25日午前3時すぎ、福島県浜通りを震源とする地震があり、気象庁は、福島県で震度5弱以上の強い揺れが予測されるとして、緊急地震速報を発表しましたが、観測された揺れは予測を大きく下回り、いわき市の震度2でした。
25日午前3時12分ごろ、福島県いわき市で震度2の揺れを観測する地震がありました。気象庁の観測によりますと、震源地は福島県浜通り、震源の深さはごく浅く、地震の規模を示すマグニチュードは3.5と推定され、津波の心配はありません。この地震で、気象庁は福島県で震度5弱以上の強い揺れが予測されるとして、緊急地震速報を発表しましたが、実際に観測された揺れは予測を大きく下回りました。気象庁の緊急地震速報のシステムは、地震発生直後の小さな揺れを捉えて、地震の規模や震源の位置を自動的に計算し、後から伝わる揺れの大きさを予測しています。震度の予測には1段階程度の誤差がありますが、今回は通常より予測の誤差が大きかったことになり、気象庁で原因を調べています。気象庁は「地震が起きていることには変わりはなく、速報が発表された場合は、これまでどおり、強い揺れに警戒してほしい」と話しています。