福島 収穫前の稲が台風で被害
K10058078311_1109231925_1109231930
NHKニューストップへ
※ すべての機能を利用するには、JavaScriptを有効にしてください。

福島 収穫前の稲が台風で被害

9月23日 18時57分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

台風15号の影響で、福島県内では、収穫を目前にした稲が倒れたり、水につかったりする被害が相次ぎました。放射性物質の不安に続く今回の台風の被害に、コメ農家は大きな打撃を受けています。

福島県によりますと、台風15号の影響で県内では収穫を目前にした稲が風で倒れたり、田んぼが冠水したりする被害が阿武隈川流域を中心に広い範囲で出たということです。このうち、二本松市中森では、台風の大雨で市内を流れる阿武隈川の支流の浅川の水があふれだし、周辺の田んぼに流れ込みました。この地区にあるコメ農家、星光さんのおよそ2ヘクタールの田んぼでは、コシヒカリを来月上旬に収穫する予定でしたが、ほぼ半分が稲の穂先まで水につかってしまったということです。福島県内では、コメを出荷できるかどうか判断する放射性物質の検査が行われていますが、これまでに国の暫定基準値を上回った地域はなく、各地で、来月から本格的な収穫が始まろうとしていたやさきに、今回の台風による被害が出ました。星さんは「ことしは放射能の不安を抱えながら稲を育ててきて、やっと収穫という時に、この台風で被害が出ました。とても悔しいです」と話していました。