最終更新: 2011/09/25 11:06

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福島第1原発事故 汚染水処理システムで東芝製「サリー」が停止 別系統の装置は稼働

福島第1原発1号機の格納容器につながる配管から、想定より高い濃度の水素が検出された問題で、東京電力は、配管内の気体は、ほとんどが水素とみられるとの見解を示した。
東京電力によると、1万ppm以上という濃度の水素が検出された1号機の配管内の気体を、23日、あらためて別の測定器で測ったところ、可燃性ガスが100%との結果が出たという。
東京電力では、水素以外の可燃性ガスは考えにくく、配管内の気体は、ほぼすべてが水素とみられるとしているが、着火源がないことなどから、直ちに爆発する可能性は小さいと説明しており、今後、正確な水素の濃度を測定する方針。
一方、東京電力は、汚染水処理システムで24日午後8時半に、東芝製の「サリー」が停止したと発表した。
復旧のめどは立っていないが、別系統のアメリカ製の装置は稼働しており、水処理や原子炉への注水に大きな影響はないとしている。

(09/25 06:19)


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