▽フィンランド
東京とその以北からの退避勧告
▽セルビア
出国を勧告
▽イスラエル
東京周辺から西日本などへの退避勧告
▽ドイツ
出国または東京・横浜からの退避勧告
▽台湾
高齢者、子供、女性に出国検討求める】
諸外国の動きを
報じただけで「デマ扱い」
これは、3月の原発事故発生直後、筆者が自らのメルマガで配信した世界各国の避難勧告の様子である。
日付は3月23日現在とあるが、実際は3月15日にはほとんどの国がこうした勧告を出していたのである。
ところが、当時の日本では、世界のこうした動きを報じるだけで「デマ扱い」され、非難の集中砲火を浴びたものだ。その理由はなんといっても、同時期の日本政府の次の発表によるところが大きい。
【▼日本
福島第一原発から20キロ圏外への退避勧告
20~30キロは屋内待避】