'11/9/22
サイバー攻撃に企業警戒態勢
防衛産業へのサイバー攻撃が相次いで発覚している問題で、中国地方に拠点を置く企業が警戒を強めている。三菱重工業下関造船所(下関市)でコンピューターウイルスの感染が見つかる被害があり、各社は不審なメールを開かないなど対策の徹底に動いている。
下関造船所は、海上保安庁の巡視艇などを造っている。感染したのは、クレーンや油圧機器を製造する工場のパソコン2台。造船関連の業務には使っておらず、情報流出は確認されていない。8月の感染発覚後にウイルスを駆除し「ネットワークの監視やウイルスチェックを強めている」という。
海上自衛隊の艦船の修理も担うアイ・エイチ・アイマリンユナイテッド呉工場(呉市)を傘下に持つIHI(東京)は、2009年夏からウイルスを添付した攻撃メールを社員が複数回受けている。被害はないが「不審なメールを開かないなど基本対策を徹底している」(広報・IR室)とする。
【写真説明】サイバー攻撃を受けて対策を強化している三菱重工業下関造船所
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