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【プロ野球】

斎藤あすオリ戦先発 新人王へラストスパート

2011年9月23日 紙面から

オリックス戦での連敗ストップを誓った斎藤=羽田空港で

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 日本ハムの斎藤佑樹投手(23)が22日、優勝争いへ、そして新人王争いへ向けて、ラストスパートを誓った。空路で約2週間ぶりに札幌に戻った斎藤は「調子は良いし、今年1年やりきった、という形で終わりたい」とキッパリ。次回は24日のオリックス戦(札幌ドーム)に先発予定。現在は3連敗中だが、完全燃焼で“佑終の美”を飾る。

 8月27日の西武戦(西武ドーム)以来約1カ月勝ち星から遠ざかっている斎藤。9月に入って12勝5敗1分けと好調のオリックスが相手だが、プラス材料は多い。対オリックスは今季2度の登板があり、11イニング1/3を投げて自責点0(失点3)。防御率は0・00だ。さらに相性の良い札幌ドームの存在も心強いはずだ。「勝っているのもあるし、自信を持って投げられる」という本拠地ではこれまで3勝2敗、防御率2・22。ホームでは安定感あるピッチングを見せることが多い。

 クライマックスシリーズに良い形で臨むためにも、「個人的には貯金を持って終わりたい」。現在は5勝5敗。レギュラーシーズンの登板機会はあと4回程度。目標達成のためにも、まずは6勝目をつかみとる。

  (臼杵秀之)

 

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