脳と心、物理、数学そして音楽、健康、癒し、スポーツの科学

DNAコンピュータ、自律神経、孤独と癒し、心身の健康等が出て来ます。

頭の良くなる方法

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脳の仕組みが解明できたようです。その成果を元に頭が良くなる方法について書いて行こうと思います。わが子を頭のわるい子どもにしないように、子どもの頭を良くする方法としても使えます。今度こそ分かり易く書くつもりです。不明の点はコメントで書いてご指摘ください。(http://homepage2.nifty.com/prohits)
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[05月08日#2] できるなら欲しい能力ランキング?特別にフライングします

[0508#2]できるなら欲しい能力ランキング?特別にフライングします

できることなら欲しかった能力ランキング gooランキング - 0508 11:11
http://mixi.at/a8ctYtq

現在執筆中の話題なので、参考になればと特別にフライングのサービスをしたいと思います。
理由は、東日本大震災に続く原発問題で予定していた出版がどうなるか危ぶまれるからです。
それと、この記事が科学的な統計ではないと断っているのが気に入ったからです。こちらは?

理論物理と実験物理が専門。名古屋大学大学院多元数理科学研究科で教えていました。内容?
神経網数学、自然確率論、脳型コンピュータ理論、脳の学習理論、応用心理学、知識学等々。
これらはホームページ(http://homepage2.nifty.com/prohits/ )をご覧下さい。和英ともです。

1
記憶力
  睡眠の役割を見直すことです。疲れを取るだけでなく記憶の整理をするために眠ります。
 夢はシミュレーションをしているのです。いくらでも怖い夢を見てパニックを擬似体験して
 現実に起こった場合の準備をするのです。本来人間は知識を増やしたい本能を持っています。
 知ると快感が得られます。子供時代は誰でもそうです。大人になり目が冴えて眠れないのは?
 本能が勉強したいからです。しないと焦ります。だから勉強すれば眠れます。記憶力アップ?
 先ず大まかに覚えます。次に理由を考えて分からなければ辞書や百科事典などで勉強します。
 なるべく関連付けて整理しながら覚えるようにします。目覚めたら復習すると効果が出ます。
2
運動神経
  小さいときによく走って遊んだ人は万能です。鈍い人は左右のバランス感覚が未発達です。
 片足で立ち、上げた方の足であいう・・と字を書く。これを交互に行うと効果が上がります。
 左利きの人のように右利きの人も左指だけでキーを打つなど両手を使うと器用になります。
 出来ないと諦める前になぜ出来ないのか順を追って考えることが大事です。訓練次第です。
 特筆すべきは目や耳を使うと運動神経の回路を使うので運動が損なわれます。
3
第六感
  無意識に感じるのが第六感です。本能がある陰の判断システムが判断して伝える信号です。
 意識は目覚めから寝るまでありますがこのシステムが活性化するのです。睡眠時は消えます。
 学習して覚える快感は陰のシステムからのご褒美です。我々の努力はシステムの為なのです。
 自律神経はシステムの情報網ですからトイレの我慢のし過ぎは禁物です。
4
音感
  これは胎教以前にお母さんの心音が作用するので妊娠したら音楽を聴くことが大切です。
 神経の主な機能は比較なので聞き比べがどうしても必要です。発声する時は聞こえません。
 発声に集中するからです。発声を前倒しにフライングさせて聴く訓練が効果的です。
5
集中力
  陰のシステムが意識を賦活・活性化して集中させることを念頭に置くことです。困難?
 忍耐力と裏腹です。常に他人の目や景色やお菓子など気にするシステムにしたのです。
 だからシステムをなだめて眠くなったら寝てトイレなら我慢しないようにします。
 上司をなだめて反省させるように、自律神経にゴマをすりながら欲求を矯正して行きます。

以上です。何がなんだか分からないでしょう?手遅れなのです。闘争心で挑戦してみてください。

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[6月30日] 七夕を前に頭をよくする連想は

[6月30日] 七夕を前に頭をよくする連想は

もうすぐ7月7日。七夕だ。仙台では1ヶ月遅れだ。夜空の星を眺める意味を考える。
ギリシャ神話によって名前を付けられた星座は神秘的だ。いろいろな空想を誘う。
カシオペアが椅子にしばりつけられたカシオペア姫だって。これは想像が難しい。

白鳥は分かりやすい。飛行機から見えた南十字星はきれいだった。おや少し違うぞ。
図形認識としては違和感がある。普通なら頂点を結ぶ。するとひし形のダイアモンドだ。
それが十字架なのだ。南半球の星座は大航海時代の影響を大きく受けている。

マゼラン、コロンブス、更に近代ではヨットでの単独航海で太平洋を渡り切った堀江さん。
夜空の星がどれだけ孤独を慰めてくれただろうか。冒険者や探検者の述懐に必ず出る。
われわれが星座の星の配置から星座の由来を思い出すのはそう簡単ではなさそうだ。

たまたまポンペイ展をやっている。ナポリ旅行を思い出す。自然博物館で目にした惨劇。
数10キロの火砕流と降り続いた熱の火山灰はポンペイを死の街と化してしまった。
ほぼ反対側に位置するナポリは壊滅の惨劇を免れた。大きな津波に襲われはしたが。

紀元前の文明がどれほど進んでいたか、展示品は如実にその高さを示してくれる。
医術も手術の器具類が発掘されて、その中に天秤があった。ピンセットもある。
この天秤が星座と結び付いて連想されたのだ。実は、頭の良し悪しが関係するのだ。

連想は大脳皮質のカラム構造から神経細胞ニューロンのネットワークの最大の機能だ。
皮質の深部に形成されたネットワークが知識を蓄えるためのシーズとして働くのだ。
これが形成されないと連想がうまく行かない。新しいニューロンが入り込めないためだ。
西洋文明が驚異的な自然科学の発達を促した背景として星座を見直すのも一興だね。

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[脳科学と癒し]1−2.分からなくていいって? −勉強しなかったから? 本当は母親の責任!−

[脳科学と癒し]1−2.分からなくていいって? −勉強しなかったから? 本当は母親の責任!−
                                2008年9月7日
1.はじめに −アホな母親は社会にとって必要なのか?−

 脳の研究が進むに連れて伝えたいことがどんどん出来てくる。必死で分かるように書く。しかし分からないと言われる。どうも勉強する意欲が足りないようだと、過激な言葉で激励する。今度はアホなどと言ってくれるなと叱られる。どうせアホですよとむくれられる。どうせ読んでも伝わらないから、という気持ちは誰が抱いたのだろう。読んで欲しいから書くのではないか。一体全体、私の潜在意識の主の頭はどうなっているのだろう。こうして、ブログを利用して自分を知る旅に出ていることを知るのだ。

2.分からなくてもよい −時間的背景が異なるから一卵性双生児でも違ってくる−

 自分が感覚があると分かるのは意識があるときだけだ。眠っていると意識がないから何も考えられない。それがトイレの感覚を感じる。朝になって小鳥のさえずりが耳に聞こえてくる。マンション住まいでは目覚ましアラームの音で目が覚める。どうして意識が無いのに感じるのだろう? 今度は逆のケースだ。慣れてくると目覚ましアラームが鳴っても起きない。スヌーズ機能で繰り返し起きなさいと呼びかける。しかし、起きない。今度は感覚に音が来ない! これは不思議だろう。えぅ、当たり前過ぎて不思議でも何でもないって??
 このとき耳は聞こえていないのだろうか? 試しにもう7時過ぎたよ、とだみ声で話しかけてみる。あるいは聞きなれない音を使う。目が覚める。つまり、潜在意識の主には耳に聞こえる音は届いているのだ! 本心のあるじが私を操っていて、私の小脳を活性化してくれないと私の意識はないのだ。そしてこの自分の主を育てたのは他ならぬ私自身なのだ! 自分が楽をしたいと思うのを、後になって困るから起きなければダメよ、と諌めるのが母親の役目である。勿論父親でもよい。

3.誰かが叱るまで直せないの? −自分で治せるなら医者は不要−

 言葉を知らないと世話をしてくれる人がいないと生きられない。だから社会は言葉を教え込むように教育を徹底しようとする。しかし最初の教育は胎教から始まる母親の側にある。だから母親の教育が間接的に躾けと家庭教育に反映されるのだ。現代の文明社会は資本主義の下での紳士淑女の仮面を被るカーニバルに似ている。うまく躾けないと親が笑われると教育すればよい。近所付き合いはこのためにある。
 こうして競争社会につきものの「力の論理」が頭脳つまり学歴社会になっている。おかしい。頭が良いのではなく、ずる賢いことが求められる社会なのだ。だから身の回りから騙しがなくならない。アホな母親にもいいところがある。人を騙してはいけません、と幼児教育をする。だから子どもは戸惑う。学校では先生が二つの顔を持っているし、他の子どもはそんな先生にゴマスリして騙す。だからいじめはなくならない。いじめている側に快感があるばかりで罪悪感などないからだ。
 アホな母親には「いじめてはいけません」と口では言えても、「どうしていけないの?いじめってなーに?」とか、「私、いじめられたの」とわが子に言われても分からないし、説明ができない。

4.言い訳 −ああ、また同じ言い訳ね−

 母親が悪いのだろうか? 実は父親だって、いや、先代の祖母だ、いや祖父だ、などと言っても始まらない。母親が忙しいから本を読む暇が無い。違います。躾けの意味と仕組みが分かっていないのです! 幼児教育には沢山の心理学者や教育者それに金儲けのための業者がひしめいている。その誰もがチャンスを窺うばかりで、誰一人として仕組みについて明確に言える人はいないのだ。これが政治のトップまで不見識の標本を作る。
 そして安泰なのは官僚だ。これが首相が退陣したら官僚も交代などとなったら、必死で考えるだろう。社保庁のごまかしや無駄遣いの責任を問い質しても、過ぎたことだと認めるのが国民だ。そして国益の名の下に政治は闇に包まれて何をやっても分からないまま、民主主義の犠牲者になるのを待っている。

5.ぐちる自分 −ようやく自分が分かってきた−

 実は昨日は一日中音楽漬けで、ヴァイオリンをお昼近くから夜の部まで聴いた。そのくつろぎの中で癒される反面、いい音の役割を考えさせられた。ヘッドフォンやオーディオとは違ってホールに響き渡るいい楽器とピアノの音に包まれる。深い安らぎの中に一人一人の弾き方と表現の陰の、時間的な背景が想像できてくる。つまり、パフォーマンスの端はしにそれぞれの家庭環境や教養、そして自己主張と聴衆にたいする思い遣りが見えてくる。
 対する聴衆の側にいる自分は何と楽なものだ。勝手に比べて好奇心を満足させているだけだ。まるで批評家だ。そんな中で面白い考えが浮かんだ。音楽は音だ。風になって吹けば空気だと分かる。音はホールの隅々まで平等に届く。しかも同時に伝わる。聴衆にも演奏者本人にもだ。演奏者自身には演奏と言う小脳の運動が課せられた上で、意識して聴くというフィードバックがある。この仕組みを知っている人はいないから、経験でしか身に付かない。これが共感を生み出すのだが、ときどきそれに出会えたのだ。それを書き留めたかったのだ。(続く)
(キーワード 手遅れ 躾け 共感)

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1−1.分からない理由 −なまけて勉強しなかったから? 本当は教師の責任!−

[脳科学と癒し]1−1.分からない理由 −なまけて勉強しなかったから? 本当は教師の責任!−
                        2008年8月30日
1.はじめに −2回しても10回するものはなーに?−

 どこの国の言語においても抽象的な言葉がある。人格とか心や精神など、目に見えず脳の働きに関連した言葉が多い。これが哲学における内包や外延のように数学と結び付いた概念になると、いくら定義を調べても難しいと感じてしまう。でも構わない。どうせ使わない。しかし、意外なことに、難しいと思うから騙されるとしたらどうか。騙されないためにも、ある程度は賢くなりたいものだ。だが手遅れかも。でもこれを読めばそんなことはない!

2.努力は仕組みを知ってから −でないと後で後悔するかも−

 テニスもそうだがゴルフはその典型だ。一度やると嵌ってしまう。大概の人が一番騙され易いスポーツだ。しばらくすると、だんだんとうまく行かないことが分かってくる。そして努力が足りないからだと決め付ける。そうではない。努力は報われないどころか悪化するのを助ける場合があるのだ。仕組みを知らないためだ。自己流が功を奏すためには、仕組みの発見が必要なのだ。
 だから教師に習うのか。レッスンを受ければ必ず上達するだって? 違う。教師にもでき不出来があり、運悪く不出来の教師に当たると被害が大きい。尤も、かなりの人はたくましいから逆に不出来の教師からだって多くのことを学ぶだろう。努力する前に仕組みを知ることが大事なのだ。

3.教師から仕組みを習うって? −教師の役割と社会における仕組みが分からないのだ!−

 レッスンを受けてもピアノでもゴルフでも勉強でも出来るようになるとは限らない。教師の質の問題だろうか。それが違うのだ。大概の教師は本当の教師ではないのだ。嘘だと思うなら、例によって「時間って何ですか、定義は?」と穏やかに訊いて見ればよい。
 教師には技術を教える能力が要求されるのは勿論だが、もっと重要な能力が必要だ。言うまでも無いことだが、学習の仕組み、勉強の仕組み、記憶する仕組み、教えられる側の心理、それに注意をする仕組みなど、どれをとっても頭の悪い教師には答えられないものばかりだ。そして無知を隠そうと威張って見せるのだ。威張るかどうかがいい教師を見分けるポイントと言ってもいいほどだ。ただし、最初から頭が良い人などいない。その時のことを指摘するとトラウマを刺激して怒る未熟な教師もいるから要注意だ。

4.名門の塾はなぜ伝統的で少ないか −いい教師は本当にいないのだ!いる訳が無いのだ!−

 これまで技術は頭脳かどうか曖昧だった。でもこれからは明らかに頭脳がない技術は行き詰まることになる。北京オリンピックでいくつも示されたが、日本の教育は文部科学省の官僚や諮問委員会のメンバーが無知で組織の保身ばかり重視するあまり、改善ができない点にある。これが悪循環を生み、一般の大人までだめにしてしまったのだ。
 これくらい悪口を言ってもどうせ無視されるし、黙殺されるだけだろう。反論できないからだ。それどころか評価もできないのだ。黙殺するという延命策はいずれ破綻する。組織の長の見識が問われるとき、官僚の取る態度は新しい心理学によって読まれてしまうのだ。

5.逼迫感が変える力に −いやな世の中にしたのは誰か?−

 子が実の親を殺したり公道での無差別殺人などいやな事件が続いて起きている。マスコミは自分達の報道が潜在的殺人犯を教育して扇動しているとは思えないだろう。ではどうして続いて起きるのだろう?
 いずれ自力で評価できる社会になって行くだろう。自分の子どもだけでも手遅れにしないように努力する意欲を持って欲しいものだ。(続く)
(キーワード 仕組み 努力 無知)

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0.新カテゴリーの開設にあたって −手遅れはどうなるの? 手遅れはどうするの?−

0.新カテゴリーの開設にあたって −手遅れはどうなるの? 手遅れはどうするの?−
                  2008年8月21日
1.はじめに −こんな無謀なことようやるわ!−

 先ず頭が良い意味を浮かび上がらせるために、次の問題に取り組みなさい。
[問題]頭がわるいという概念を5つ以上挙げよ。

2.頭がわるいとは −自分にいくつ当て嵌まるかな?−

[解答例] これはあくまでも例です。模範解答かどうかは後で分かります、多分。

 1.何を訊かれても答えられない。(無知、英語など言語が話せない)
 2.すぐにばれる嘘をつく。(先が読めない、その場限りで凌ごうとする)
 3.推理ができない。(何が手掛かりか分からない、あてずっぽう)
 4.思い出せない。(学習できない、記憶できない、覚えられない)
 5.問題の意味が分からない。(足し算なのか割り算なのか分からない)
 6.間違って覚える。(半分と倍の違いが分からない、流れに棹をさすを取り違える)
 7.忘れっぽい。(言われたことが頭に入らない)
 8.注意力や集中力がない。(話をまじめに聞かない、聞けない、散漫)
 9.何かに夢中になる。(化粧、恋愛、その反動で失恋などで落ち込む)
 10.決まったことしかできない。(なんとかの一つ覚え、融通がきかない)
 11.くよくよ悩んでばかりいる。(思考に区切りがつけられない)
 12.自分の欠点や短所に気付かない。(自分を直せない、正せない)

3.頭がよいとは −自分にいくつ当て嵌まるかな??−

 1.記憶力が抜群に良い。(これまで教えたことがすべて記憶している)
 2.推理力がとても良い。(まるで頓知の一休さんのようだ、一を聞いて十を知る)
 3.博学で物識り博士だ。(何を訊いても知っている、生き字引、知識が多彩)
 4.連想する力がすごい。(物知りだけでなく物事をつなぐ、実用的)
 5.発見する力がすごい。(文章の誤りやプログラムのミスを素早く見つける)
 6.違いが分かる。(いろいろな比較ができる、目のつけどころが違う)
 7.理解力がいい。(読んですぐに理解できる、意味が分かる)
 8.質問ができる。(批判力があり矛盾に気が付く、会話が上手)
 9.判断力がある。(失敗しない、指導力がある、先が読める)
 10.考える能力が高い。(考えて答を出せる、悩まない)
 11.自己認識力が高い。(自分の欠点が分かる、自分の欠点を正せる、他人も直せる)

4.目標とこれまでの背景 −すべてに時間という悪魔がいる!−

[解説]問題提起をするために必要な目標と背景について解説しよう。

 反対の概念をいくつも挙げて比べることで曖昧な意味を絞り込むことができる。頭が良いと断定するのは簡単ではないが、長い付き合いでは明白に断定できる。問題が起こって反応する場合に偶然が起こるし、さらに偶然が重なることもある。だから、平均して見る必要がある。そこに隠れているのが「時間」である。何事にも後悔は付き物だ。それで試行錯誤というが、記憶能力と工夫する能力が格段に秀でたがために人間は他の動物よりだんとつに抜きん出て強者となって地球を支配するようになった。
 そして頭が良いと思い込んで他の動物を蔑み、自分は動物ではないと思い上がった考えを持つようになった。本当は動物そのものなのに、それを隠す。「恥」という首かせを作ってそれを他人に強要すると共に自分の首を絞める。そして最大の関心事が「保身」だ。保身のためなら倫理も道徳も恥も外聞も視界から消え去る。談合もなくならない。当事者にとっては保身が先にあるからだ。「賢い」ことが頭が良いことではなく、「ずる賢い」狐タイプの人間を育成する社会になっている。すべて「お金(かね)」だ。

5.お金でずる賢い頭を造る? −そんなの当たり前だ! 何を今更!−

 資本主義国は勿論、共産主義、軍事政権、独裁政権などのどの国の歴史を見ても、談合のない政治家は存在しない。一人では国家という社会集団はまとめられないからだ。談合は聞こえが悪い。せめて「結託」にしてくれ、という声が聞こえる。派閥、領袖、政治力、そして指導力を問われるのが政治家だ。その政治家を操る陰の力が存在して、目立たないように保身を図る。「組織」が殺し文句だ。物理が宇宙の構造を階層的と見抜いたが、人間社会も組織を作るし建築物も含めて階層構造を持たざるを得ないのだ。
 さあ、この構造のまま、長続きするだろうか。これが問題提起だ。というのは、ようやく地球破壊に気が付き始めた人間が、後悔か反省か責任のなすりあいどころか、保身のために働くのが滑稽なくらいだからだ。そして平和がいいと能天気で単純だ。民主主義が必然的に犠牲を強いるという落とし穴にすら、気が付かない。当事者が隠されるからいつまでも犠牲は他人事だ。試行錯誤が減らないのだ。

6.ではどうするの? −分かったようなことを言ってみても!?−

 今までは歴史を繰り返すことの連続であった。しかし、頭の仕組みが分かると話は変わる。どう変わるのだろうか。誰も気が付かないまま推移するから何も変わらないだろう。気が付いても黙殺すれば組織は安泰だ。我が身が安泰ならそれが一番だ。では儲け話はどうだ。他人が自分より先に秘密を知ったらどうする?
 やはり、頭が良い方が良さそうだ。自分は手遅れだろうから、せめて子どもは他の子どもよりも優秀であって欲しい。でないと馬鹿にされる。いじめられる。安い賃金で働かされる。そして貧しい生活が待っている。あー、将来が描けない。暗い気持ちになる。そして落ち込んでゆくと病気になる。さあなんとかする気はないし誰かに頼んでもやってくれないし、誰も責任を取らない。悲観的だ。(続く)
(キーワード 頭が良い 頭がわるい 政治家)

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開設日: 2006/12/26(火)

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