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三菱重ウイルス感染、勝手に中国などと通信
「三菱重工業」の製造拠点などでコンピューターがウイルスに感染していた問題で、中国など海外のサーバーに勝手に接続されていた形跡があることがわかった。
この問題は、三菱重工の長崎造船所など11か所のコンピューターが、外部から情報を盗み取る種類のウイルスに感染していたもの。捜査関係者によると、コンピューターが中国やインドなどのサーバーに勝手に接続した形跡があることがわかった。三菱重工によると、製品や技術に関する情報の流出は確認されていないという。
警視庁は、不正アクセス禁止法違反の疑いを視野に捜査する方針。
一方、山岡国家公安委員長は20日、「これからの警察の大きなテーマ」と話し、サイバー攻撃の実態解明と取り締まりを強化する考えを示した。
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