社会
牧之原市議会「永久停止」議案可決
(静岡県)
政府の要請で全ての原子炉を停止している浜岡原発について、牧之原市議会は26日「永久停止」を求める決議案を可決した。この決議案は、牧之原市議会9月定例会に議員提案として出されたもので、26日の本会議での採決の結果、賛成11、反対4の賛成多数で可決された。決議文には、「東海地震の震源域真上に立地している浜岡原子力発電所は確実な安全・安心が将来にわたって担保されない限り、永久停止すべきである」と記されている。浜岡原発に関し、中部電力と安全協定を結ぶ周辺4市の中で、こうした決議をしたのは牧之原市がはじめて。これについて牧之原市の西原茂樹市長も賛同する意思を表明している。[ 9/26 12:29 静岡第一テレビ]