18歳未満の少女にみだらな行為をしたとして、高鍋署は7日、都城市鷹尾、同市水道局主事、長倉誠一郎容疑者(25)を県青少年健全育成条例違反(みだらな性行為の禁止)容疑で逮捕した。
逮捕容疑は、4月16日正午ごろ、新富町内のホテルで、携帯電話の交流サイトで知り合った県内の高校3年の女子生徒(17)にみだらな行為をしたとしている。調べでは、生徒の母親からの相談で発覚。8月に生徒が同署に被害届を出し、携帯電話の履歴などから長倉容疑者が判明したという。容疑を認めているという。
職員の逮捕を受け、同市の長峯誠市長は「公務に対する信頼を失墜させ、深くおわびする。司直の判断を待って厳正な対処を行う」とコメントした。【中村清雅】
毎日新聞 2011年9月8日 地方版