原発事故により、すべての住民が避難を余儀なくされている福島県大熊町で、住民の一時帰宅が行われました。警戒区域内では、ある動物が町の中を動き回っていました。

 23日の一時帰宅には97世帯、230人が参加し、自宅などから荷物を持ち帰りました。この映像は、一時帰宅に同行した政府担当者が撮影したものです。JR大野駅の近くで、一羽のダチョウがカメラの前に現れました。町内では、原発事故以前にダチョウを育てている牧場があり、このダチョウはそこから逃げ出したとみられています。

撮影:原子力災害現地対策本部

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