ＡＫＢゆきりん、盗難衣装がオークションに

　ＡＫＢ４８の柏木由紀（２０）のステージ衣装がインターネットのオークションサイトに出品されていたことが２１日、分かった。衣装を置いていた倉庫から盗まれたとして、運営会社が被害届を出しており、警視庁が窃盗事件として調べている。警視庁などによると、オークションに出品したのは滋賀県に住む男子高校生（１７）で、「インターネットで他の人から買った。盗品とは知らなかった」などと話しているという。

　昨年１１月、運営会社の社員がオークションサイトに柏木のステージ衣装が出品されているのを発見した。本物のように、思われたため、３０万円で落札。現物を手に入れたところ、本物と確認した。衣装の詳細などについて、運営会社のＡＫＳは「捜査中なので、コメントは差し控えたい」としている。ＡＫＢ４８関連では、本物、偽物問わず、インターネットオークションに出品されることがあり、運営会社は警戒していた。

　柏木は６月の選抜総選挙で３位に躍進した人気者で、チームＢのキャプテンも務めている。２０日の「第２回ＡＫＢ４８じゃんけん大会」は初戦の２回戦で敗退した。

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