APEの使い方
必要ソフト
@pokemon_Synthesis
AAPE
フシギダネにゼニガメの画像をそのままインポートするとおかしな色をしたゼニガメになってしまいます。

これはフシギダネのパレットをゼニガメのパレットに変更すれば解決できます。
そこで使うのがAPEです。
もっと楽な方法がありますがAPEの説明のためこの方法にします。
今回はフシギダネをゼニガメにしてみます。
SynthesisでROMを読み込み、フシギダネのところを見る。
Pal Addrの横にあるのがフシギダネのパレットのアドレス。
メモ帳などにアドレスをメモしておきましょう。
ゼニガメのアドレスも同じくメモ。


次にAPEを起動します。
File→OpenROMでROMを開きます。

Offset(HEX)の横にフシギダネのパレットのアドレスを入力。
その下のCompressedPaletteにチェックしLoad。
赤で囲まれたところを押すと下のほうにパレットデータがコピーされ、変更ができるようになります。

ここでまた新しくAPEを起動してROMを読み込みます。
フシギダネと同じように今度はゼニガメのパレットのアドレスをLoad。
赤で囲まれたところを押し、任意の名前で保存。
これでこのウィンドウは閉じても構いません。

フシギダネのウィンドウに戻り、赤で囲まれたところを押し、先ほど保存したファイルを開きます。

すると、下のパレットにゼニガメのパレットがインポートされる。
Synthesisのゼニガメのパレットと見比べると、1ヶ所だけ色がおかしいところがあります。

変えたい色をダブルクリックすると色の編集を行えます。
赤で囲まれたスポイトのボタンをドラッグし、変えたい色のところまで持っていきます。
*右側が表示されていない場合 > クリックで表示。
持って行ったらこの編集画面を閉じ、下の方のパレットが変わっていれば成功です。

Replaceを押し、Loadを押して上のパレットが変わっていれば色が変更されているはずです。
Synthesis等で変更されているか確かめてみましょう。
Synthesisで再度ROMを読み込み、フシギダネのパレットを見てみます。
ゼニガメのパレットに変更されていれば、後はゼニガメの画像をインポートするだけです。
色違いのパレットがおかしいので、必要であれば通常パレットを参考にAPEで変えましょう。

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※補足
ノーマルと色違いのパレットは色が違うだけで位置は同じです。
直接パレットを変更すると右側のゼニガメのようにオリジナルの色を作ることもできます。

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