日本は違法賭博の天国（２）
パチンコに節電を求める運動の総括
今年の３月２７日から始めたパチンコ店への節電を求める署名活動については、まだ事務局としての正式な総括的なものはやられてはいません。その理由は確かに節電については夏の電力需要のピークは過ぎたので、その節電要請は緊急性を失ったのは確かです。
しかし、我々は二つの点からこの運動の継続を決めました。先ずその一つはこの活動がパチンコ店に対して相当な打撃を与えたことです。節電よりもパチンコ廃止そのものを訴えたほうが効果的ではなかったかという意見も確かにあります。
しかし、いきなり廃止を訴えても果たしてこれだけの署名が得られたか、或いは業界が危機感を持って対応したかは疑問です。非常にタイムリーな運動であったと自負しています。尚、活動の経緯と実績は下記のサイトでご覧下さい。
もう一つの運動継続の理由は将来に向けた電力不足に対応してのものです。原発の新規建設は最早不可能に近い状態となっています。火力発電所の増築などは二酸化炭素の排出量を大幅に増加させるものになります。
電力を無駄に大量に使うパチンコ店の節電を今後も訴えて行く必要性は、いささかも間違ってはいないと考えております。
事務局より昨日次のようなメールを頂きました。
関係各位さま
会社を経営されている方なので氏名を明かすことは出来ませんが、パチンコ屋に節電を求める署名活動を通して、眼に見える形で成果がでましたのでご連絡申し上げます。以下のようなメールを頂きました。
拝啓
卒爾ながら、貴会を通じて周知させたき一事がありメールさせていただきます。私は、都内で印刷会社を営む者ですが、先日、弊社の資材納入業者との会話にて露見した事実についてであります。印刷業界は、ここ10年以上構造的不況に悩まされ淘汰の波にさらされております。
業者の口から出る言葉は、泣き事ばかりが常でありますが、先日は、聞き捨てならない事を口にしました。名古屋の同業が、億単位の負債を抱え倒産したという話でした、しかもその会社の主たるクライアントがパチンコ業界であり、チラシその他の販促類を手掛けていたそうです。
曰く「パチンコ業界の節電運動と爆発出玉の類の文言が規制されだして仕事が途絶えた」「各地で同じ現象が出ていて、パチンコ業界相手の会社は要注意」とのこと。同業者の悲嘆には心が痛みますが、パチンコの存在は許すことができません。パチンコ業界にとってチラシは、地域客を呼ぶ大きな手段であると聞きました、快哉此の上ありません。ネットで貴会の存在を知り蔭ながら応援しております。
結論として、貴会の運動がパチンコの外堀を一つ埋めた事実を、お知らせいたします。また、このことを衆人にもお伝え願えれば、私、一日本人として、嬉しくおもいます。貴会の運動のますますの発展と貴会員の皆さまの安全を祈念しております。
敬具
平成二十三年九月二十日
好好爺
パチンコに節電を求める会御中
我々の活動の成果が現れたものと思います。パチンコ店から専門にチラシ印刷を受けていた会社が倒産したという事実は、パチンコ業界全体が険しい経営環境に晒されているということでしょう。
ただし、まだまだパチンコ店がこの不況の中でも盛況なところはたくさん見受けられます。パチンコ店がこの日本から全て姿を消すことが我々の最終的な願いでもあります。今後ともこの運動を継続して行く所存でもありますので、更なるご支援をお願い申し上げる次第です。
犯罪の最大の温床となっているのがパチンコです。このパチンコを日本から根絶する戦いは容易ではありません。右翼団体は言うに及ばず市民団体も影響力を持つ任侠系組織も御座います。パチンコ撲滅運動が盛り上がってくれば、パチンコ業界は必ずやそうした人脈や付き合いを通して圧力をかけてきます。
それを跳ね除けることが出来てこそ本物の運動だといえます。この運動とはある意味純粋な愛国運動かどうかを識別する重要な役割を今後果たすことになるのではないでしょうか。我々は警察権力も暴力団も、そして民団・朝鮮総連勢力をも恐れない本物の日本人の勇気ある運動の第一線にあるという自覚で今後もこの活動を邁進していきます。
御知らせ、下記の勉強会には福島に戻っており、台風でやられた水田の水はけをよくする仕事などをしなければならないので、今回の参加は遠慮させて頂くことになりました。時間のある方は是非ご参加下さい。
第16回日本の心を学ぶ会のご案内
【日 時】平成23年9月24日(土) 午後5時45分開場 午後6時開会
【場 所】港区生涯学習センター（ばるーん）東京都港区新橋3―16―3
ＪＲ新橋駅下車 烏森口徒歩3分地下鉄 浅草線・銀座線・ゆりかもめ:新橋駅下車4分
【演 題】中華帝国主義といかに対峙すべきか
【登壇者】講師 四宮正貴先生 四宮政治文化研究所http://www.max.hi-ho.ne.jp/m-shinomiya/
講師 多田恵先生 亜細亜大学講師 台湾問題専門
司会者 渡邊昇 日本の心を学ぶ会http://nihonokokoro.blog21.fc2.com/
【参加費】資料代5百円 終了後、近隣で懇親会（3千円くらいの予定です）
【連絡先】日本の心を学ぶ会事務局
埼玉県川口市安行藤八33-13
電話：090-8770-7395
※ 問い合わせは、新橋生涯学習センターではなく、日本の心を学ぶ会事務局までお願いします。
★田原市における無農薬・有機肥料栽培野菜の注文はコチラをご覧下さい。
