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三菱重工コンピューターウイルス感染問題 見つかったウイルスに「トロイの木馬」も
三菱重工のコンピューターがウイルスに感染した問題で、見つかったウイルスには、情報を盗み出すことができる「トロイの木馬」と呼ばれるタイプが含まれていたことがわかった。
三菱重工によると、ウイルスに感染していたのは、本社のほか、神戸、長崎の造船所など、原子力プラントや潜水艦、ミサイルなどを生産している工場のサーバーやパソコン、あわせて83台。
見つかった8種類のウイルスには、外部からの操作でコンピューター内部の情報を盗み出すことなどができる「トロイの木馬」が含まれていて、警察当局にも相談している。
三菱重工は、ウイルス駆除対策を講じたほか、防衛省など、顧客に経緯を説明したという。
一川防衛相は、20日朝の閣議後の会見で、「情報流出は確認されていないと聞いている」と述べた。
三菱重工によると、ウイルスに感染していたのは、本社のほか、神戸、長崎の造船所など、原子力プラントや潜水艦、ミサイルなどを生産している工場のサーバーやパソコン、あわせて83台。
見つかった8種類のウイルスには、外部からの操作でコンピューター内部の情報を盗み出すことなどができる「トロイの木馬」が含まれていて、警察当局にも相談している。
三菱重工は、ウイルス駆除対策を講じたほか、防衛省など、顧客に経緯を説明したという。
一川防衛相は、20日朝の閣議後の会見で、「情報流出は確認されていないと聞いている」と述べた。
(09/20 14:05)