KDDI(au)は、米アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」の販売を年内に始める。日本ではこれまでソフトバンクモバイル1社が販売してきたが、2社での販売となる。スマートフォン市場で出遅れたKDDIは、人気端末のアイフォーンで巻き返しを図る。
KDDIでの販売は、今秋発売予定のアイフォーンの次期モデルからとなる。KDDIはアイフォーンの販売について、「コメントできない」としているが、関係者によるとKDDIはすでに販売開始へ準備を進めている。ただ、一部関係者に事前に発売情報が流れたことで、世界的に情報管理を徹底するアップル側と今後の交渉が難航する可能性もある。
アイフォーン販売に業績を大きく依存しているソフトバンクへの影響が出そうだ。アイフォーンの独占販売が崩れると伝えられた同社の株価は22日、一時10%超下落した。