三菱重、サイバー攻撃で情報流出 サーバーが海外に強制接続三菱重工業に対するサイバー攻撃で、ウイルス感染したサーバーが海外サイトに強制的に接続され同社のネットワークシステム情報が流出したことが20日、関係者への取材で分かった。警視庁は同社からの被害届を受理次第、不正アクセス禁止法違反や業務妨害容疑、ウイルス作成罪などの適用を視野に捜査する。 同社や関係者によると、本社や造船所、製作所など国内11拠点にあるサーバー、パソコンなど計83台がウイルスに感染。同社側で調べたところ、一部がウイルスの指示で海外サイトに強制的に接続させられていた。 【共同通信】
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