私は、英語だけでなく、フランス語・ドイツ語・スペイン語・中国語・韓国語など、できれば沢山の言語を習得したいと言う気持ちに駆られるようになりました。そこで、聖書の多国語バージョンを探してみたのですが、残念ながら日本語と英語のNIVのCDしか見つけることができませんでした。聖書はとても付加価値があるのでぜひとも聖書で多国語を勉強したかったのですが、CDがないのではリスニング勉強法をすることができません。 そこで、何かいい教材はないかと探していました。私が求めている教材の条件は と言う条件です。なぜ同じ教材が多国語に変換されているものを選ぶのかと言うと、全く別の教材だとそれぞれの言語を全くの一から勉強しなければならずとても効率が悪いのです。テキストの内容が同じならば、内容がつかめるためにいろいろな言語に入っていきやすいのです。私は聖書で英語の勉強をしてきたのでできればフランス語・ドイツ語・スペイン語などの聖書のCDが存在すればいいのですが残念ながらないので代替教材を探していました。そしてそれを見つけました。 それはハリー・ポッター(Harry Potter)です。以前丸々1冊翻訳勉強法のために格闘したあのハリー・ポッターです。ハリー・ポッターにはとてもいやな思い出しかありませんでしたが、リスニング勉強法という武器を手にした今はハリー・ポッターも味方につけることができます。 そこで、私は探しに探してハリー・ポッターの教材を分類・整理してみました。せっかくなので皆さんに公開したいと思います。少しでもお役に立てれば幸いです。
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究極の英語勉強法Q&A |
掲示板で書かれた質問とその答えをまとめてみました
Q | 聖書で学習してみようと思うのですが、従来の勉強とも両立するべきでしょうか? それともそれらは一切勉強せずに聖書のリスニングだけすべきでしょうか? |
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A | 前提として、「究極の英語勉強法」のページの上のほうのフローチャートに書いてありますがその条件に当てはまる人にだけ薦めるようにしています。普通の人のように単語・文法・熟語・構文・短文などを暗記したりする勉強でなんら不都合を感じていない人ならば、むやみやたらに聖書CD勉強法を薦めようとは思いません。しかし私のように、既存の勉強法をやってきたけれどすべて失敗に終わった人とか文章記憶が出来ない人などは今までの勉強法をやっていたのではおそらくこれからも英語が出来るようにはならないでしょう。そういう人には「英語⇔英語」リスニング方式(反復リスニング)勉強法を薦めます。あるいは既存の学校の「暗記中心英語教育」に疑問を持っている人あるいは「日本語⇔英語」と言うような翻訳型勉強法ではなく「英語⇔英語」として理解できるようになりたいと言うような人にも「英語⇔英語」リスニング方式(反復リスニング)勉強法を薦めます。 ※実際に海外の英語教育では日本の単語の徹底暗記のような教育法ではなく「英語⇔英語」リスニング方式(反復リスニング)勉強法のような方法で教育されているそうです。 そこで本題ですが、できるだけ「英語⇔英語」の勉強法を習得するためには学校の勉強は捨てなければなりません。なぜなら、学校の英語勉強法というのは「日本語⇔英語」の勉強法ですから、せっかく「英語⇔英語」リスニング方式(反復リスニング)勉強法での勉強を通して「英語⇔英語」の脳の神経回路を構築しているのに、学校の勉強法をやってしまうと「日本語⇔英語」の脳の神経回路が強固になってしまうからです。そうすると一生ジャパリッシュ(JapalishまたはEngrish)から抜け出せなくなり、将来TOEICで高得点を撮るのは不可能になってしまいます。 というわけで以下を参考にしてください
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Q | 「何か笑っちゃう人さん」さんからの質問 聴くときにどこに注意すればいいとかありますか?例えば、発音を追うように聴くとか、文の繋がりを意識するとか、ただボーっとするとか・・・ |
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A | 聴き始めで聞き取れないのは仕方がありません。私の経験上、1ヶ月くらいたった位から徐々に単語が一つ一つ聞き取れるようになり(もちろん人によります。)かなりの確率で単語が一つ一つ聞き取れるようになるには通常の人で1ヶ月から3ヶ月くらいかかるでしょう。(私は3ヶ月くらいかかりました) そのうちにリスニングしながら即座に自分で同じように繰り返して発音する練習(リスニングシャドーイング)をするようにします。また文脈からどうしても意味がつかめないという場合はやはり単語を調べる必要があります。しかし、ここで普通の「英和辞典」で調べては「科学的な外国語学習法」の佐伯智義氏の言う「日本語⇔英語」のような翻訳型の脳になってしまうので、ここで「英英和辞典」を使うのです。理想は「英英辞典」ですが、これは上級者でないと難しいので「英英和辞典」を使うのです。単語をよりやさしい基本単語で書いてあるので、それで単語の意味を調べます。(できる限り日本語は見ないようにしてください)そのほかにも、まだ究極の英語勉強法のページには書いてありませんが英文を読みながらCDを聴いたり、CDを聴いて文章を紙に書きとる勉強法だったり、文の構造を意識しながらリスニングしたりと結構いろんな方法があります。 |
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Q | 「何か笑っちゃう人さん」さんからの質問 あと、CDを2時間30分も聴いていると、何度も意識が違う方向に行ったりしてしまいますが、構わないでしょうか? 特にご飯を食べながらだと、気付いたら食べる方に集中してて英語聴いてたのかさえわからないときが何回もあるのですが。 |
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A | 意識が飛んでしまってはダメです(少し位はいいけれど)。それでは睡眠学習と変わらなくなってしまいます。もちろん人間の集中できる時間は90分くらいまでといわれていますので1日何回かに分けて聴くようにすると効率的です。朝起きて20分リスニング、朝食時に20分リスニング、通学の1時間にリスニング、学校の休み時間にリスニング、学校の帰りにリスニング、彼氏・彼女とイチャイチャしながらリスニング、風呂に入りながらリスニング、トイレの中でもリスニング、夕食にリスニング、夜寝ながら30分のリスニング、夫婦で夜の営みをしながらのリスニング・・・(笑) のように細切れの時間を利用してリスニングの訓練をしましょう。また、英語の集中してて、知らず知らずのうちに食事を終えていた・・・という風になれば達人ですね。 原則は集中して聞くようにしてください。いいリスニングの仕方は、広い公園などをゆっくり散歩をしながらリスニングすることです。私はそれを多用しています。眠くならないので効率がいいのです。 |
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Q | 「こうもと」さんからの質問 なんていってるかわからないから、読みながらリスニングするのは効果あるのでしょうか? |
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A | 読みながらリスニングは、はじめのころはしないほうがいいです。科学的な外国語・・・・の本にはそう書いてあります。日本人は文字から入るけれど外国人は発音から入るので日本人は英語ができなくなるんだそうです。はじめはリスニングから入ったほうがいいと言うことです。純粋に音だけを聞いて頭のなかで英語を処理できるような脳の神経回路を構築する必要があるからです。 リスニングをはじめて、一つ一つの単語が聞き取れてる位に上達してからテキストでスペルチェックをするようにします。その段階を超えて初めて、読みながら聞く勉強法も効果があります。 |
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Q | 「えび」さんからの質問 英語勉強法を見て早速CDを聞き始めているんですが、まったく聞き取れませんw なので集中も10分ぐらいで切れてしまって、気づくと違うことを考えてて英語が右から左状態ですww この状態になって聞き流してるだけでも効果はあるんでしょうか?Listenではなくhearが3時間では効果がありませんか? |
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A |
はじめたばかりで聞き取れないのは正常です。
といわれています。一方、
で読まれていますので(ネイティブ向けだからもちろん早い)聴き始めて聞き取れないのは当然なのです。はじめたばかりで聞き取れたら、超人かネイティブですよ。聞き流してるだけでも効果は無いとはいえませんが集中して意識して聞いているほうが格段に効果はあります。大切なのは無意識でも脳の神経回路に英語⇔英語の電流を流すことです。 |
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Q | 「ミルフェ」さんからの質問 NIV Audio Bibleの英語で書かれたテキストが読めるサイトはありますか? |
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A | 探してみましたがいろいろあるようです。テキストはどのサイトも問題なく読めます。ただ、音源が聞けるサイトでは(ほとんどがKJV)音質に難ありです。残念ながらボランティアで作られたものはあまり音質は高くありません。質を求めないならネットで見聞きするのもいいでしょう。そのほうがタダですむので便利です。また、あたりまえですが、
ので発音もややおかしいのでその点は気をつけましょう。できるなら聖書CDを持っている人から借りて利用するのがいいでしょう。参考までに↓ 聖書関連(音が聞けるサイト)
聖書関連(文章のみ) ただし何度も書いてあるように日本語の聖書を見てしまうと脳の中で「日本語⇔英語」の神経回路が強固になってしまってジャパリッシュ(JapalishまたはEngrish)から抜け出せなくなるので日本語の聖書は読まないように注意してください。 |
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Q | 「仲」さんからの質問 浪人生で●●●志望です。聖書CDの勉強を三日前に始めました。この他にも英単語(DUO)とかを並行して勉強してもいいのでしょうか? |
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A | 実はまだ究極の英語勉強法のページは完成しておりませんで、本当はこれから管理人Aさんの超効率勉強法ページに書かれてるDUOの使い方を掲載しようと思っております。ということですので、聖書のCDを使って「英語⇔英語」リスニング方式(反復リスニング)勉強をする傍ら、DUOで単語の量を増やすのはやったほうがいいということになります。※間違っても超効率勉強法ページに書かれているように、ターゲット1900などを使わないように。 ただし、絶対に注意しなければならない事は、単語、文章の両方の日本語の訳は絶対に読んではならないということです。何度も書いてあるように日本語の訳を見てしまうと脳の中で「日本語⇔英語」の神経回路が強固になってしまってジャパリッシュ(JapalishまたはEngrish)から抜け出せなくなるので日本語の訳は読まないように注意してください。 (使い方) DUOの使い方はそのまま本を読むのではなくてDUOのCD(復習用)で聞きながら短文を暗証するように覚えます。耳から聞いて覚えると文章で覚えるより格段に効率がいいし、頭に定着しやすいのです。DUOので英単語を勉強する際、従来のようにただ単に英単語を日本語に翻訳するように勉強していたのではあまり意味がないので翻訳型で英単語の意味を捉えるのではなくて、DUOのCDの英文を何度も何度も聞きそれを暗誦できるくらいに頭に叩き込んでその文脈から英単語の意味を類推できるように勉強していきます。(文字による文章で覚えようとすると膨大な時間と労力が必要ですがCDで何度も聞いていると自然に文章が覚えられます。)佐伯先生の言うように日本語を見て英文を聞くと、日本語の脳の神経回路が発達してしまうのでやらないように注意してください。 わからない単語は「英英辞典」(レベルが劣る人は英英和辞典)で調べます。単語帳なのに単語の意味を辞典で調べるなんて莫迦くさいと思われるかもしれませんが、DUOを使って単語の意味を日本語でとらえてしまうと脳の中で「日本語⇔英語」の神経回路が強固になってしまってジャパリッシュ(JapalishまたはEngrish)から抜け出せなくなるのです。 聖書のCDを聞いていると、DUOにでも出てくる単語があるので、とても覚えやすくなります。また聖書のCDを聴いて練習をしているとDUOのCD(復習用)レベルなら単語一つ一つが聞き取れるようになります。なので、聖書のCDをやっているとDUOが無駄かと言うとそういうことにはならないのです。相乗効果で英語の学習のプラスになります。 |
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Q | 「仲」さんからの質問 浪人生で●●●志望です。聖書の勉強はCDだけでは碌に聴き取れないのでCDを聴きながら文章を目で追っているのですがこの方法でもいいのでしょうか?それともただ何度も聴く方がいいのでしょうか?私は受験と英語⇔英語の二つに通ずる勉強方法を求めてここに来ました。どうすればいいのでしょうかわからなくて少し不安です。 |
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A | 「聖書の勉強はCDだけでは碌に聴き取れないのでCDを聴きながら文章を目で追っている」とのことですが読みながらリスニングは、はじめのころはしないほうがいいです。科学的な外国語・・・・の本にはそう書いてあります。日本人は文字から入るけれど外国人は発音から入るので日本人は英語ができなくなるんだそうです。はじめはリスニングから入ったほうがいいと言うことです。純粋に音だけを聞いて頭のなかで英語を処理できるような脳の神経回路を構築する必要があるからです。 リスニングをはじめて、一つ一つの単語が聞き取れてる位に上達してからテキストでスペルチェックをするようにします。その段階を超えて初めて、読みながら聞く勉強法も効果があります。 聖書に出てくる英単語がわからないときはできれば英英和辞典(レベルのある人は英英辞典)で調べます。普通の英和辞典で調べると日本語⇔英語の翻訳方勉強法になってしまうので英英和辞典で「英語⇔英語」の勉強をします。 -------------------------------------------- また、浪人生と言うことですので、過去問の検討は忘れずに。受験間近になったら、聖書CDはひとまず置いておいて、過去問を徹底的に繰り返してパターンを習得しましょう。 |
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Q | 「高2」さんからの質問 はじめまして。ただいま高校二年であります。(略)さて、僕は今、英語が出来るようになりたいと思っているのですが、このページの究極勉強法をみて、挑戦してみたくなりました。しかしいま僕は金欠で、聖書のCDを買うことが出来ません。管理人さんはNHKのラジオでもいいと書いていらっしゃいましたが、僕のうちは地理的影響で“ラジオが入らない”のです。僕がお金をかけずに聞けるとしたらNHKオンラインの外国語ニュースです。これを録音して聞いていこうかと思っているのですが、管理人さんはどのように思われますか?本当に英語の力をつけたくてもつけれなくて困っています。回答よろしくお願いします。 |
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A | NHKオンラインの外国語ニュースは即興で通訳しているらしく、聞く人が聞くといい加減な通訳もあるそうです。なのでNHKのラジオの市販されているCDを利用するのもいいかもしれません。ただそれを買うお金もないのであればZ会の速読速聴英単語がCDが付いていて便利です。比較的程よい量の長文なのでお勧めです。Basic
2200は普通の人には簡単すぎるのでCore 1800
ver.2 がいいと思います。TOEICスコア800〜900台の力のある人だったら速読速聴・英単語
Advanced 1000 ver.2 がいいでしょう。 ただし注意点として、わからない単語は日本語の訳を見てはダメです。速読速聴英単語を使って単語の意味を日本語でとらえてしまうと脳の中で「日本語⇔英語」の神経回路が強固になってしまってジャパリッシュ(JapalishまたはEngrish)から抜け出せなくなるのです。 わからない単語は「英英辞典」(レベルが劣る人は英英和辞典)で調べます。単語帳なのに単語の意味を辞典で調べるなんて莫迦くさいと思われるかもしれませんが、速読速聴英単語を使って単語の意味を日本語でとらえてしまうと脳の中で「日本語⇔英語」の神経回路が強固になってしまってジャパリッシュ(JapalishまたはEngrish)から抜け出せなくなるのです。 |
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Q | 「高2」さんからの質問 友達とも話してよく考えてみたのですが(略)しかし、CD自体がすこし心配です。CDにはバックミュージックが入っているんですよね?それって集中力阻害とかになりませんか?管理人さんに教えてくれたという980点の人はこれを使っていたのでしょうか?(略)NIVは聞くだけでいいのでしょうか?それとも英語を読みながらの方がいいですか?一応、英語と日本語両方書かれた聖書をもっているのですが、NIVとは関係のない「和英対照 聖書」(日本聖書協会発行)というものです、それではダメでしょうか。そこのところ詳しくお願いします。 |
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A | 1:バックミュージックはほとんど気になりません。民衆の騒ぎ声とか波の音とかその程度です。まったく集中力阻害にはならないとおもいます。 2:980点の人は、このNIVのテープだそうです。 3:読みながらリスニングは、はじめのころはしないほうがいいです。科学的な外国語・・・・の本にはそう書いてあります。日本人は文字から入るけれど外国人は発音から入るので日本人は英語ができなくなるんだそうです。はじめはリスニングから入ったほうがいいと言うことです。純粋に音だけを聞いて頭のなかで英語を処理できるような脳の神経回路を構築する必要があるからです。 4:和英対照 聖書でも大丈夫だとは思います。CDを聞いて、英語の文章が異なってたら新しいのを買ったほうがいいかもしれませんがまず大丈夫だと思います。ただし、日本語の聖書は概略をつかむだけに使い、それで意味を調べたりしないようにしてください。 という原則を忘れないでください |
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