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韓国が唱え始めた「日韓経済は1つ」には気をつけろ! ニュース記事に関連したブログ

2011/09/22 02:19

 

韓国が唱え始めた「日韓経済は1つ」
編集委員 中山淳史

日本経済新聞 2011/9/21 7:00

中山淳史(なかやま・あつし) 89年日本経済新聞社入社。産業部、米州編集総
局(ニューヨーク)、証券部などを経て産業部編集委員兼論説委員。専門分野は
自動車、電機、運輸など。

「日韓は1つの経済圏へ」。最近、東京にある韓国大使館がこんな資料を作成
し、企業やメディアなどに説明を試みている。インフラを共同で各国に売り込ん
だり、両国間で投資をもっと拡大したりすることがお互いの利益になると主張。
最終的には日韓自由貿易協定FTA)を締結し、米国とカナダ、あるいは欧州
連合EU)のような1つの経済圏を実現すべきだ、と唱えている。
今月初め、東京・千代田区のホテルニューオータニで開かれた「東京韓国産業
展」。主催した大韓貿易投資振興公社(KOTRA、日本の日本貿易振興機構
JETROに相当)の洪錫禹社長はインタビューに応じ、韓国製の自動車部品に
ついて自信たっぷりにこう話していた。

韓国製部品に関心示す日本の自動車メーカー

「この直前に名古屋で商談会を開いたが、トヨタ自動車の反応がすごくよかっ
た。首脳陣も顔を見せ、韓国製部品を評価し、積極的に買おうとしている姿勢を
とても感じた」
トヨタ向けの商談会はこれまで2年に1回だった。だが、トヨタ側の希望もあ
って、これからは毎年開くことが決まったという。
理由は2つあるようだ。まずは韓国製部品の品質が急激に良くなったこと。そ
して、円高である。
既に日産自動車が九州にある工場を活用し、地理的に近い韓国から部品を輸入
する方針を打ち出している。トヨタも同様に、歴史的な円高への対策で「韓国
品も選択肢」と判断したようである。
韓国産業展は名古屋商談会の成功もあり、会場が熱気で包まれていた。主催者
を代表して壇上に立った洪社長は、日韓の政府・企業関係者を前にこう呼びかけ
た。「経済のグローバル化と円高を考えれば、両国を1つの経済圏と考え、関係
を深めていくのが日本、そしてお互いの利益にならないだろうか」
政府のメッセージを広めるためだったのだろう。8月に韓国大使館がしていた
説明とよく似ていた。韓国EU、中南米、米国などに続き、日本ともFTA
結びたい――。そうだとすれば韓国は今後、どんなことを日本とやっていくつもり
なのか。
「1つの経済圏へ」の資料(9ページ分)を見てみよう。それによれば、
(1)提携、M&A(合併・買収)などビジネス界での緊密な連携(2)インフ
ラの共同受注(3)資源の共同調達による価格交渉力の強化(4)韓国の対日輸
出拡大(5)日本の対韓投資――の5項目が課題として列挙されている。
注目したいのは(4)と(5)だ。とりわけ、(4)の対日輸出は、韓国の悲
願である。例えば、電機メーカーとして世界最大手となったサムスン電子(売上
高ベース)は日本に対してこれまで、年間1兆円近い対日貿易赤字を計上してき
た。電子部品産業の育成が遅れ、日本の技術を使うしかなかったのだ。
だが最近、サムスンはセラミックコンデンサー、複合機の心臓部、有機EL
エレクトロルミネッセンス)などで技術力を高め、日本企業と肩を並べるか、1
歩先を行くようになった。「テレビや携帯電話を輸出しても、最後は利益を日本
に持っていかれる」。そんな反省に立ち、部品や素材産業の育成に本腰を入れ始
めたからだった。
これと同じことが自動車業界でも進み、韓国産業界は日本を含めた各国への輸
出に自信をつけている。
FTAの議論は以前からあった。しかし、進まなかったのは、自由化で国内市
場が日本車に席巻されるのを恐れた韓国側が反対したからである。
韓国からFTAが唱えられたのなら、韓国自動車産業が警戒を解いたというこ
とだ。完成車では韓国メーカーが日本のメーカーと品質面で並びつつあり、円高
もある。全体を見渡せば、日本とFTAを結ぶ上で、今がまたとないチャンスな
のである。

韓国とのFTA梃子に国際競争力高めよ

だが、日本の産業界は尻込みする必要はない。自動車では日本勢もFTAを活
用し、国際競争力を高めていける。資源エネルギーの共同調達が進められれば、
日本の産業界が直面している「六重苦」の緩和にもつながる。
日本は通商政策などでの遅れを取り戻さないといけない時期である。韓国
FTAに積極的ということなら、思い切りよく議論に乗ってみてはどうか。もち
ろん、胸を借りるつもりで、である。

(引用終わり)
韓国が唱え始めた「日韓経済は1つ」論には、日本は応じる必要は無い。
韓国は、日本の主要な貿易相手国であるが、唯一のものではない。
日本国は、広く世界を相手に貿易を行えばいい。特に韓国を優遇する必要性は無い。
竹島韓国が不法占拠中という領土問題も解決しておらず、さらには反日教育を行うなど韓国は世界屈指の反日国家でもある。

「(日韓)両国を1つの経済圏と考え、関係を深めていくのが日本、そしてお互いの利益にならないだろうか」と言う問いかけに対しての答えは明確である。余計なお世話だ。
日韓両国の関係は政治的に成熟しているとは言いがたく、日本が熱望してきた国連安保理常任理事国入りを韓国が公然と妨害するなど、両国関係は悪い。
そのような問題を棚上げにすることは不可能である。
経済圏の拡大と言うのなら、むしろ政治的に対立している韓国よりも親日的な国家を選んだ方が失敗する可能性は低い。台湾ASEANインドなどとの経済関係強化の方がよほど実現性が高い。

韓国は信用できないし、今後も日本の信頼を勝ち得るとも思えない。

日本が韓国と組む合理的な理由は全く無いと断言できる。
 

カテゴリ: 政治も  > 外交    フォルダ: 韓国

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コメント(2)

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2011/09/22 02:47

Commented by eagle さん

悪性癌組織は外科手術で全摘出が常道です!

 
 

2011/09/22 16:06

Commented by hachiman さん

こんにちは。

日本人が断交したい国No1なのに、空気読め!

 
 
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