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2011年9月23日(金) 19:29 |
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ヘリ不時着・炎上事故で現場検証
22日、東かがわ市でヘリコプターが不時着し、炎上した事故で、国土交通省の事故調査官が23日朝、現場検証を行いました。 その結果、ヘリコプターの座席後部の荷物室から出火した可能性が高いことがわかりました。
23日午前9時過ぎ、国土交通省運輸安全委員会の事故調査官2人が現場に入りました。 この事故は22日午前10時過ぎ、高松市の四国航空のヘリコプターが、東かがわ市引田の引田野球場に不時着した後、炎上し全焼したものです。 乗っていた3人は間一髪逃げ出して無事でした。 事故調査官は、焼け焦げた機体の残骸を約4時間かけて調べました。 その結果、機体後部にあるカーゴルーム・荷物室から出火した可能性が高いことがわかりました。 なぜ機体後部のカーゴルームから出火したのか、事故調査官は、荷物室の配電盤などの電気系統から何らかの原因で火が出て、近くの燃料タンクに燃え移り、炎上した可能性もあるとみています。 国土交通省運輸安全委員会と警察は今後、部品を分解するなどしてさらに検証を進め、事故の原因を特定する方針です。
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