大阪ダブル選、自民党は候補者難 「もうあかん」と府連会長自民党の谷川大阪府連会長は24日、11月27日に想定される大阪市長選、知事選のダブル選に関し、候補者の擁立作業を告示日まで続けるとしながらも「もうリミット。スケジュールから言ったら、もうあかん」と述べ、独自の擁立は事実上困難との認識を示した。 谷川氏は「大阪維新の会」との連携については「(維新は)ローカルパーティーですから。われわれはちゃんとした政党。そのへんをどうするかだ」と答えるにとどめた。 同日の党府連役員会で、大阪市議団側は知事と市長の両方で候補者を擁立してほしいと要望したが、府議団側は静観の構え。候補者擁立をめぐり、党内でも温度差が激しい。 【共同通信】
|