三菱重工が3日ぶり反落、ウイルス感染で情報漏えいへの警戒感が高まる
2011/09/20 09:22
三菱重工業
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が3日ぶり反落し、一時8円安の321円まで売られている。国内の事業所でサイバー攻撃を受け、ウイルスに感染したとの報道を受け、情報漏えいへの警戒感が高まった格好。
同社は19日、8月中旬にウイルス感染の可能性が判明し、その後、ウイルスの特性により情報漏えいの危険性も判明したことを受け、その旨を警察当局に報告、相談するとともに、外部の専門家と共同で調査、対応を進めているとした。また、過去に社内一部のコンピューターのシステム情報(ネットワークアドレスなど)が流出した可能性があることは判明しているものの、製品や技術に関する情報の社外へのデータ流出は現在確認されていないとしている。
午前9時11分時点の株価は7円安の322円。
提供:モーニングスター社