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2011年9月19日22時20分

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三菱重にサイバー攻撃か 防衛関連施設含む11カ所

 三菱重工業は19日、潜水艦やミサイルなどを製造する工場のサーバーやコンピューターがウイルスに感染し、一部の情報が流出した恐れがあると発表した。外部からのサイバー攻撃の可能性もあることから、警視庁に届け出た。

 今回の事態について防衛省は同日、三菱重工から事情聴取を始め、事実関係の調査に乗り出した。

 同社によると、8月中旬にシステム関連の社員がサーバーの異常を発見し、調査を実施。その結果、潜水艦や護衛艦を建造する神戸造船所や長崎造船所、ミサイル関連の製造をする名古屋誘導推進システム製作所(愛知県小牧市)など計11カ所で、ウイルスに感染したサーバーなど約80台が見つかった。ウイルスはサーバー内の情報を収集し、外部に流出させるタイプのものだったという。

続きは朝日新聞デジタルでご覧いただけます

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