2010年12月

2010年12月31日

忘年会じゃー!!

今日は大晦日。これから仲のいい友人たちと我が家で忘年会です。昔からのマブダチの新垣恵子さん、中里智英子さん、離れの住人の渡瀬夏彦さん、私のお助けマンの林進治くん。50代の寂しい(?)独り者同士が集まって飲めや食えやの忘年会です。

「すき焼きでいいですよね?自分が全部仕込んで行きますから。あっ、ご飯も持って行きますね」と、進治くん。おかげで私たちは食べるだけ。マメな友だちを持つといいわね。あんがとございます。

酒を飲む恵子さんと進治くんは、今日は我が家でお泊まりです。きっとつぶれるまで飲む気だわ。あっ!進治くんを迎えに行った夏彦さんがそろそろ帰ってくる頃だわ。

私はこの1年、展示会が9カ所で開催されたとても幸せな年でした。来年もいろんな土地で展示会が開催されるよう、がんばりまっす!!みなさん、今年はいろいろお世話になりました。来年もよろしくお願いします。みなさんにとっても来年がいい年でありますように。

忘れるところだったわ。私の写真集「FENCES,OKINAWA」がジュンク堂書店で販売が開始され、ネットでの注文も始まったようだ。みなさん、買ってくださいね。よろしく。


ishikawamao at 18:19|この記事のURL

ちひろ&あやえ

昨日は那覇市に住む小野ちひろちゃん(28歳)を彼女のアパートで撮影して二人で恩納村へ。平川あやえちゃん(29歳)を乗せて、一路名護市へ。那覇では晴れていたのに恩納村を出発する頃から雨が降って来た。「現場を見るだけでも、とにかく行こう」と、車を走らせた。

ちひろちゃんもあやえちゃんも「自分は晴れ女ですから」と言っていたが、まさにその通り。名護の撮影現場に着いたら晴れてしまった。二人には私が撮影を始めたばかりの新しいテーマに登場してもらったのだ。撮影を進めるうちに小雨が降り出したが、どうにか最後まで撮ることができた。ラッキーだわ。

ちひろちゃんとあやえちゃんは、日本人相手の香港の同じ飲み屋で働いている時に出会って仲良くなったんだって。二人とも気に入った土地で働きながらしばらくご当地に滞在するという旅を続けている。

そういう若い人によく出会う。みんなたくましいわよね。一人で知らない土地で生きていたら嫌な思いもするだろうに、二人はおもしろおかしくその時の話もしてくれた。

そういう旅を続けている子たちを悪く言う人もいるけど私はいいことだと思うわ。いろんな土地や国に行って、いろんなタイプの人と知り合いになればいいのよ。私もクソ狭い沖縄だけにいたら息がつまっちゃうわ。

時々は島の外に出てリフレッシュしないとね。ヨーロッパに1ヶ月いて、いい息抜きになったわよ。特に外国に行くと、いろんな価値観があって多いに刺激をうけるのよね。いいことです。

あっ!ちひろちゃんとあやえちゃんをブログ用に写メールで撮るの、忘れちゃった。


ishikawamao at 01:30|この記事のURL

2010年12月29日

進治くんのブログ

私のお友だちの林進治くんが知事選の時、「文章なんて書いたことないけど、勝手に伊波洋一さんを応援するブログを立ち上げました」と言う。見たらこれが上手なのよね。本人の性格そのままに気取らず、とても読みやすい文章で感心した。

ブログネームが芝太郎だけど、この前「本名を出したらだめなの?」と聞くと、「いや、いいですよ、出して」と言うので、私は馴染んでいる進治くんでいくわ。

選挙が終わったので、「伊波洋一の名前を外して、芝草管理の話など仕事中心のブログに切り替えたら?」とアドバイスしたけど、「いや、またいつ選挙になるか分からないし、このまま伊波さんの応援ブログでいきます」と、きっぱり。

「筆無精で」と謙遜していたのに、何をおっしゃる。マメに更新しているではないか。文章もどんどんうまくなっているし、民主党批判なんて冴えているわよ。気に入ったので勝手に私のブログにリンクを貼りました。進治くん、事後承諾ね。


ishikawamao at 16:28|この記事のURL

2010年12月28日

女の子の撮影

26日(日)、比嘉みゆきちゃん(25歳)と吉山森花ちゃん(21歳)を連れて名護市に行って来た。私の新しいテーマに登場してもらったのだ。若くておしゃれな二人は絵になる。どういう写真に仕上がったか、お楽しみに。発表の日までヒミツです(笑い)

朝から小雨が降り続いたので撮影はどうしょうか、と思っていたら天気予報は昼過ぎから晴れだったので、それを信じて名護まで向かった。結局、雨が止んだのは現場に着いてから。まるで撮影の時間に合わせたように止んだので、天に感謝したわよ。日頃のアタシの行いがいいからだわ(笑い)


撮影が終わって名護市の入り口にある「名護七曲がり」で遅いランチ。終わって、恩納村の平川あやえちゃん(29歳)の家に寄っておしゃべり。3人の女の子は元気者。自分の考えをはっきり持っていて世間体を気にしない。私のお気に入りの子たちです。

みゆき&森花

みゆきちゃん(左)、森花ちゃん。



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2010年12月27日

久しぶりの金武

クリスマスの25日(土)、我が家の離れの住人、渡瀬夏彦さんと私の追っかけ、樋口貴之くんの3人で金武町の米軍基地、キャンプ・ハンセンのゲート前の飲食店街・新開地に行って来た。

私の写真展「FENCES,OKINAWA」に登場する焼き鳥屋さんと、3件の店に案内状を持って、「来月、沖縄市で展示会をするので来てくださいね」と、あいさつして来た。

焼き鳥屋さんは「7、8、9、10月と兵隊が演習などで外に出ていなかったのでヒマして大変だった。最近、船が入って戻って来たので、昨日、一昨日はにぎやかだったわよ」と、教えてくれた。

「クラブ サルーン」に行ったら経営者の夫婦がちょうど店にいたので案内状を手渡し、3人でしばしカウンターに座ってママさんとおしゃべり。元米兵の夫と結婚したママさんの話を夏彦さんと樋口くんがおもしろそうに聴いていた。

「クラブ モレガン」に経営者がいなかったので女の子のマネージャーに案内状を預けた。ここの店で今年4月のアイリッシュ祭の日に、ママさんの許可を得て店内で陽気に騒いでいる米兵を自由に撮影しまくったのだ。

せっかく来たので3人で店の片隅で飲んでいると、マネージャーが「まおさん、この人の入れ墨、撮って」と一人の米兵を連れて来た。

「えっ?なになに、どんなの。見せて」。米兵が後ろ向きになってズボンを下げると、尻の割れ目に黒のマジックでTバックを描いているではないか!みんなで大笑い。愉快な野郎だわ。笑い転げながら私は米兵を撮影。

すると周りにいた他の米兵二人も「僕にも入れ墨があるよ。撮って」と、売り込んで来た。もちろん撮ったわよ。20歳ちょっとの若い米兵たちは本当に陽気だ。船に何ヶ月も乗って沖縄に戻って来たのだ。解放されて自由を満喫していた。

最後に私の行きつけの店「スプラッシュ」へ。律子ママが「あい、まおさん、ヨーロッパから帰って来たんだね。夏彦さんも、いらっしゃい」と、向かえてくれた。時々顔を出すようになった夏彦さんはすっかり常連さんだわ。店内には数人の常連客の米兵がカラオケを歌ってクリスマスを祝っていた。

「このターキー(七面鳥)は彼(米兵)がベイス(キャンプ・ハンセン)で買って来たのよ。みんなに食べてほしいんだって。彼のおごりだから、どんどん食べて」。その米兵は、よく店で見る常連客だ。もちろん遠慮なくいただきました。

ターキー


「律子さんが協力してくれたおかげで、米兵たちの入れ墨が撮れた。これはお礼に差し上げます」。そう言って、写真集「FENCES,OKINAWA」を手渡すと、「あい!ありがとう!うれしいわ」と、感激してくれた。

「ほらほら、みてごらん」。そう言って律子さんが米兵たちに見せると、「あっ、あいつが写っている」と、米国に帰った同僚を見つけては興味深そうに見ていた。

ターキーを差し入れてくれた米兵が「僕、本を買います」と言ってくれたではないか!ちょっとびっくり。もちろん喜んで売ったわよ。サイン入りでね。

「本の中に英語で翻訳が書かれているので、後で読んでね」と私。うれしいな、撮影した米兵が買ってくれるなんて。米軍と米兵に対する私の思いも書かれているので、ぜひ読んでほしいわ。

飲んで食べて、おしゃべりして、気がついたら夜中の2時を回っていた。金武を去る前に自販機の明かりの前で記念撮影。小雨が降る中での久しぶりの街巡り。やっぱり私は金武の街が好きだわ。

金武にて















ishikawamao at 17:51|この記事のURL

2010年12月26日

浦島悦子さん

沖縄県立美術館で私の追っかけ、樋口貴之くんと待ち合わせ。渡瀬夏彦さんと3人で名護市の米軍基地・キャンプシュワブへ向かった。今年最後の「ピース・キャンドル」に参加しようと行ったら、ゲート入り口には誰もいない。

待ち合わせをしていた浦島悦子さんから電話が入った。「雨だから中止にしたってよ」。悦子さんと名護市内のA&Wで待ち合わせ。伊波洋一さんが敗北した沖縄県知事選など、みんなであれこれゆんたく(おしゃべり)。

久しぶりに会ったら悦子さんは「選挙期間中、宣伝カーに乗ってウグイス嬢をしている時にむち打ち症になったので、整体に通っているのよ」と言って、首にスカーフを巻いていた。

ずいぶん前に鹿児島から移住して来た悦子さんの仕事はフリーライターだ。沖縄の自然が大好きで名護市の東海岸にプレハブの家を建てて住み、しっかりと地域に根ざしている。私が大好きな女性だ。

悦子さんも参加している、1997年以来ずっとシュワブ沖への米軍の飛行場建設反対運動を続けている住民組織「ヘリ基地いらない 二見以北10区の会」を私は応援している。


ishikawamao at 10:28|この記事のURL

比嘉康雄写真展

昨日、渡瀬夏彦さんを誘って、沖縄県立美術館で開催中の写真展「母たちの神 比嘉康雄展」を観て来た。すごい!この人の写真はいつ観てもすごい!沖縄が、日本が、世界に誇れる写真家だ。

康雄さんはもう亡くなっていないけど、彼が残した琉球弧の祭祀を網羅した写真に、あらためて深い感動を衝撃を覚えた。こんなすごい写真家がいる沖縄は、もっと自分たちに自信を持つべきだわ。展示会は1月10日までやっているので、みなさん、観に行ってね。

展示会を観る前にシンポジウム「比嘉康雄、その<写魂>と<写今>ー沖縄写真史の中でー」を聴いた。第一部の「東松照明×仲里功」は、おもしろかった。いつものことだけど、東松さんの話は具体的なエピソードを交えて話すので分かりやすい。あっ!あれって、そういうことだったのか、と謎が解けた話がいくつか出て、おもしろかったわ。


ishikawamao at 09:54|この記事のURL

最近の私

金髪

髪を切って久しぶりに、ド金髪にしました。やっぱ、この方が落ち着くわ(笑い)






ishikawamao at 09:22|この記事のURL

2010年12月25日

クリスマスイブ

クリスマス


昨日はクリスマスイブ。娘一家と連れ立って共通のお友だちのミホちゃんの家へ。米兵の夫くんは昨日はお休み。夫婦でクリスマスのごちそうを作って待っていてくれた。ミホちゃんの5歳と2歳の息子は私の孫4人と仲良し。食事もそこそこに切り上げいっしょに遊んでいた。

二組の家族は、去年からクリスマスイブの夜に沖縄市にある「こどもの国」のイルミネーションを見に行くことを年中行事に入れているんだという。今年は私もタイミングがあったのでついて行ったという次第。

ごちそうを食べ、みんなでこどもの国へ出発。途端に雨。近くまで行ったけど雨は止みそうにない。結局、「明日に延ばそう」ということになり、ミホちゃんの家に引き返した。

大人はテーブルでごちそうを食べ、シャンパンを飲み、あーだ、こーだとおしゃべり、こどもたちはゲームをしたりと遊んでいた。私の娘と婿のけいたくんはミホちゃん夫婦が大好き。会いに行くことをいつも楽しみにしている。紹介した私もうれしいわ。

私はミホちゃん夫婦には何かと大変世話になっている。お礼に夫婦の写真が載っている私の写真集「FENCES,OKINAWA」をプレゼントしたら、とても感謝された。いえいえ、当然です。私の大好きな一家です。末永くおつきあいしますわ。


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コザ食堂の忘年会

忘年会

23日(木)は沖縄市のパークアベニューの「コザ食堂」でクリスマ&忘年会があった。オーナーの栄子さんや常連客の花ちゃんたちがごちそうを作ったり、ケーキを買って来たりと、パーティーの用意をしてくれた。あいがたいわね。

店の外に設置されているベンチにみんなが座った。Tボーンステーキやチキンを常連客のなかそねさんがベンチの傍らでバーベキューして焼いてくれた。久しぶりのステーキ!おいしかったわ。酔っぱらって地面に寝ちゃったおじさんもいたけど、いいんじゃない。

ビンゴゲームもあって栄子さんの孫の小学生2人プラス男の子も加わり、勝った順にプレゼントをもらって大はしゃぎ。私はかわいいタオルと来年の干支のうさぎの貯金箱。いくつになってもクリスマスプレゼントはうれしいものです。

コリンザの隣の市民駐車場まで花ちゃんが重い私のカメラバックを背負って送ってくれた。車の中で、「花ちゃんがいろんな店の人を紹介してくれたおかげでコザの街が撮れた。感謝を込めて私からのプレゼント」。サインをその場で書き、できたてホヤホヤの写真「FENCES,OKINAWA」を手渡した。花ちゃんが感激して、「ありがとう!」と言ってくれた。うれしいな。


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