【萬物相】政治家の整形
2009年にバイデン米副大統領のひたいに黒いあざができた。鈍器で殴られたようなあざだったが、メディアはひたいのしわを伸ばすボトックス注射の副作用だと報じた。バイデン氏側は手術の事実を否定し、黒いあざが何なのかについて説明はしなかった。同氏は2008年の大統領選挙の際も、ひたいのしわが急に消えたことから、ボトックス注射を受けたと疑われた。ボトックス専門家は「バイデン氏が受けた手術はひどかった」と話した。
イタリアのベルルスコーニ首相は2008年、3期目に挑戦した際、71歳だった。しかし肌はつやつやし、髪の毛も年齢の割にふさふさしていた。同氏は2回にわたる毛髪移植手術はもちろん、しわと目の下の脂肪除去、日焼けマシンを利用するなどして、緻密な計画に従い顔を「改造」していた。体と心まで若返ったのか、同氏は一晩に多いときには8人の女性と関係を持ったという。メディアは「整形が政治のためなのか、私生活のためなのか紛らわしい」と報じた。
独裁者たちは、顔にメスを入れる整形手術を恐れる。カダフィ大佐は1995年、52歳のときブラジルの医師を呼び寄せ、しわの除去と毛髪移植手術を受けた。カダフィ大佐は暗殺されるかもしれないという恐れから部分麻酔を要求し、4時間にわたり目を開けたまま手術を受けた。医師たちはカダフィ大佐が手術の事実を隠すため自分たちを殺すのでは、と恐れた。カダフィ大佐は手術の結果が満足だったのか、医師たちに金の入った分厚い封筒を渡したという。
政治家の整形は、韓国の政界でも当たり前のこととなった。盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領夫妻が2005年、老化によりまぶたが垂れ下がったため二重まぶたにする手術を受けた。キム・ヒョッキュ氏、李基明(イ・ギミョン)氏をはじめとする側近たちも、相次いで二重まぶたにする手術を受けた。李明博(イ・ミョンバク)大統領がソウル市長時代に毛髪移植手術を受けた病院は、患者たちに大統領の手術前後の写真を見せ、手術を勧めている。任太熙(イム・テヒ)秘書室長も06年から髪の毛がかなり増えたが、発毛促進剤のおかげだという。
与党ハンナラ党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表が眉にアートメークを施し「炭のように黒い」眉で国会に現れた。すでに10人以上の議員が眉のアートメメークをしていることからも分かるように、国会で人気だという。政界では皮膚を再生させる幹細胞治療まで登場し、「ボトックスの女王」と呼ばれる議員も出ている。誰もが若く見られたいと思っている。イメージが重要な政治家たちは特にそうだろう。美容に注ぐ熱意を政治への情熱に結び付け、若くなった分、さらに新鮮な政治が行われることを願うばかりだ。
鄭佑相(チョン・ウサン)論説委員
イタリアのベルルスコーニ首相は2008年、3期目に挑戦した際、71歳だった。しかし肌はつやつやし、髪の毛も年齢の割にふさふさしていた。同氏は2回にわたる毛髪移植手術はもちろん、しわと目の下の脂肪除去、日焼けマシンを利用するなどして、緻密な計画に従い顔を「改造」していた。体と心まで若返ったのか、同氏は一晩に多いときには8人の女性と関係を持ったという。メディアは「整形が政治のためなのか、私生活のためなのか紛らわしい」と報じた。
独裁者たちは、顔にメスを入れる整形手術を恐れる。カダフィ大佐は1995年、52歳のときブラジルの医師を呼び寄せ、しわの除去と毛髪移植手術を受けた。カダフィ大佐は暗殺されるかもしれないという恐れから部分麻酔を要求し、4時間にわたり目を開けたまま手術を受けた。医師たちはカダフィ大佐が手術の事実を隠すため自分たちを殺すのでは、と恐れた。カダフィ大佐は手術の結果が満足だったのか、医師たちに金の入った分厚い封筒を渡したという。
政治家の整形は、韓国の政界でも当たり前のこととなった。盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領夫妻が2005年、老化によりまぶたが垂れ下がったため二重まぶたにする手術を受けた。キム・ヒョッキュ氏、李基明(イ・ギミョン)氏をはじめとする側近たちも、相次いで二重まぶたにする手術を受けた。李明博(イ・ミョンバク)大統領がソウル市長時代に毛髪移植手術を受けた病院は、患者たちに大統領の手術前後の写真を見せ、手術を勧めている。任太熙(イム・テヒ)秘書室長も06年から髪の毛がかなり増えたが、発毛促進剤のおかげだという。
与党ハンナラ党の洪準杓(ホン・ジュンピョ)代表が眉にアートメークを施し「炭のように黒い」眉で国会に現れた。すでに10人以上の議員が眉のアートメメークをしていることからも分かるように、国会で人気だという。政界では皮膚を再生させる幹細胞治療まで登場し、「ボトックスの女王」と呼ばれる議員も出ている。誰もが若く見られたいと思っている。イメージが重要な政治家たちは特にそうだろう。美容に注ぐ熱意を政治への情熱に結び付け、若くなった分、さらに新鮮な政治が行われることを願うばかりだ。
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