DxO Optics Pro v5　エリート版のレビューと評価

1. 選択
補正したい画像を選択します
左の方にあるツリー表示の中から目的の画像が入ってるフォルダを選択し画像をウィンドウの下段にある「プロジェクト」にダブルクリックで登録します
またエクスプローラから「プロジェクト」に直接ドラッグ＆ドロップして選択・登録も可能です
2. 設定
ここで補正等の選択・設定を行います
デフォルトでは初級者向けのインターフェイスになっており、比較的操作出来ることも少ないんですが、右上の「DxO - ○○向け」のドロップダウンリストから「中級者向け」「上級者向け」等に切り替えることで、より多くのパレットが表示され設定項目が増えます（ただし、当然、画面がゴチャゴチャした感じには成りますけどｗ）
また、その隣の「補正パレット」のドロップダウンリストでは個別にパレットを追加することも出来るようになってます
3. 処理
このタブでは「設定」で行った設定を実際に画像に適用・画像として出力します
「プロジェクト」から画像を選択して「処理開始」ボタンをクリック or 画像を「プロジェクトからウィンドウ中央にドラッグ＆ドロップすることで処理が開始されます
出力はウィンドウ左の方にある「出力設定」のウィンドウエリアから行い、8種類のプロファイルがあらかじめ用意されています
これらのプロファイルは自分で編集してオリジナルの出力設定として使用することも可能で、出力設定の名前 / ファイルフォーマット（JPEG/TIFF/DNG） / 品質（10～100％） / 出力保存先（入力画像と同じ場所 or ユーザーが指定した場所） / ファイル名の接尾語 / 画像のサイズ変更＆解像度＆保管方法 等が設定出来ます
4. 確認
出力した画像を実際に開いて確認出来ます
ココ以外にも、ウィンドウメニューの「画像」から、別のソフト上で元画像＆出力画像を確認出来る機能もあります（引き渡してるだけですけどねｗ）

・ツール … クロップ / 水平補正 / 垂直補正等
・プリセットエディタ … 各種プリセットがまとめて入ってます 恐らくこのソフトのメイン機能です
・ライト … HDR機能のパレット
・カラー … 色補正のパレット
・ジオメトリ … 歪みや傾きなどの補正パレット
・Film Pack … 「白黒用チャンネルミキサー」という色補正っぽいスライドバーと、「クリエイティブ ヴィネット」って二つの調整が出来るらしいんですけど…なんでしょね？これ？？？