ホットストック:三菱重<7011.T>は売り先行、コンピューターのウイルス感染も弱材料

2011年 09月 20日 09:05 JST
 
記事を印刷する |
check

 [東京 20日 ロイター] 三菱重工業(7011.T: 株価, ニュース, レポート)は売り先行。全般的な売り地合いのなか、コンピューターのウィルス感染も下落要因の1つとみられている。

 

 同社は19日、コンピューターがウイルス感染し、情報漏えいした危険性があると発表した。警察に報告し、感染の経路などについて外部の専門家と共同で調査を進めている。同社は「現時点ではウイルス感染による被害拡大は止まったと考えている」としている。三菱重工の広報担当者によると、長崎県の長崎造船所や兵庫県の神戸造船所、愛知県の名古屋誘導推進システム製作所などにあるサーバーやパソコン計83台がウイルスに感染したという。これらの生産拠点では、護衛艦や潜水艦、原発プラント、ミサイルなど、防衛や原発関連製品を手がけている。

株価検索

会社名銘柄コード
 
写真
再び笑顔が戻るまで

震災から半年。津波で父親を亡くした宮城県東松島の熊谷和奏ちゃん(6歳)を再び訪ねた。  ブログ